うるいは「オオバギボウシ」というキジカクシ科の植物の若い芽で、葉が完全に開かず丸まっている若芽の時期に収穫していただく食材です。北海道から本州にかけての広い範囲で、湿り気がある所に多く自生しており、古くから山菜として食されています。
春の息吹を感じる野菜「うるい」のおすすめレシピ8選

- 目次
- うるいとは?
- 春野菜のうるい
- うるいの食べ方
- さっぱり酢味噌で素材を味わう
- シャキシャキおいしいごま和え
- ごま油が食欲をそそるナムル
- うるいを生でいただくカルパッチョ
- 洋食にも合う!うるいのパスタサラダ
うるいとは?
春野菜のうるい
うるいの旬の時期は4〜5月ですが、今はハウスでの促成栽培も進んでいるので、冬から春にかけてスーパーでも見かけることがあります。軸が白く、葉先がみずみずしいものを選んでください。
うるいの食べ方
うるいはシャキっとした歯ごたえがあり、ネギのように少しぬめりがあるのが特徴です。山菜の中でもアクやえぐみが少ないので、サラダやおひたし、天ぷらにしたり、お酒のおつまみにもおすすめの食材です。
アク抜きが不要な分、調理も簡単なので、春を感じるうるいを使って一品作ってみませんか?そこで今回は、うるいのおすすめレシピを一気にご紹介します!
さっぱり酢味噌で素材を味わう
うるいをさっと茹でて、酢味噌でいただくシンプルな一品です。茹でるとぬめりが出るのが特徴で、特徴的な食感にやみつきになる方も多いのではないでしょうか。さっぱりとしているので、お酒のおつまみにも合いますよ。酢味噌を付けて召し上がるレシピですが、一緒に合えてワカメを加えてもおいしそうですね。
シャキシャキおいしいごま和え
惣菜の定番ごま和えも、うるいにとっても合いますよ。ごまの風味と、うるいのシャキシャキとした歯ごたえがクセになリます。こちらのレシピは、電子レンジで簡単に調理ができるので、忙しい時やあと一品が欲しい時におすすめです。うるいの食感が損なわれないように、様子をみながら加熱してくださいね。
ごま油が食欲をそそるナムル
ごま油の風味が食欲をそそる、うるいのナムルはいかがでしょうか?うるいは、さっと茹でて冷水に浸してシャキッとした食感を残すのがポイントです。 味付けに鶏ガラスープの素を加えると、コクが出ておいしいですよ。ごはんのおかずやお酒のお供にもおすすめです。
うるいを生でいただくカルパッチョ
えぐみやクセがないうるいは、生のままいただくのもおすすめです。ホタテの甘みと、さっぱりとしたドレッシングのカルパッチョが、うるいにとっても合う一品です。ミニトマトを入れれば彩りもきれいなので、おもてなしの前菜にもピッタリですよ。調理時間も10分ほどなので、すぐに食卓に出せるのもうれしい一品です。ホタテのほかに、白身魚やタコのカルパッチョでアレンジするのもいかがでしょうか?
洋食にも合う!うるいのパスタサラダ
シンプルな調理法でおしゃれに、うるいをパスタと一緒にサラダに仕上げたレシピです。うるいは生のまま使えるので、うるいの食感と生ハムの塩気がアクセントになっておいしいですよ。手軽に作れるので、ランチやおもてなしにおすすめです。パスタは、お好みのショートパスタで作れるので、ぜひお試しください。
簡単!うるいの天ぷら
最後は、うるいが手に入ったら、ぜひお試しいただきたいのが天ぷらです。山菜は天ぷらにすると、甘みや旨味が増しておいしくなるので、うるいのよさをより引き出してくれます。市販の天ぷら粉を使えば、簡単にカリッとおいしい天ぷらが作れます。うるいの歯ごたえが残るように短時間で揚げて、揚げたてを塩につけて召し上がってください。
簡単副菜 うるいのぬた
シンプルでとても簡単な和え物、うるいのぬたのご紹介です。白みそを使った辛子酢味噌が、うるいとマグロにとてもよく合い、ごはんのおかずや、お酒のおつまみとしても最適です。電子レンジで手軽に作れるので、ぜひお試しくださいね。
うるいとウドのなめたけ和え
うるいとウドのなめたけ和えのご紹介です。うるいはアクやえぐみが少なく、やわらかいので手軽に調理することが出来ますよ。さっぱりと食べられて、箸休めやお酒のおつまみにもぴったりです。ぜひお試しくださいね。
春野菜のうるいを食べよう!
いかがでしたか?うるいは生でもおいしく食べられる食材なので、どのレシピも簡単に調理ができるのがうれしいですね!旬の野菜を上手に食卓に取り入れてみませんか?クラシルでは、ほかにもレシピを動画でわかりやすく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。