2022.6.17

セイゴとスズキは何が違う?それぞれの特徴をご紹介

セイゴ、スズキ、シーバスの違いをご存知ですか?あまり聞きなれない名前かもしれませんが、実はこれら3つは同じ魚であり、食用はもちろん、ウキ釣りでも人気があるんです!今回はその中から「セイゴ」にスポットを当てて、特徴やスズキとの違いを解説します。新鮮なセイゴの選び方やおすすめレシピも必見ですよ!

「スズキ」とは?

セイゴの前にまず「スズキ」についてチェックしてみましょう。

「スズキ(鱸)」とは、スズキ目スズキ科スズキ属の魚で、北海道南部から鹿児島県までの沿岸に幅広く生息しています。魚体はスリムな形ですが頭がやや大きく、体表は銀色でヒレがとても固くて鋭いのが特徴です。身は透き通るような白身で、刺身にするとシコシコとした食感、加熱するとふっくらと上品な味わいを楽しむことができます。

スズキは1年を通してスーパーで見かけますが、旬の季節である夏にはしっかりと脂ののった格別の味わいになります。「冬のヒラメ、春のタイ、夏のスズキ」と言われる高級魚であり、和食にはもちろんフレンチのメインディッシュにもよく使われます。

「セイゴ」はスズキの子ども

スズキは成長と共に名称が変わる出世魚であり、地方によってさまざまな呼び方があります。以下で詳しく見てみましょう!

◼︎関東
・セイゴ・・1〜2年もので全長20〜40cm

・フッコ・・2〜3年もので全長40〜60cm

・スズキ・・4年以降のもので全長60cm以上

◼︎関西
・セイゴ・・1〜2年もので全長20〜40cm

・ハネ・・・2〜3年もので全長40〜60cm

・スズキ・・4年以降のもので全長60cm以上

つまり、セイゴはスズキの子どもであり、これらふたつは同じ種類の魚なのです。ただし、セイゴはサイズが小さく脂ののりも少ないので、スズキよりも淡白な味わいになります。価格もスズキに比べるとリーズナブルですが、加熱するとパサつきやすいので調理の際は少しコツが必要です。

釣りでは「シーバス」と呼ばれる

スズキは食用としてはもちろん、釣りでも人気の高い魚です。釣り人の間では、スズキやセイゴは総じて「シーバス」と呼ばれており、エサを獰猛に追いかけるゲーム性の高さと、引きの強さが人気の理由となっています。

特に有名なのは「スズキのエラ洗い」です。スズキはエサにかかると、それを吐き出そうとして口とエラを大きく広げ、頭を左右に大きく振りながらジャンプしたり海中に潜ったりと大迫力の抵抗を見せるのです。​​

また、スズキは新鮮なうちはおいしいのですが、鮮度が落ちると特有の臭みが出てしまいます。そのため、釣りたてのスズキを刺身で食べられるのは、釣り人だけが楽しめる醍醐味といえるでしょう。

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