手軽に使おう！万能調味料「バルサミコ酢」を使ったレシピ6選

イタリア料理には欠かせない、豊潤な風味とまろやかな酸味が特徴の「バルサミコ酢」。サラダのドレッシングや肉・魚料理のソースにちょっと加えるだけで、料理をより美味しく豪華にしてくれますよね！そんな「バルサミコ酢」ですが、おもてなしのパーティーや記念日など特別な日のごちそうを作るために買ってはみたものの、使い切れずにずっと冷蔵庫の中に眠ったままというご家庭も多いのではないでしょうか？実は「バルサミコ酢」は、意外と手軽に使える万能調味料なんですよ！

そこで、今回はバルサミコ酢完全使い切り！お肉と相性抜群のバルサミコ酢ソースから定番サラダ、ちょっと意外な活用レシピ、おもてなしにも最適なスペアリブまで、バルサミコ酢の魅力を活かした絶品料理を6つまとめてご紹介します。  　

果実酢の一種である「バルサミコ酢」。ブドウが原料で、木の樽に入れて長期間熟成させて作られています。バルサミコ酢は、ワインのように熟成年数によって色も風味が変わるので、長期熟成されているものほど高価なものになります。イタリアでは料理に深いコクと豊潤な風味をプラスするために、サラダにかけたりソースにしたりと、様々な料理に使用されます。  

まず最初にご紹介するのは、濃厚なブルーチーズの風味がたまらない「ブルーチーズとマッシュルームのハンバーガー」です。バルサミコ酢に醤油とはちみつを加えた甘辛いソースが絡んだハンバーグは絶品で、バンズとも相性抜群！そこにマッシュルームと香り豊かなブルーチーズの風味が加わったら、やみつきになることまちがいなしですね。ワインともよく合う上品なハンバーガーです。

お次にご紹介するのは、和えるだけ！10分で簡単に作れちゃうオシャレなサラダです。シャキシャキの水菜とモチモチのモッツァレラチーズをツナで和えているので、いろいろな食感と風味が楽しめますよ。また、相性抜群のバルサミコ酢とオリーブオイルで作ったドレッシングは、まるで高級なイタリア料理店の味！バルサミコ酢のまろやかな酸味が生野菜とよく合います。最後にかけたピンクペッパーがピリッと効いて、いいアクセントになっています。  

続いてご紹介するのは、濃厚なバルサミコソースでいただく絶品ステーキです。風味豊かなバルサミコ酢は、煮詰めることで酸味がまろやかになり、濃厚な絶品ソースになるんです！お肉とも相性抜群で、美味しさを最大限に引き出してくれますよ。パーティーのおもてなしや記念日に最適の料理です。お店に負けないくらい美味しいバルサミコソースのかかったオシャレなステーキがご家庭で楽しめます。みんな一気にテンションが上がって会話も弾んできそうですね！赤ワインともよく合いますよ。  

イタリア料理のイメージが強い「バルサミコ酢」ですが、意外と和食とも相性がいいんですよ。こちらのレシピは、イタリアのバルサミコ酢と日本のしょうゆで和風に仕上げた「鶏肉とキノコの煮もの」です。バルサミコ酢の酸味は火を通すことで濃厚な旨味に変わり、しょうゆと合わさってなんとも奥深い味わいに仕上がるんです。しっかりとした味付けなので、お酒のおつまみはもちろんのこと、ご飯のおかずにもぴったりですよ。ついご飯が進んでしまいそうですね。

バルサミコ酢の酸味を生かしたマリネはいかがでしょうか？こちらの「焼き野菜のバルサミコマリネ」は、茄子とパプリカをオリーブオイルとニンニクで香り高く炒めてから、マリネ液に漬け込むことで、しっかりと味が染み込みますよ。バルサミコ酢とはちみつで作ったマリネ液が野菜の味を引き立てます。作りたてはもちろん、冷蔵庫でしっかりと冷やしてから召し上がるのもおすすめです。大量に野菜が手に入ったときなどに便利な一品です。  

最後にご紹介するのは、見た目にも豪華な「スペアリブのバルサミコ煮」。ごちそうスペアリブがご家庭で簡単に作れちゃうんです！圧力鍋も使わず鍋でコトコト煮るだけで、とろっとろのスペアリブが出来るので、その間にもう1～2品作れちゃいそうですね。箸でほろっと崩れるほど柔らかいスペアリブは絶品で、一口食べるたびに幸せを感じてしまいそうですね。パーティーのおもてなしにもぴったりのレシピです。

いかがでしたか？料理に豊潤なコクをプラスして、より美味しく豪華にしてくれる万能調味料「バルサミコ酢」。ご家庭ではもて余してしまいがちなバルサミコ酢も、おもてなしのごちそうはもちろんのこと、普段のサラダや煮ものにも手軽に活用出来るなら、もう冷蔵庫で眠らせることもなくなりそうですね！ぜひ、バルサミコ酢を使った料理に挑戦してみてくださいね！