最終更新日 2023.3.30

コリコリ食感がたまらない!きくらげ活用レシピ6選

コリコリ食感がたまらない!きくらげ活用レシピ6選

きくらげの正体とは?

コリコリとした食感のきくらげは名称や見た目から、海に生息する「くらげ」の仲間だと勘違いされがちですが、実はニワトコやケヤキなどの広葉樹の倒木や枯れ木などに発生するきのこなんです。私たちが普段目にすることが多いのは乾燥きくらげですが、最近では生のきくらげも流通しつつあります。

生のきくらげと乾燥きくらげ

生のきくらげは肉厚でよりコリコリとした歯ごたえとぷるぷるとした食感が特徴です。きくらげの旬の時期は4~8月なので、店頭で見かけた際にはトライしてみてはいかがでしょうか。一方、乾燥きくらげは通年手に入り保存もできるので便利ですよね。きくらげは生でも乾燥でもおいしいので、ぜひきくらげを料理に取り入れてみてはいかがでしょうか。まずは乾燥きくらげの戻し方からチェックしてみましょう。

きくらげの戻し方と切り方

きくらげは水に6時間ほど漬けて戻しますが、急いでいるときはぬるま湯に漬けておくと約15~30分ほどで戻すことができます。水からじっくり戻す方が風味が落ちにくいので、時間があるときは水から戻す方がおすすめです。こちらのきくらげの戻し方と切り方を参考に、いろいろなきくらげのレシピにチャレンジしてみましょう!

ささみときくらげときゅうりのピリ辛中華和え

きくらげはシンプルに和え物にすることで、コリコリとした食感をよりダイレクトに味わうことができます。こちらのレシピはきくらげときゅうりと鶏のささみを中華風のタレで和えた一品です。鶏のささみは電子レンジで中まで火を通し、乾燥きくらげは水で戻しておきます。水で戻したきくらげは加熱せずにそのまま食べられるので、あとは具材や調味料と合わせるだけで簡単にお作りいただけます。暑さで食欲がないときでも、ピリッとした豆板醤の辛さで箸がすすみますよ。冷やしてもおいしくいただけます。

きくらげときゅうりの甘酢漬け

きくらげのコリコリとした歯ごたえと、ぷりぷりとした食感が味わえる生のきくらげを使用したレシピです。きゅうりのシャキシャキとした食感も加わった食べごたえ満点の一品。さっぱりとした味付けなので箸休めにもぴったりですよ。生のきくらげを使えば水で戻す必要がないので作りたいとにすぐ作れて助かります。さっとゆでるだけで食べられるのもうれしいですね。

ふわふわ卵できくらげとエビのチリソース炒め

続いては炒め物のご紹介です。コリコリとしたきくらげとぷりぷりとしたエビを甘辛いチリソースで炒め合わせ、ふわふわの卵と絡めました。チリソースのピリっとした辛味を、半熟卵がまろやかに包んでくれるのでマイルドな味わいに仕上がりますよ。スピーディーに作れる炒め物は、あらかじめ調味料を合わせておくとより手早く調理することができます。

三つ葉とコンビーフの豆腐チャンプルー

豆腐チャンプルーにたっぷりの三つ葉ときくらげを加え、塩と鶏ガラスープの素でシンプルに調味しました。シンプルな中にも具材に絡むコンビーフの旨味が引き立つ一品です。コンビーフの代わりに豚肉でもOK。お野菜もたっぷり入って食べごたえがあり、きくらげのコリコリとした食感もアクセントになってごはんがすすみますよ。

水漬けパスタで作るきくらげの塩焼きそば

もっちもちの水漬けパスタに旨みたっぷりの豚肉と歯ごたえのいいきくらげを加え、焼きそば風にアレンジしたレシピです。あっさりとした塩味がパスタ麺によく合い、具材との相性も抜群です。水漬けパスタとは、パスタの乾麺を水に漬けて戻したものをいい、パスタを水に3時間ほど漬けておくと、麺の芯まで水が浸透してまるで生麺のようなもちもちとした食感に仕上がります。戻したパスタは別ゆでる必要がなく、そのまま少ない水と時間で仕上げることができるのでおすすめですよ。

きくらげたっぷり ちゃんぽん風チャーハン

きくらげはチャーハンに入れても、独特の食感がアクセントになっておいしく仕上がります。こちらのレシピはきくらげやシーフードミックス、野菜などの具材をたっぷりと入れた具だくさんのチャーハンです。ちゃんぽんの具材をそのままチャーハンに閉じ込めたようなダイナミックさが魅力!鶏がらスープの素やオイスターソースでしっかりと調味したコクのある味わいの中に、いろいろな具材の食感がたのしい一品です。

きくらげの食感を生かした料理を楽しんで!

いかがでしたか?クセのないきくらげはいろいろな食材ともよくマッチするのでコリコリとした食感を生かし、料理のアクセントとして活用してみましょう。生のきくらげは水で戻す手間が省けさっとゆでるだけで食べられるのが特徴です。乾燥きくらげは水で戻しますが、戻したあとは加熱しなくても食べられるのが特徴です。お好みで使い分けてぜひ料理に取り入れてみてくださいね。

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