ハワイの家庭料理ロコモコは、日本人にも親しみやすい味付けと丼ぶりのようなスタイルで、幅広い世代に人気があります。ロコモコの発祥は諸説ありますが、戦後間もなくハワイ島でレストランを営むナンシー・イノウエさんという日系移民の方が考案した料理だと言われています。お腹を空かせた若い常連客のために、早くできてお腹いっぱい食べられるものをと、ごはんにハンバーガーのパティをのせて提供した料理が大人気になり、現在のロコモコのスタイルになりました。
最終更新日
2019.4.22
子供から大人まで大人気!ロコモコのアレンジレシピ7選
ロコモコの考案者は、なんと日系人!
ロコモコのソースは肉汁を煮詰めてワインや醤油で味付けした、グレービーソースが定番です。しかしグレービーソースは大変手間のかかるソースなので、今回はいろいろなソースが楽しめるレシピにアレンジしました。
ワンパンで作る!定番のロコモコ
まず最初にご紹介するのがみなさんに馴染みのある定番のロコモコ。フライパンひとつでハンバーグ、目玉焼き、ソースがつくれるのが嬉しいポイントですよね。家庭料理のやさしさを感じさせるシンプルな味わいで、一口、また一口と箸がすすむ一品です。今回はハンバーグにひき肉のみを使いましたが、玉ねぎや他の具材を加えて食感を楽しんでもいいですね。ロコモコを始めて作るといった方にもおすすめです。
爽やかな酸味のトマトソースロコモコ
トマトソースの酸味がジューシーなハンバーグによく合う、爽やかな味わいのロコモコです。ハンバーグとトマトソースを一緒に煮込むので、ソースを別で作る手間が省けてお手軽に作ることができます。チーズをのせてイタリア風にしたり、タバスコをかけてスパイシーにしたりと、お好みでアレンジするのも楽しいですよ。