バリエーション豊かな【にんじんスープ】のレシピ6選

一年中、スーパーに並んでいるにんじん。比較的安価で手に取りやすい食材ですよね。実は、にんじんは秋から冬にかけて、寒くなる季節に旬を迎える食材です。一年中使い勝手がよくておいしいにんじんですが、寒い季節は甘みが増して、さらにおいしいですよ。

今回は、そんな万能野菜のにんじんを使ったスープをご紹介します。コンソメスープや和風スープ、中華スープやポタージュまで、さまざまなレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね！

調理時間が驚きのわずか10分！とっても簡単な大根とにんじんのコンソメスープをご紹介します。作り方は本当に簡単で、サイコロ状にカットした大根とにんじんをコンソメで煮るだけ。 見た目もとてもかわいいので、おもてなしにもオススメですよ。

意外と余ってしまう大根とにんじんを簡単に活用できる嬉しいレシピです。お好みでウインナーやベーコンを入れると、また違った旨みを感じることができますよ。

今回は、大根とにんじんをサイコロ状にカットしてから使用していますが、千切りなどにすることで、より短時間で味が染み込みます。時間のない時などにオススメです。

次もコンソメスープのご紹介です。こちらのレシピでは、豚肉をオリーブオイルで炒めてから、たくさんの具材を入れて煮込んでいます。豚肉の旨みがスープに溶け出していて絶品ですよ！

ひとつのスープでたくさんの具材が食べられるのも嬉しいですよね。煮込み時間を変えることで食感を変えて楽しむこともできます。ぜひお試しくださいね。

豚肉から出るアクはスープを濁らせてしまい、雑味を生んでしまいます。アクをしっかりと取ることでスープの仕上がりが変わりますよ。ちなみに、アクはこまめに取るのではなく、一気に取る方が効率的です。この小さなひと手間で、雑味のない美味しいスープが出来上がります。

にんじんの和風スープをご紹介します。めんつゆと顆粒の和風だしがあれば簡単に作ることができますよ。めんつゆがない場合は、醤油とみりんで調整することも可能です。最後に散らすごまの風味と和風だしの相性もよく、どんな具材にも合う優しい味わいです。ぜひ、色々な具材でアレンジを楽しんでくださいね。

今回は顆粒だしとめんつゆで和風に仕上げていますが、最後にごま油やラー油をまわしかけると、香りがアクセントとなり中華風にアレンジできますよ。味を変えたいときなどにぜひ、活用ください。

次にご紹介するのは、中華風の辛酸スープです。ふんわりとした卵とにんじんの甘み、そこに酸味とラー油の辛味が相まって、クセになるスープです。野菜を変えてもおいしく作れます。酸辣湯のように、豆腐や豚肉とも相性が良いですよ！中華スープのレパートリーが少ないという方にぜひお試し頂きたい一品です。

溶き卵を入れてから、少し火を弱くすることで卵がふんわりと仕上がりますよ。卵がない場合は、豆腐などを入れてボリュームを出すこともオススメです。ぜひお試しください。

次は、ほんのりとクミンが香る、少しスパイシーなにんじんのポタージュスープをご紹介します。クミンとにんじんの甘さが相性ピッタリのレシピです。にんじんとじゃがいもをしっかりと煮込んでからミキサーにかけることで、口当たりのよいスープになります。

色味も綺麗で食卓を明るくしてくれる一品ですので、おもてなしやパーティでも喜ばれますよ。クルトンがない場合は食パンの耳でも代用できますので、ぜひお試しくださいね！

食材の温度が高いままミキサーにかけると、ミキサーの蓋が飛びやすくなってしまいます。蓋が飛んで中身が飛び出てしまうのを防ぐために、ミキサーに移す前には粗熱をとり、蓋をしっかりと押さえながら撹拌するようにしてください。

最後は、少し変わり種。金時にんじんとりんごを使った冷製スープをご紹介します。金時人参は西洋人参よりも赤味が強いため、どんなお料理でも華やかにしてくれます。こちらのレシピでは、甘い金時人参と甘酸っぱいりんごを合わせることで、デザートのような一品に仕上げています。温めてもおいしいので、デザートとしても食事としても大活躍！

今回は金時人参を使用していますが、もちろん普通の人参でも代用することができますよ。また、ミキサーにかける前の食材はキレイに切りそろえなくても問題ありません。火が通りやすい大きさにカットしてくださいね。

今回は、定番のコンソメスープから、冷製のポタージュスープまで、色々なにんじんスープのレシピをご紹介しました。献立やその日の気分に合わせて、お好みのレシピを試してみてくださいね。

にんじんはどこのご家庭でもよく使う食材のひとつですよね。少し入れるだけでも彩りがよくなるので、食卓を明るくしたいときなどにオススメですよ。具材を変えても楽しんで頂けるものばかりですので、ぜひ日々の献立に役立ててくださいね。