2022.5.12

シナモンスティック活用法!特徴やおすすめレシピもご紹介

スリランカやインドなどで栽培された樹木の樹皮から作られる「シナモンスティック」。コーヒーや紅茶の香りづけによく使われますが、実はこれ以外にもさまざまな使い方があるんです!そこで今回は、意外と知らないシナモンスティックの特徴や使い方を解説します。おすすめレシピもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

シナモンスティックとは

「シナモンスティック」とは、クスノキ科クスノキ属に属する熱帯性常緑樹の樹皮を乾燥させたスパイス「シナモン」を重ね、スティック状にしたものです。

スパイシーなのに甘みもあるエキゾチックな風味が特徴で、現在はスリランカやインド、ベトナムといった熱帯地方を中心に栽培されています。

シナモンの歴史は「世界最古のスパイス」と呼ばれるほど古く、古代アジアや地中海地方では生薬として、エジプトでは神聖な儀式のほか、なんとミイラの防腐剤にも使われていたのだとか!さらに、奈良時代の記録に中国産のシナモンの名が記されていたことから、この時代までには日本に渡来していたと考えられています。

ちなみに、スーパーなどでもよく見かけるスパイス「シナモンパウダー」は、このシナモンの樹皮を粉末状になるまで細かく砕いたものなんですよ。

シナモンスティックは大きく分けて2種類

ひとくくりにシナモンと言っても、原料となる樹木の種類はさまざま!なかでも、家庭で使われるシナモンスティックは「セイロンシナモン」と「カシア」という、2種類の樹木から作られることが多いようです。以下で、セイロンシナモンとカシアの特徴をチェックしてみましょう。

■セイロンシナモン

セイロンシナモンの「セイロン」とはスリランカの旧称で、その名の通りほとんどがスリランカで生産されています。

スパイスとして使用するのは一番外側の皮である「外樹皮」をむいた「内樹皮」と呼ばれる部分。スティック状にする場合は、この内樹皮に細かい樹皮を入れ、丸めながら成形し、その後風通しのよい場所で乾燥させて作られます。

やさしい味わいとほのかな甘い香りが特徴で、繊細で上品な風味をお楽しみいただけます。

■カシア

一方、カシアの生産地は中国やベトナム、インドネシアなど。製品によって異なりますが、外樹皮を残したまま使うことが多いようです。

また、スティック状にする場合も外樹皮ごと乾燥させるので、木のような質感と見た目をしています。

セイロンシナモンより色が濃く、刺激的な風味と濃厚な甘みがあり、カレーなどの煮込み料理に最適です。 セイロンシナモンよりもリーズナブルな価格で購入することができます。

シナモンスティックの使い方

続いて、意外と知らないシナモンスティックの使い方をご紹介します。コーヒーや紅茶、スイーツ、肉料理と幅広く使えるので、ぜひ活用してみてくださいね!

・コーヒー、紅茶

シナモンスティックの先端をコーヒーや紅茶に浸し、マドラーのように数回くるくるとかき混ぜるだけでエキゾチックな風味がプラスされ、ワンランクアップした味わいに仕上がります。カップの隣に添えるだけで見た目も華やかに仕上がるので、おもてなしにもぴったり!

ブラックコーヒーやカプチーノ、ストレートティー、ミルクティーなどお好みのフレーバーでお楽しみください。

・ホットワイン、チャイ

シナモンスティックは、シナモンの風味が味の決め手となる、ホットワインやチャイといった飲み物にも欠かせないスパイスです。茶葉やワインと一緒に煮出して、シナモンの上品な香りをしっかり引き出しましょう。

・スイーツ、パン

シナモンスティックは、スイーツやパンにもよく合います。特に相性がよいのがりんごで、焼きりんごやコンポート、アップルパイのフィリングに使うりんごと一緒に煮込めば、風味豊かな味わいに仕上がります。味や香り、見た目のアクセントにはもちろん、アイスクリームなどデザート類にトッピングするのもおすすめです。

・煮込み料理

スイーツやドリンクのイメージが強いシナモンスティックですが、実はお肉とも相性抜群!カレーやシチュー、スープ、煮込み料理などと一緒に煮込むとシナモンスティック特有の風味がプラスされ、いつもとはひと味違う高級感のある一品ができあがります。

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