「たこ焼きパーティー」は、子どもから大人まで楽しめるホームパーティーの定番!前もって、どんな道具を用意しておけばいいのかチェックしておくと安心です。今回は、タコパに必要なアイテムやたこ焼き器の種類を解説!おいしい焼き方、おすすめ具材も必見です。これさえ押さえておけば楽しいタコパになること間違いありませんよ!
【タコパ準備】たこ焼きパーティーを楽しもう!必要なものからおいしい焼き方までご紹介
- 目次
- 【チェックリスト】たこ焼きパーティーの必需品
- 各アイテムの用途や特徴
- たこ焼きパーティーであると便利なもの
- たこ焼き器の選び方
- 定番から変わり種まで!アレンジ具材をご紹介
- たこ焼きのおいしい焼き方
- たこ焼きパーティーにおすすめのサイドメニューは?
- パーティーで作ってみよう!おすすめのたこ焼きレシピ
- これで準備万端!おいしいたこ焼きを楽しもう
【チェックリスト】たこ焼きパーティーの必需品
まずは、たこ焼きパーティに必要な道具類をチェックしておきましょう。最初にすべてそろえておくと、たこ焼き作りもパーティーもスムーズに進みますよ!
🐙タコパに必要な道具🐙
・たこ焼き器
・たこ焼きピック or 竹串
・ボウル
・キッチンスケール
・計量カップ
・泡立て器
・油ひき
・おたま
・取り分け皿やコップ
各アイテムの用途や特徴
| 必要なもの | 用途・特徴 |
|---|---|
| たこ焼き器 |
・電気タイプとガスタイプがある ・仕上がりや作れる個数などシーンに合わせて用意 |
| たこ焼きピック (竹串) |
・竹串でも代用可能 ・テフロン素材のたこ焼き器に金属ピックは使えない |
| ボウル | ・たこ焼き生地を作るために必要 |
| キッチンスケール | ・たこ焼き専用の粉や小麦粉をはかるときに使用 |
| 計量カップ | ・水など液体をはかるときに使用 |
| 泡立て器 | ・生地を作るときに使用 |
| 油ひき | ・たこ焼きを焼くときに必要 |
| おたま | ・生地をたこ焼き器に流し入れるときに使用 |
| 取り分け皿やコップ | ・パーティーに参加する人数よりも多めに用意しておくと安心 |
上記でご紹介したアイテムは、タコパをするうえで必要なものです。たこ焼きピックは金属製のものやたこ焼き器を傷つけにくい耐熱樹脂製のものなどがありあます。テフロン加工されているたこ焼き器などには金属製のものが使えないので注意しましょう。
たこ焼きパーティーであると便利なもの
続いて、あると便利なものをいくつかご紹介します。
🐙あると便利なもの🐙
・キッチンペーパー
・新聞紙
・濡れ布巾、ウェットティッシュ
・ゴミ袋
・ティッシュペーパー
・エプロン
キッチンペーパーは、汚れを拭き取るだけでなく、油ひきの代用も可能です。割り箸にキッチンペーパーを巻き付ければ、油ひき代わりに使えます。新聞紙は足元やホットプレートの下などに敷いて置くと、後片付けが楽になりますよ。ただし、
カセットコンロタイプのたこ焼き器の場合は、燃える可能性があるため、新聞紙を下に敷かないようにしてください。
たこ焼き器の選び方
タコパになくてはならないものが「たこ焼き器」です。電気タイプのものとガスタイプのものがありますが、シーンやお好みに合わせて用意するのがおすすめですよ!以下でそれぞれの特徴を見てみましょう。
| 特徴 | 電気タイプ | ガスタイプ |
|---|---|---|
| 火力 | ・温度が安定している |
・立ち上がりが早い |
| 仕上がり | ・焦げ付きにくい |
・火力が強いので外はカリッと中はトロッと仕上がる |
| 時間 | ・焼き上がりまでに少し時間がかかる |
・電気タイプよりは早く仕上がる |
| お手入れ | ・本体は拭き取ればきれいになる |
・五徳に生地が付着すると取りづらい |
電気タイプ
電気タイプは火を使わないので卓上でも気軽にたこ焼きを楽しめます。また、温度を一定に保てたり、火力調整がしやすいので、焦げ付かずにきれいなたこ焼きができあがります。
ただし、コンセントが必要なため、アウトドアにはあまり向いていません。また、本体とプレートが一体になっているものは水洗いができないため、プレートを取り外せる、ホットプレート兼用タイプがおすすめです。
ガスタイプ(カセットコンロなど)
ガスタイプは火力が強く、本格的なたこ焼きを楽しめます。カセットコンロタイプであればアウトドアでも使えるのが魅力です。
ただ、慣れるまでは火力の調整が難しいこと、また、火の取り扱いには十分注意する必要があります。
💡ワンポイント豆知識
外はカリッ、中はトロッと仕上げたいときは、鉄製のたこ焼き器を使うのもおすすめです。重さがあるので後片付けがすこし大変ですが、お店のような本格的なたこ焼きが作れますよ!カセットコンロにのせて使うタイプなども販売されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
定番から変わり種まで!アレンジ具材をご紹介
ここからは、パーティーがもっと楽しくなるアレンジ具材をご紹介します。タコが苦手な方でも楽しめる具材もセレクトしたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
【定番】アレンジ具材
| 具材 | 特徴 |
|---|---|
| キムチ | ・ピリ辛になっておつまみにぴったり! |
| チーズ | ・まろやかな味わいに |
| 桜エビ | ・いっそう香ばしい風味に仕上がる |
| 餅 | ・もちもちとろとろ食感に! |
| ウインナー | ・タコが苦手な方にもおすすめ |
定番のアレンジ具材はそれぞれ単体でも、組み合わせても楽しめます。キム✕チーズ、桜えび✕餅など、組み合わせることでよりおいしいたこ焼きが楽しめますよ!チーズはピザ用チーズのほか、モッツァレラチーズやクリームチーズなど、さまざまな種類で試してみるのもおすすめです。
【変わり種】アレンジ具材
| 具材 | 特徴 |
|---|---|
| ちくわ | ・食感と旨味がアップ! |
| カニカマ | ・旨味がプラスされる |
| コーン | ・ほんのりとした甘みと食感が楽しい |
| 枝豆 | ・色鮮やかで見た目がかわいらしく仕上がる |
| ツナ | ・常備していることが多く扱いやすい |
大人も子どももみんなで楽しむためにもカニカマやコーン、ツナなどを用意しておくと安心です。ここでご紹介した変わり種のアレンジ具材はどれも、マヨネーズやチーズと相性がよいので、組み合わせて楽しんでみてくださいね。以下の記事では、具材や味変アレンジなどもご紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてください。

たこ焼きのおいしい焼き方
ここでは、基本となるたこ焼きのおいしい焼き方をご紹介します。基本をしっかり押さえて、まんまるなたこ焼きを作りましょう!
①たこ焼き器を温めて、油をひく
たこ焼き器を十分温め、ひとつひとつの穴にしっかりとサラダ油をひきます。
②生地を8割流し入れる
各穴の8割まで生地を流し入れます。このとき、注ぎ口のついた計量カップやレードルを使うと生地を入れやすいですよ。
③具材を入れる
生地を流し入れたら、タコとそのほかの具材を入れましょう。
④生地を再度注ぎ入れる
具材をすべての穴に入れたら、再度、生地を穴からあふれるまで注ぎます。
⑤生地を返す
あふれた生地がうっすら固まってきたら、格子状に切り込みを入れ、生地を中に入れ込みながら裏返します。たこ焼きプレートに切り込みを入れやすいガイドとなる溝がついていることも多いので、その溝に沿って竹串を動かすのがおすすめです。
⑥形を整える
丸くしたい部分を下にしながら形を整えましょう。
⑦焼き色をつけてカリッと仕上げる
焼き色をつけながら外側をカリッと仕上げます。このときシリコンのハケなどで油を薄くたこ焼きに塗り、くるくると回しながら焼くときれいな焼色がつきますよ!
⑧ソースをかけてできあがり!
たこ焼きをたこ焼き器から取り出し、ソースやかつお節、青のりをかけてできあがりです。
⭐️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
まんまるなたこ焼きを作るには④の工程の「生地を再度注ぎ入れる」ことがポイントです。具材を入れた後に上から生地を追加することで形を整えることができますよ。ぜひ試してみてくださいね。
たこ焼きパーティーにおすすめのサイドメニューは?
たこ焼きパーティーの主役はたこ焼きですが、ほかにもつまめるものや副菜があるとうれしいですよね。ここからは、たこ焼きとよく合うおすすめのサイドメニューをご紹介します。
さっぱりしたもの
ソースやマヨネーズをかけていただくたこ焼きは味も濃い目なので、さっぱりとした副菜を用意するのがおすすめです。カルパッチョや豆腐サラダなど、箸休めにもなり、見た目も華やかに仕上がるのでパーティーが盛り上がりますよ!
食感が違うもの
外はカリカリ、中はとろっとしたたこ焼きは食感が楽しい料理ではありますが、なにか違う食感のものを用意しておくと最後まで飽きることなく楽しめますよ。野菜スティックやピクルス、ブルスケッタなど、シンプルな味つけで歯ごたえを楽しめるものがおすすめです。
塩味のもの
たこ焼きはソースをかけていただくことが多いので、さっぱりとした塩味のおかずを用意するのもおすすめです。ベーコンの野菜巻きやアヒージョなど、ソースと違った味つけのものを用意すれば、お酒も進みそうですね!
パーティーで作ってみよう!おすすめのたこ焼きレシピ
たこ焼きパーティーに必要なものやアレンジ具材が分かったところで、ここからはメインとなるおすすめのたこ焼きレシピをご紹介します。王道レシピや変わり種のレシピもあるので、ぜひ参考にしてくださいね。
薄力粉から作るたこ焼き
薄力粉と顆粒和風だしがあれば外はカリッと香ばしく、中はとろっとしたたこ焼きを簡単に作ることができますよ。分量を調整すれば、食べたい分だけ生地が作れるので覚えておくと便利!たこ焼きを食べたいけれど、おうちにたこ焼き粉がないというときにうれしいレシピです。
ピリっと キムチーズたこ焼き
お酒のおつまみにもぴったりな、変わり種たこ焼きをご紹介します。タコの代わりにウインナーを使い、さらに相性のよいキムチとチーズを具材にして、ピリッと辛くまろやかな味わいに仕上げました。刻んだキムチのシャキシャキとした食感も楽しい一品です。いつもとひと味違うたこ焼きが食べたくなったら、ぜひこのレシピを試してみてくださいね。
カリとろ 米粉入りたこ焼き
薄力粉だけでなく米粉を加えて生地を作ることで、カリとろ食感の絶品たこ焼きに!長ねぎや紅生姜、あげ玉といった王道の具材とだしが香る生地がよく合います。タコ以外に、ベーコンやソーセージなどお好みの具材を入れて楽しむのもおすすめですよ。米粉の活用にも便利なレシピなので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。
変わり種 明太子と大葉のたこ焼き
ソースなしでいただく、明太子と大葉の和風たこ焼きはいかがでしょうか。生地に明太子と大葉を混ぜ込んでいるので、ソースをかけなくても十分おいしく仕上がります。タコは入っていませんが、ベビーチーズを入れているのでコクのある味わいを楽しめますよ。お酒のおつまみにぴったりの一品です。
丸めず簡単 ふわとろたこ焼き
卵焼き用のフライパンを使って手軽にたこ焼きを楽しみましょう!フライパンに生地を流し込み、タコや紅生姜などの具材をのせて焼くだけ。四角く焼けたたこ焼きを6等分にカットしたら、外はカリッと中はとろとろのたこ焼きが完成します。たこ焼き器がご家庭にない場合はもちろん、少量を作りたいときにも覚えておくと便利ですよ。
これで準備万端!おいしいたこ焼きを楽しもう
今回は、たこ焼きにおすすめの具材や必要な道具、さらにおすすめレシピをご紹介しました。たこ焼きは一度に大量に作れるほか、具材を変えれば手軽にアレンジも楽しめるパーティーにぴったりのメニューです。まんまるのたこ焼きに仕上げる方法を知っているとちょっと自慢できる特技になりそうですね。変わり種たこ焼きのレシピも覚えておけば、よりパーティーが盛り上がりますよ!
