最終更新日 2023.3.30

おいしい夏野菜「冬瓜」の基本とアレンジレシピ6選

おいしい夏野菜「冬瓜」の基本とアレンジレシピ6選

冬瓜とはどんな野菜?

冬の瓜と書いて「冬瓜」(とうがん)と読みますが、実は夏の野菜なんです。 皮が分厚いので、切らずに冷暗所で保存すれば、冬まで持つという意味から名付けられたそうです。みずみずしい白い果肉はさっぱりとくせがなく、煮物や汁物にすればとろっとなめらかな食感になり、生のままサラダや和え物にすればシャキシャキとした食感が楽しめます。 今回は冬瓜の下処理と素材を活かしたアレンジレシピをご紹介します。 みずみずしい冬瓜をぜひ味わってみてくださいね。

まずは冬瓜の下ごしらえを覚えよう

最初にご紹介するのは、冬瓜の下ごしらえの方法です。こちらでご紹介している切り方は、煮物や汁物におすすめですよ。少し厚めに皮を剥くと、とろっとなめらかな食感に仕上がりますが、皮の緑色を活かしたい場合は、薄めに剥いた方が彩りよく仕上がります。

ほっとする美味しさ!冬瓜の鶏ひき肉あんかけ

下ごしらえの次は、定番の煮物をご紹介します。どこか懐かしく、ほっこり美味しい冬瓜の鶏ひき肉あんかけです。 しょうゆベースの煮汁をたっぷり染み込んでジューシーな冬瓜は絶品。 鶏ひき肉の旨味たっぷりのあんがとろっとなめらかな食感の冬瓜によく絡みます。 そのままはもちろん、冷やして食べても美味しいですよ。

優しい旨味が広がる!冬瓜と豚バラのとろとろ煮

続いては、冬瓜の色味を活かして、薄口しょうゆで仕上げた煮物です。豚バラ肉と干し椎茸の旨味が染み込んだなめらかな食感の冬瓜が美味しい一品。 三つ葉の風味がいいアクセントにとなり、上品な味わいです。豚バラ肉が入っているので、食べ応えも十分ですよ。

冬瓜のとろとろ食感と風味が広がる!野菜たっぷり冬瓜の豚汁

冬瓜を加えてアレンジした豚汁はいかがでしょうか。薄く切った冬瓜がとろっとした食感になり、いつもの豚汁とはまた違った味わいが楽しめます。豚バラ肉と野菜の旨味がギュッと詰まっているので、満足感のある一品に仕上がります。

旨味がしっかり染み込む!冬瓜とこんにゃくの甘辛炒め

冬瓜は炒め物にすると煮物とはまた違い、シャキッとした食感が味わえますよ。冬瓜とこんにゃくを鷹の爪と豆板醤の辛みが効いた甘辛い味付けで仕上げました。冬瓜は火の通りが早いので、炒め物にもぴったりなんです。冬瓜とこんにゃくの食感の違いがくせになりますよ。 ごはんのおかずにはもちろん、お酒のおつまみとしてもおすすめです。

シャキシャキ食感を楽しむ!冬瓜とクリームチーズの生ハム巻きサラダ

最後にご紹介するのは、みずみずしい冬瓜をバジルやミニトマト、クリームチーズと一緒に生ハムで巻いた一品です。さっとゆでた冬瓜は、みずみずしくシャキシャキとした食感が味わえます。和風の味付けが多いイメージの冬瓜ですが、サラダ仕立てにしても美味しいんですよ。見た目にも爽やかな一品なので、おもてなしやパーティーにもおすすめです。

冬瓜の美味しさをたっぷり味わって

いかがでしたか?みずみずしく淡白な味わいの冬瓜。今回は、下処理の方法と素材を活かしたアレンジレシピをご紹介しましたが、お気に入りの一品は見つかりましたか?冬瓜は火が通りやすいので手軽に作れて、煮物や汁物にすればとろっとなめらかな食感になり、生のままサラダや和え物にすればシャキシャキとした食感が楽しめます。スーパーや八百屋さんで冬瓜を見つけた際にはぜひ試してみてくださいね。 クラシルでは、他にも冬瓜のレシピをたくさんご紹介しています。みずみずしい冬瓜の美味しさをたっぷり味わってみてくださいね。

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