パンに塗るだけじゃない！ピーナッツバターのアイデアレシピをご紹介

香り高くまったりとした味わいが人気のピーナッツバター。トーストにたっぷり塗って頬張れば、思わず笑顔になる美味しさですよね。実はピーナッツバターは、お菓子にも料理にも活用できることをご存知ですか？

ピンと来ない方もいるかもしれませんが、ピーナッツバターを甘みのある練りごまのような感覚で料理に加えると、コクと香りがぐっと増して、いつもの料理がワンランクアップするんです。ピーナッツバターを使った料理はどのようなものがあるのでしょうか？いくつかレシピをチェックしてみましょう！

まず最初にご紹介するのは、豚肉のピーナッツバター焼きです。「豚肉にピーナッツバター？」と驚く方もいるかもしれませんが、豚肉とナッツはとても相性が良い組み合わせなんです！ピーナッツバターにみそを合わせた甘塩っぱくてコクのある味わいが、豚肉によく合います。まだピーナッツバターを料理に使ったことがない方は、まずはこのレシピから試してみてはいかがでしょうか？

ピーナッツバターにナンプラーを加えた、旨味たっぷりのエスニック炒めをご紹介します。あっさりとした鶏肉とも、ピーナッツバターは相性抜群なんですよ。ピーナッツバターとニンニクの風味が効いたピリ辛味で、ごはんがどんどん進みます。がっつり食べ応えのあるおかずがほしいときにぴったりですよ。

⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
甘みのある加糖タイプのピーナッツバターを使う場合は、砂糖を省いたり減らしたりして、お好みの味に調整してくださいね。

意外な組み合わせですが、ピーナッツバターはマヨネーズとも相性抜群です！マヨネーズをベースにピーナッツバターやはちみつを合わせて、香り高くクリーミーなドレッシングに仕上げました。さらに砕いたくるみを加えて、食感にアクセントをプラスしています。サラダだけではなく、蒸し鶏や冷しゃぶなどのお肉料理にもよく合うので、ぜひお試しください。

ピーナッツバターに豆板醤を加えることで、まるでバンバンジーのタレのようなこっくりとした味わいが楽しめます。しらたき、きゅうり、ちくわなどのあっさりした食材と和えれば、甘辛味のお酒に合うおつまみに大変身！リーズナブルな食材でさっと作ることができるので、節約中にも嬉しい一品ですね。

⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
しらたきはフライパンでしっかりと乾煎りしてから加えることで、水っぽくならずに美味しく仕上がりますよ。

ベトナム風生春巻きにぴったりなタレをご紹介します。ピーナッツバターをベースにしたタレは、濃厚で甘みがあり、生野菜たっぷりの生春巻きと相性抜群です。まろやかな味わいで、どなたでも召し上がりやすいですよ。ぜひ試してみてくださいね。

アフリカ・セネガルの家庭料理「マフェ」をご存知ですか？マフェとは鶏肉をトマトピューレとピーナッツバターで煮込んだシチューで、日本のカレーのようにごはんにかけていただきます。トマトの酸味とピーナッツバターの甘みを唐辛子がピリリと引き締め、香り高くこってりとした味わいがクセになるおいしさです。

ピーナッツバターと餃子の皮を使って、手軽に作れるシガレット風おやつにアレンジしました。外はパリパリ、中はピーナッツバターの濃厚な甘さが広がり、おやつにぴったりですよ。オーブントースターで簡単に作れるので、ぜひお試しくださいね。

⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
餃子の皮の巻き終わりに水を塗って、剥がれないようにしっかり留めてくださいね。表面にグラニュー糖をかける前にも水を塗ると、砂糖がよくついてシャリッとした食感が楽しめますよ。

最後にご紹介するのは、ピーナッツの風味がふわっと香るスノーボールクッキーです。材料をさっくりと混ぜ合わせ、丸めてオーブンで焼くだけで出来上がり！ピーナッツバターと砕いたピーナッツを使っているので、コクのある濃厚な味わいが存分に楽しめますよ。

いかがでしたか？ピーナッツバターを使った料理は驚くほどにバラエティ豊かで、どれも美味しそうなものばかりですよね。香り高くこっくりとした甘さのピーナッツバターは、いろいろな料理に大活躍します。この機会に、日常の料理やお菓子にもピーナッツバターを取り入れてみてはいかがでしょうか？クラシルには、今回ご紹介したレシピの他にもピーナッツバターを使ったレシピが充実しているので、ぜひ参考にしてくださいね。