2022.7.29

ブランデーとウイスキーはどう違う?特徴と違いをご紹介

「ブランデー」と「ウイスキー」の違いをご存知ですか?どちらも糖質ゼロのお酒として注目を集めていますが、違いがよく分からないという方も多いかもしれません。そこで今回は、ブランデーとウイスキーの違いをはじめ、それぞれの特徴や種類を解説します。記事後半でご紹介しているおすすめの飲み方や活用レシピは必見ですよ!

ブランデーとウイスキーの違いは?

ブランデーとウイスキーは、見た目がよく似ているので違いが分からない方も多いですよね。これらふたつのもっとも大きな違いは原料ですが、製造方法や風味にもそれぞれ特徴があります。以下で詳しく見てみましょう!

◼︎「ブランデー」は果物の蒸留酒
ブランデーとは、果物を原料にして造られる蒸留酒のこと。白ぶどうやりんご、さくらんぼなど、果物の果汁をアルコール発酵・蒸留させたものを、木製の樽やステンレスタンクで熟成させて造られます。

果物由来のフルーティーな香りとほのかな甘味に、上品でまろやかなコクがあります。そのままストレートでいただくほか、スイーツの香り付けなどに使われることも。アルコール度数は40度前後と高めですが、蒸留酒なので糖質は含まれていません。

◼︎「ウイスキー」は穀物の蒸留酒
ウイスキーとは、穀物を原料にして造られる蒸留酒のこと。大麦やライ麦、トウモロコシなどの穀物に麦芽を加えて糖化を促し、酵母を加えてアルコール発酵・蒸留させたものを木製の樽で熟成させて造られます。製造工程で使われる麦芽は「ピート」と呼ばれる泥炭を燻して乾燥させることが多く、その煙によるスモーキーな香りと穀物由来の深いコクが大きな特徴です。

甘味が少なくキレのある味わいなのでストレートやロック、水割り、ソーダ割りなど幅広い飲み方で楽しむことができます。こちらも、アルコール度数は40度前後と高めですが、蒸留酒なので糖質は含まれていません。

ブランデーの種類

ブランデーは果物の蒸留酒の総称であり、使われる果物の種類によって風味や色合いが異なります。中でも有名なのは白ぶどうを使った「コニャック」や、りんごを使った「カルヴァドス」などです。また、ブランデーは熟成年数によって等級があり、年数が若い順に「V.S.」「V.S.O.P」「X.O.」などがあります。

ちなみに、「ナポレオン」や「エクストラ」と表示されている商品も見かけますが、これらは国際的に統一された基準がないため、上記の等級と比較することはできないのだそうです。

◼︎コニャック
フランスのボルドー地方北部にある、コニャック市周辺で造られているブランデーです。醸造には厳しい規定があり、ワインを2回蒸留してアルコール度数を高めた後、オーク樽に入れて2年以上熟成させて造られます。「ユニブラン」という酸味の強い白ぶどうが使われることが多く、フルーティーで上品なコクと風味を楽しむことができます。

◼︎アルマニャック
フランスのボルドー地方南部にある、アルマニャック市周辺で造られているブランデーです。コニャックが2回蒸留を行うのに対し、アルマニャックは1回の蒸留で造られるため、力強くワイルドな味わいに仕上がります。

◼︎カルヴァドス
フランスのノルマンディー地方で造られる、りんごのブランデーです。りんご由来の甘く芳醇な風味と濃厚な味わいがあり、年月を重ねるほどまろやかな味わいになります。日本ではそのまま飲むより、スイーツの風味づけやカクテルの材料として使われます。

ウイスキーの種類

ウイスキーの主な産地はアイルランドとスコットランド、そしてアメリカです。同じウイスキーでも国ごとに原料の穀物や製造方法が異なり、それぞれに特徴的な風味や味わいがあります。以下で詳しく見てみましょう!

◼︎スコッチ・ウイスキー
スコットランドで造られている、スモーキーな香りのウイスキーです。大麦と麦芽のみで醸造したものを「モルトウイスキー」、とうもろこしと麦芽を調合したものを「グレーンウイスキー」、両方をブレンドしたものを「ブレンデッドウイスキー」と呼びます。ピート由来のスモーキーな香りと力強い味わいがあり、日本をはじめ世界中で人気があります。

◼︎アイリッシュ・ウイスキー
アイルランド共和国と北アイルランドで造られている、ピュアでなめらかな味わいのウイスキーです。「アイルランド島の倉庫で木製の樽に入れて3年以上熟成させたもの」だけがアイリッシュ・ウイスキーと名乗ることができ、麦芽をピートで燻す工程がないので穏やかでクリアな味わいのものが多いです。「ブッシュミルズ蒸留所」や「ジェムソン蒸留所」など歴史ある醸造所が多いのも特徴のひとつです。

◼︎バーボン・ウイスキー
アメリカのケンタッキー州を中心に造られているウイスキーです。原料の51%以上にとうもろこしが使われるのが特徴で、やや赤みがかった色味と華やかな香り、マイルドな味わいがあります。日本では「ジャックダニエルズ」が有名ですが、ジャックダニエルズの産地はテネシー州のため、テネシーウイスキーに分類されます。

※JACK DANIEL’S オールド NO.7、テネシーハニー及びジェントルマン・ジャックはJACK DANIEL’Sの登録商標です。

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