エビのうま味たっぷり！手軽に作れる絶品エビスープ5選

エビは和食・洋食・中華料理など、幅広いジャンルの料理に使われ、調理法も焼いたり煮たりとさまざまです。中でも、エビのうま味が凝縮されたスープ料理は絶品！ぷりぷりとしたエビの食感もたまりませんよね。今回はそんなエビのうま味を存分にたのしむ、エビスープをご紹介します。ぜひ作ってみてくださいね。

まずはじめにご紹介するのは、具だくさんのトマトスープ。エビ、ショートパスタ、玉ねぎやじゃがいもなどの野菜を使った、満足感のある一品です。あっさりとしたコンソメベースのトマトスープに、野菜の甘みとエビのうま味が引き立つおいしさ。
エビは殻つきのままスープに入れることで、エビのうま味を余すことなく味わえますよ。パスタは下ゆでせずに野菜と一緒に煮込めるので、お鍋一つで簡単に作れるのもうれしいですね。

続いては、エビと干し貝柱、チンゲン菜を使って中華風に仕上げたスープです。
鶏ガラベースのスープにエビと干し貝柱のうま味が加わることで、味わい深いおいしさに仕上がります。冷凍エビを使って簡単に作れるので朝食にもおすすめですよ。エビを贅沢にたっぷり使って、ぷりぷりとした食感をたのしみましょう。

マレーシアやシンガポールをはじめとする東南アジアで、最もポピュラーな麺料理「ラクサ」をアレンジしたエスニック風のスープです。
スパイシーなカレー風味のスープに、ココナッツミルクのふんわりとした甘みとエビのうま味が溶け込んだ味わいは、一度食べるとやみつきになるおいしさです。具材は厚揚げ、パプリカ、玉ねぎを使い、さらにむきエビと干しエビのダブル使いでエビのうま味もたっぷり！春雨にスープが絡んであっさりと食べられますよ。

魚介類のうま味がぎゅっと詰まったコクのあるスープは、この上ないおいしさですよね。こちらは、フランス料理のひとつ「ブイヤベース」をご家庭でもお手軽に作れるレシピです。簡単に作るポイントは、野菜ジュースを使うこと。少ない調味料でも本格的な味わいをお楽しみいただけます。エビやいか、アサリの他に、ムール貝など、お好みの魚介類を組み合わせて作るとまた違った味わいがたのしめますよ。見た目も美しく、上品な味わいなので、特別な日のディナーにもおすすめです。

「ビスク」とは、エビやカニなどの甲殻類を裏ごしした物をベースに作るフランスが発祥のスープです。今回はよりエビをたのしみたい方必見の「エビのビスク」をご紹介。殻ごと煮込んだエビと野菜をジューサーで攪拌してからザルで濾すので、エビを余すことなく味わえる一品。エビの頭から出る濃厚なだしと野菜の甘み、コクのある生クリームが相まって、絶妙な味わいが口いっぱいに広がります。リピートしたくなること間違いなしですよ。

いかがでしたか？エビのうま味がいっぱい詰まったスープは、濃厚で絶品の味わいです。他の具材に負けることのないぷりぷりとした特有の食感もアクセントとなり、食べ応えも◎
エビは頭や殻からうま味たっぷりのだしが出るので、有頭エビを使うとよりコクのあるスープに仕上がります。シーンや用途に合わせながらエビの種類を使い分けて、ぜひさまざまなエビスープを作ってみてくださいね。