おうちでお酒を楽しむなら、短時間で簡単に作れる、おいしいおつまみがあるとうれしいですよね。いろいろな料理にアレンジができるサバ缶を使うと、活用の幅が広くておすすめです。
時短・簡単レシピ!アレンジ無限大の“サバ缶のおつまみ”の作り方

そこで今回は、サバ缶を使ったおいしいおつまみレシピをご紹介します。コク旨の水菜とサバのごまみそ和え、とろとろがおいしい白菜煮など、サバ缶の旨味を活かした時短レシピをピックアップしました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.サバの水煮缶とシャキシャキ野菜のおつまみ
食感が楽しい!サバの水煮缶とシャキシャキ野菜のおつまみをご紹介します。シャキシャキした食感のミョウガときゅうりを旨味たっぷりのサバの水煮缶で和えました。ミョウガの爽やかな香りが広がるしょうゆベースの味つけがお酒のおつまみにぴったりです。仕上げに散らした香ばしい白いりごまがいいアクセントに。きゅうりは塩もみしておくと、味が染みやすくなりますよ。食材を切って和えるだけで作れるので、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- サバの水煮缶・・・80g
- ミョウガ・・・2個
- きゅうり・・・1/2本
- 塩・・・少々
- (A)しょうゆ・・・小さじ1
- (A)すりおろし生姜・・・小さじ1
- 白いりごま・・・適量
作り方
準備.サバの水煮缶は水気を切っておきます。 きゅうりはヘタを切り落としておきます。
1.ミョウガは千切りにします。
2.きゅうりは乱切りにします。
3.ボウルに2を入れ、塩を振って揉み込みます。
4.別のボウルでサバの水煮缶、1、水気を切った3、(A)をよく和えます。
5.器に盛り付け、白いりごまをかけて完成です。
2.玉ねぎとサバ缶のさっぱり和え
電子レンジで手軽に作れる、玉ねぎとサバ缶のさっぱり和えのレシピです。ほろほろとやわらかいサバの旨味が、くたっとした玉ねぎにたっぷり染みています。加熱したあと、粗熱がとれないうちにタレで和えるのがポイント!しっかり味がなじんでおいしく仕上がりますよ。タレにはちみつを加えることで、さっぱりとしていながらもコクのある味わいになります。火を使わずに簡単に作れる時短レシピなので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。
材料(2人前)
- 玉ねぎ(100g)・・・1/2個
- サバの水煮缶 (1缶)・・・200g
- (A)酢・・・大さじ1
- (A)しょうゆ・・・小さじ2
- (A)はちみつ・・・小さじ2
- (A)ごま油・・・小さじ1
- 小ねぎ(小口切り)・・・適量
作り方
準備.サバの水煮缶は汁気を切っておきます。
1.玉ねぎは、薄切りにします。耐熱ボウルに入れ、ラップをかけ、500Wの電子レンジで3分加熱します。
2.玉ねぎが柔らかくなったら、サバの水煮缶を加え、ラップをかけ、さらに500Wの電子レンジで1分加熱します。
3.粗熱が取れないうちに、(A)を加え、全体に味がなじむように和えます。
4.器に盛り付け、小ねぎを散らして完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。
3.缶詰で簡単 さばのチーズ焼き
食べたいときにすぐ作れる、サバのチーズ焼きをご紹介します。トマトの赤色とズッキーニの緑色の彩りがよく、食卓が華やぐ一品です。サバの旨味ととろりと溶けたチーズのコクが絶妙にマッチし、お酒がどんどん進みます。サバ缶は食感を残すために、ゴロッとしたかたまりを残して使うのがおすすめです。ズッキーニ以外に、ナスやコーンなどを入れてもおいしく召し上がれますよ。食べ応えも十分なレシピですので、今夜の晩酌のお供にいかがでしょうか。
材料(2人前)
- サバの水煮缶(100g)・・・1缶
- ズッキーニ・・・1/2本
- ミニトマト・・・3個
- ピザ用チーズ・・・30g
- パセリ(乾燥)・・・適量
作り方
準備.サバの水煮缶の水分を切ってほぐしておきます。
1.ズッキーニはヘタを切り落とし、5mm幅の輪切りにします。
2.ミニトマトはヘタを取り、縦半分に切ります。
3.耐熱皿に1を敷きつめ、サバの水煮をのせます.。
4.2をのせ、その上にピザ用チーズをのせてオーブントースターで10分焼きます。
5.チーズに焼き目がついたら、パセリを散らして完成です。
4.水菜とサバのごまみそ和え
シャキシャキの食感が楽しい!水菜とサバのごまみそ和えを作りましょう。みずみずしく歯ごたえのよい水菜と玉ねぎを、コクと旨味のあるサバの味噌煮缶で和えました。ごまの風味をたっぷり効かせた一品で、お酒との相性も抜群です。仕上げにのせた糸唐辛子がよいアクセントになっています。サバの味噌煮缶の汁を味つけに使うことで簡単に味が決まり、おいしく仕上がりますよ。忙しいときでもささっと作れるお手軽レシピです。ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 水菜・・・60g
- 玉ねぎ・・・1/3個
- 水(さらす用)・・・適量
- サバの味噌煮缶(200g)・・・1缶
- ごま油・・・小さじ1
- 白いりごま・・・小さじ2
- 糸唐辛子・・・適量
作り方
1.水菜は根元を切り落とし5cm幅に切ります。
2.玉ねぎは繊維に沿って薄切りにし、5分程水にさらしペーパーで水気を取ります。
3.サバの味噌煮缶の身は汁と身に分け、身は一口大の大きさにほぐします。
4.ボウルにサバの味噌煮缶の汁、ごま油、白いりごまを入れ混ぜ合わせます。
5.4に1、2、3を入れ和えたら器に盛り付け、お好みで糸唐辛子を乗せて完成です。
5.サバ缶で 白菜のとろっと煮
煮込むだけで作れる、白菜のとろっと煮はいかがでしょうか。水を使わずに、白菜から出る水分とサバの味噌煮缶の汁だけで煮込んで仕上げました。とろっとした白菜にサバの旨味がしっかり染みて、さらに生姜の爽やかな風味も効いていて絶品!仕上げにかけたラー油のピリッとした辛さがアクセントになり、お酒にもよく合います。水を使わないので、火加減に注意しながら、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 白菜・・・300g
- サバの味噌煮缶(汁ごと)・・・120g
- 生姜・・・10g
- (A)料理酒・・・50ml
- (A)しょうゆ・・・小さじ2
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1
- 水溶き片栗粉・・・大さじ1
- ラー油・・・小さじ1
作り方
準備.生姜は皮をむいておきます。
1.白菜はざく切りにします。
2.生姜は千切りにします。
3.鍋に1、2、サバの味噌煮缶を汁ごと、(A)を入れて蓋をし、弱火で10分程白菜がしんなりして汁気が出るまで煮ます。
4.水溶き片栗粉を回し入れて弱火で加熱し、全体にとろみがついたら火から下ろします。
5.器に盛り付け、ラー油をかけて完成です。
サバ缶を使ったアレンジおつまみを楽しもう
いかがでしたか?今回は、サバ缶を活用したおつまみレシピをご紹介しました。旨味たっぷりのサバ缶をほかの食材と組み合わせてアレンジすることで、おいしいおつまみが簡単に作れます。ご紹介したレシピを参考にして、晩酌の時間を楽しんでくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。