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ホンビノス貝の特徴とは?はまぐりとの違いやおいしい食べ方を解説!

ホンビノス貝の特徴とは?はまぐりとの違いやおいしい食べ方を解説!

スーパーなどで見かけることも多くなった「ホンビノス貝」。北アメリカ原産で、船橋市などで漁獲されるはまぐりに似た二枚貝の一種です。この記事ではホンビノス貝の特徴やはまぐりとの違いなどを解説します。酒蒸しや濃厚クラムチャウダーなど、ホンビノス貝を使った絶品レシピもご紹介するので、ぜひチェックしてくださいね。

  • 目次
  • ホンビノス貝とは?
  • はまぐりとの違いは?
  • おすすめの食べ方は?
  • 下処理は必要?
  • 下処理の方法
  • ホンビノス貝を使った絶品レシピ
  • ホンビノス貝を使ってみよう

ホンビノス貝とは?

ホンビノス貝は、北米東海岸原産の食用二枚貝です。日本では東京湾周辺などで漁獲されることがあり、スーパーでも見かける機会が増えています。

海岸の砂泥地に生息し、はまぐりに似た見た目が特徴です。日本では、船舶のバラスト水に混ざって運ばれたなどの説があり、2000年前後に東京湾で見つかった後に定着したとされています。千葉の船橋市や市川市などを中心に漁獲されるようになり、味がよいことから、近年注目されている食材なんですよ。

はまぐりとの違いは?

ホンビノス貝とはまぐりは見た目がよく似ているため、店頭で迷うことも多いかもしれません。まずは、それぞれの違いを確認してみましょう。

ホンビノス貝 はまぐり
分類

マルスダレガイ科/Mercenaria属

マルスダレガイ科/Meretrix属

原産

北米東海岸原産

西太平洋

殻の色

黒〜灰色っぽい

赤み〜茶系の模様が出やすい

蝶番付近がへこみ、左右非対称寄り

左右対称に近い形が多い

殻の厚み

厚め、ころんとした印象

比較的薄め〜普通

味と香り

風味濃い、だし強め

上品、やさしい旨味

食感

肉厚、歯ごたえ

ふっくら、やわらかめ

次は見分け方と、味や食感の違いについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

見分け方のポイント

ホンビノス貝とはまぐりはよく似ていますが、殻の色や形、厚みに注目すると違いがわかりやすくなります。

ホンビノス貝は黒〜灰色っぽい色味の個体が見られ、洗ったり乾いたりすると白っぽく見える場合がありますが、はまぐりは赤み〜茶系の模様が出ることが多いのが特徴です。

形は、はまぐりが左右対称に近いのに対し、ホンビノス貝は蝶番(ちょうつがい)付近がへこんで左右非対称に見えることも。また、ホンビノス貝は殻が厚めで、ころんとした印象になりやすい傾向があります。

味や食感の違い

ホンビノス貝の小さいものは身がふっくらとしていてやわらかい食感ですが、大きいサイズのホンビノス貝ははまぐりより肉厚で、しっかりとした歯ごたえを楽しめます。

また、ホンビノス貝ははまぐりと違ってぬめりがなく、風味が濃いのも特徴です。

はまぐりは上品でやさしい旨味があり、汁物などにぴったりの食材です。

はまぐりを使ったレシピはこちらをチェック!

おすすめの食べ方は?

ホンビノス貝は二枚貝ならではのダシがたっぷり!浜焼きや酒蒸し、お吸い物などのシンプルな調理法でいただくと、その豊かな旨味を存分に楽しめるのでおすすめです。

また、アメリカで定番のクラムチャウダーに入れると濃厚な旨味を感じられます。日本ではクラムチャウダーといえばあさりが主流ですが、本場アメリカではホンビノス貝が使われています。あさりとはひと味違うコクと風味があるので、ぜひ試してみてくださいね。

そのほか、パスタやカルパッチョ、ピザなどの洋食メニューやラーメン、鍋やかき揚げなど、さまざまな料理の食材として活用されています。

下処理は必要?

ホンビノス貝は調理する前に必ずよく洗いましょう。殻をこすり合わせながら流水でしっかりと洗うのがポイントです。よく洗うことで貝表面の汚れを落としたり、死んだ貝を見つけて取り除くことができます。

あさりやはまぐりなどは砂抜きが必要ですが、ホンビノス貝はあまり砂をはかないため、砂抜きはほとんど必要ないとされています。ただし、泥などを吸い込んでいる可能性があるので、モヤ抜きをするとよりおいしく食べられるでしょう。また、塩気が多いので調理の前に塩抜きをすると扱いやすくなりますよ。

下処理の方法

ホンビノス貝の特徴やはまぐりとの違いがわかったところで、ホンビノス貝の下処理の方法を見ていきましょう。丁寧に下処理をすることで、よりおいしく調理しやすくなるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ホンビノス貝の下ごしらえ

ホンビノス貝の下ごしらえ方法のご紹介です。砂抜きと同様に、塩水に浸して1時間ほど冷蔵庫に置いておくと上手にモヤ抜きができます。アルミホイルを被せて暗くすると、モヤを抜きやすくなりますよ。その後水に浸して塩抜きをすると塩辛さが和らぎ、調理しやすくなります。ぜひお試しくださいね。

ホンビノス貝を使った絶品レシピ

続いてはホンビノス貝を使ったレシピを見ていきましょう。おつまみや副菜にぴったりの簡単に作れるレシピをピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ホンビノス貝の酒蒸し

ホンビノス貝の酒蒸しのレシピです。下処理したホンビノス貝を酒としょうゆ、みりんで酒蒸しにしました。ぷりぷりと肉厚な貝の身は食べごたえ満点!貝のダシたっぷりのスープは生姜が効いてさっぱりと引き締まった味わいですよ。塩抜きを十分にして塩辛さを抑えているのがポイントです。おつまみにもぴったりなのでぜひ作ってみてくださいね。

ホンビノス貝のお吸い物

ホッとする味わいのホンビノス貝のお吸い物をご紹介します。味つけはシンプルに塩昆布としょうゆだけ。ご家庭にあるもので簡単にお作りいただける一品です。ホンビノス貝ならではの濃厚な旨味と噛みごたえのある食感を楽しめます!さっぱりと召し上がれるので、ぜひ献立に加えてみてくださいね。

ホンビノス貝のバター焼き

今夜のおかずにホンビノス貝のバター焼きを作ってみませんか?香りのよいバターとニンニクに、酒としょうゆを加えた間違いのない組み合わせです。隠し味の砂糖と黒こしょうが効いて深みのある味わいに。ジューシーな旨味でお箸が止まらなくなりますよ!ぜひ召し上がってみてくださいね。

ホンビノス貝のピリ辛スープ

コチュジャンがピリリと辛いホンビノス貝のスープはいかがでしょうか?貝の旨味たっぷりのスープにオイスターソースやごま油を加えてコク深い味わいに仕上げました。貝のダシがコチュジャンの辛味にマッチして刺激的なおいしさ!ごはんのおかずにもお酒のお供にもぴったりなので、ぜひお試しくださいね。

濃厚クラムチャウダー

ホンビノス貝を使った本場アメリカ風のクラムチャウダーを作ってみましょう。貝のダシと野菜の旨味がたっぷり溶け出した濃厚なスープが絶品です!生クリームのまろやかでやさしい味わいがホッとする一品。具だくさんで食べごたえも抜群ですよ。朝食やランチにもぴったりなので、ぜひ献立に加えてみてくださいね。

ホンビノス貝を使ってみよう

いかがでしたか?ホンビノス貝の特徴やほかの貝との違いに加え、ホンビノス貝を使った絶品レシピなどをご紹介しました。濃厚な旨味と肉厚な食感が楽しめるうえに、下処理が簡単でさまざまな料理に活用できるということがおわかりいただけたのではないでしょうか?今まで使ったことがなかったという方も、今回ご紹介したレシピなども参考にしていただき、ぜひホンビノス貝のさまざまな料理を楽しんでみてくださいね。

クラシルでは今回ご紹介したもの以外にも、ホンビノス貝を使ったさまざまなレシピを掲載しています。そちらも合わせて参考にしてみてくださいね。

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