辛くない！誰でも簡単にできる万願寺とうがらしレシピ7選

大型肉厚で甘みのある万願寺とうがらしは、地元では「万願寺甘とう」とも呼ばれている、京都府舞鶴市が発祥の京野菜です。 万願寺とうがらしは、5月中旬〜10月下旬に出回る夏野菜で、シンプルに焼いておかかと醤油をかけて食べるのが最もポピュラーな食べ方です。

タネが少なく、辛みより甘みが強い食材なので食べやすく、いろんな料理にも使えるのが万願寺とうがらしの特徴。炒めたり、天ぷらや煮物、チャーハンなどメインからおつまみまで、どの調理方法でも美味しく食べられる万願寺とうがらしは、実は万能野菜なのです！

いつもの料理の食材を、万能寺とうがらしに変えるだけ！ささっと簡単に作れる、万能寺とうがらしの選りすぐりのレシピを、まとめてご紹介します。

一番シンプルで、ポピュラーな万能寺とうがらしを焼く食べ方に、生姜を加わえた食欲がそそられる一品です。 かつお節の他に、しらすやちりめんじゃこなどの小魚系や、干し桜海老などを加えると、より香ばしくなってお酒のおつまみにもとても合いますよ。 たったの10分で出来るので、忙しい時の一品にもおすすめです。

出汁、醤油、酒、みりんで調理する炊いたんも、万能寺とうがらしを使えばあっという間に京風おばんざいに。 肉厚な万能寺とうがらしに調味料が十分にしみ込んで、やわらかく仕上がります。 さっと焼いた油揚げや厚揚げを加えたり、お豆腐にのせて食べるのもおすすめです。

豚バラ肉を使った肉巻きは、万能寺とうがらしのレシピで是非試していただきたいメニュー。 豚肉の肉汁が万能寺とうがらしの旨味を引き出し、食べ応えも十分あります。 メインのおかずはもちろん、お弁当のおかずにもおすすめです。 薄めの豚しゃぶ用のお肉を使えば、オーブントースターで簡単に調理ができちゃいます！ こちらのレシピのゆず胡椒だれの他に、わさびやチリソースで味付けを変えても美味しいですよ。

ベーコンの塩味とガーリックの香りが、万能寺とうがらしと相性バツグン！ お酒のおつまみにもピッタリで、ついつい食べてしまう、箸が止まらないやみつきおかずです。 万能寺とうがらしは炒め過ぎず、シャキシャキの食感が残る程度が美味しさのポイント。 オリーブオイルや塩、黒こしょうの量を増やして、パスタに絡めてペペロンチーノ風にしても美味しいですよ。

こちらも、万願寺とうがらしと相性バツグンの豚肉を使ったレシピです。 ピリ辛なみそ炒めはごはんが進み、万能寺とうがらしの歯ごたえと甘みが後を引く美味しさ！ 淡白な味のきのこ類を加えても美味しいですよ。 フライパンで簡単に作れるので、忙しい時のメインのおかずにいかがでしょうか？ ごはんの上にのせて、ワンボウルで食べるのもおすすめです。

万能寺とうがらしをさらに美味しくアレンジしてみたい方は、スイートチリソースを使って、エスニック風にしてみてはいかがでしょうか？ ピーナッツバターを加えることでコクが出て、香ばしく仕上がります。 一見、手が込んでいるように見えますが、実は電子レンジで簡単に作れちゃう嬉しいメニューなのです！ おもてなしの際にも、ピーナッツバターとスイートチリソースの意外な味つけで、話題になること間違い無しの一品です。

最後は、オイスターソースが決め手のチャーハンです。 万能寺とうがらしは肉厚で甘みがあるので、チャーハンの具材にしても美味しく、彩りも良くなります。 こちらは豚ヒレ肉を使った食べ応えのあるレシピですが、豚挽肉やベーコンを使っても、万能寺とうがらしの旨味が引き立って美味しくお作りいただけます。

いかがでしたか？万能寺とうがらしは、さっと炒めるだけでも、じっくり煮ても、簡単に美味しく食べられるので、料理が苦手な方も是非チャレンジしてみてください。 クラシルには、他にも万願寺とうがらしを使ったレシピを動画でわかりやすく紹介しているので、参考にしてみてください。