ほうれん草は、和風にも洋風にも中華にも使える万能な食材です。おいしくいただくには、下ごしらえをしっかりすることが大切。そこで、今回は基本の洗い方やあく抜きの方法はもちろん、さまざまアイデアレシピをご紹介します。料理のレパートリーを増やしてほうれん草をおいしく食べましょう。
基本の下ごしらえからアイデアメニューまで!やみつきほうれん草レシピ6選
ほうれん草をおいしく食べつくそう
しっかり洗って根元まで食べよう!
ほうれん草の根元部分には泥や砂がたまりがちです。だからといって切り落としてしまってはもったいないですよね。しっかり下ごしらえすれば、根元までおいしく食べることができます。 切り込みを入れたら、1本ずつ葉を広げるようにして根元の汚れを洗い流しましょう。小松菜などの青菜すべてに応用できるので、ぜひ実践してみてください。
アク抜きを忘れずに
ほうれん草はアクが強い食材なので、基本的にゆがいてから料理に使用します。お湯に塩を入れると色鮮やかに仕上がるので忘れずに入れましょう。 食感が均一になるように部位のゆで時間を調整すると、食感よくいただけますよ。それではここから、ほうれん草のおすすめレシピをチェックしてみましょう。
あと一品に!基本のナムルもほうれん草で
ほうれん草のナムルは、さっとゆでて和えるだけなので、あと一品というときにとても便利。肉料理の付け合わせにしてもいいですね。ごま油の香りがほど良く、食欲をそそります。 コクのあるほうれん草と香りの強い春菊の組み合わせは、ビビンバや焼き肉丼にもよく合いますよ。春菊やもやし、にんじん、大根などの野菜をプラスすればいろいろな風味や食感も楽しめます。
ご飯が何杯でもいけちゃう!絶品炒め物
続いては、ほうれん草の緑に卵の黄色が映えてとても色鮮やかな一品。卵を入れたら火を入れすぎないのがポイントです。半熟卵が絡んで、ご飯が何杯でも食べられますよ。 今回は鶏ガラスープの素でさっぱり仕上げていますが、オイスターソースでコクを出すのもおすすめ。ささっとできるので、ぜひお試しください。
とろーりやみつき!ほうれん草グラタン
続いては、ほうれん草が主役の濃厚クリームグラタンです。隠し味に加えた醤油が決め手となり、コク旨な味わいが口いっぱいに広がります。ピザ用チーズの上にパン粉を散らすとサクサクの食感がプラスされ、焼き色がよりキレイにつきますよ。 ボリュームを出すなら、鶏肉や牡蠣を加えてもいいですね。ほっこり美味しいグラタンは身体も心もあたたまりますよ。
優しい味が嬉しい。いくらでも食べられる常夜鍋
シンプルだけど飽きずにいくらでも食べられてしまう常夜鍋。豚肉から出たアクはその都度取り除くのがおいしさのポイントです。 大人用は、ポン酢にもみじおろしを添えたり、七味や黒コショウをふったりしてもいいですね。辛味が加わるとさらにやみつきになりますよ。
ほうれん草で食卓に彩りを
いかがでしたか?旨みとほろ苦さがおいしいほうれん草は、いろんな料理に取り入れやすく便利な葉野菜です。お弁当の隙間にあと一品欲しいときや、食卓の彩りが足りないかなというときにも重宝します。 クラシルでは、他にもパスタや丼、キッシュなどほうれん草を使ったレシピをたくさんご紹介しております。ぜひ参考にしてさまざまな料理にチャレンジしてみてくださいね。