最終更新日 2022.9.26

ベーグルと普通のパンは何が違う?パン作り初心者さんにもおすすめレシピをご紹介

もっちりとした食感とドーナツのような形が特徴の「ベーグル」。ほどよい弾力と噛みごたえがあっておいしいですよね。この記事ではベーグルの特徴や普通のパンとの違いに加え、基本の作り方やアレンジ方法などをご紹介します。記事後半のクランベリーチョコベーグルやつぶあん和風ベーグルなど絶品レシピも必見ですよ!

  • 目次
  • ベーグルとは?
  • 歴史
  • 生地
  • 材料
  • 食感
  • ベーグルと普通のパンの作り方の違いとは?
  • ベーグルの基本の作り方
  • よくこねる

ベーグルとは?

まずはベーグルの歴史や材料、食感の特徴をチェックしてみてましょう!

歴史

ベーグルとはドーナツのようなリング型でもちもちとした食感が特徴のパンのこと。ニューヨークでは定番のパンとして知られており、もともとはユダヤ人が宗教食として昔から食べていたパンがベーグルとして定着したという説が有力です。アメリカやヨーロッパではとてもメジャーなパンですが、日本でも2000年頃から広まりはじめました。現在ではあちらこちらにベーグル専門店ができるほど人気のパンとなっています。

生地

パンには大きく分けてリーンな生地のパンとリッチな生地のパンがあり、リーン系は小麦や水、塩など材料が少なく素朴な味わいのタイプを指します。それに対してリッチ系はバターや牛乳、卵などが使用されていて甘くやわらかです。

材料

ベーグルの主な材料は強力粉と塩、イースト菌、はちみつや砂糖など。基本的に牛乳やバター、卵などは使わないためリーン系のパンです。油脂や乳製品が使われていないので、普通のパンより脂質が少なくあっさりとした味わいでヘルシーだと言われています。また、材料がシンプルなので小麦本来の風味や味わいをストレートに感じられるのが特徴。噛めば噛むほど豊かな小麦の味が広がります。

食感

ベーグルの表面はつるりとしていて、内側はもちもちした特有の食感をしています。弾力が強く噛みごたえも抜群で、この食感がクセになるという人も少なくありません。生地がずっしりと詰まっているので、噛む回数が多くなり満腹中枢を刺激することから少ない量でも満足感を感じやすいのもポイントです。

ベーグルと普通のパンの作り方の違いとは?

ベーグルは普通のパンと比べて作り方にも大きな違いがあります。

パンは一般的に発酵させた生地をそのまま焼きあげますが、ベーグルには発酵させて形を整えたら焼く前に生地をゆでる工程があるのです。このゆでる作業のことを「ケトリング」と言います。ケトリングすることによって生地の中のでんぷんが糊化し、焼きあげる際にぎゅっと目の詰まった生地に仕上がります。これがベーグル特有の重量感のある食感を生み出すのです。また、ケトリングの際には生地が膨張します。一度膨張した生地を焼くと、膨らみが抑えられてもっちりと弾力のある食感のベーグルができあがります。

一般的に、パンはこねたあとと形成後に2回発酵させますが、ベーグルは発酵が1回でよいのも大きな特徴です。発酵時間が短く2時間ほどで完成するため、思い立ったらすぐに作れます。普通のパンと作り方が違うので難しそうに思われがちですが、実はパン作りを始めたばかりの人にとってもチャレンジしやすいパンなんですよ。

ベーグルの基本の作り方

ベーグルと普通のパンの作り方の違いがわかったところでここからは、ベーグルの基本の作り方を詳しくご紹介します。上手に作るためのポイントを解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

よくこねる

まず、レシピにある材料をボウルに入れてよく混ぜ、台の上でよくこねます。こねる作業によってパンの弾力を生み出すグルテンができるので、しっかり行いましょう。ベーグルはリッチ系のパンに比べると生地が固いので、体重をかけながらしっかりとこねるのがポイントです。

ベンチタイムをとる

こねあがったら均等に分割し丸めます。乾燥しないようふきんを掛けて休ませましょう。これをベンチタイムと呼びます。ベンチタイムをとるのは弾力が強くなった生地をゆるませ、成形しやすくするのが目的です。

成形する

ベンチタイムが終わったら、生地を長い棒状にして、片方の端でもう片方を包みリング状に成形しましょう。生地が短いと真ん中に空洞ができないので、注意してくださいね。

発酵させる

次に、成形したベーグルを温かい場所に置き、生地が倍くらいに膨らむまでよく発酵させます。

生地をゆでる(ケトリング)

続いてはケトリングです。85℃くらいのお湯にモルトシロップかはちみつなどを加え、ベーグルをゆでましょう。

オーブンで焼く

ゆでたらよく水気を切り、すぐに予熱をしておいたオーブンで加熱します。焼きあがったら、蒸れないように網の上で冷ましましょう。

ベーグルにはいろいろな種類がある

プレーンのベーグルは小麦の風味ともっちりした弾力を堪能できる素朴な味わいが魅力です。プレーン以外にもさまざまな具材を生地に練り込んだものや、トッピングしたものなど、いろいろな種類のベーグルがあります。

定番なのはチョコチップやクランベリーなどのドライフルーツを加えたスイーツのようなベーグル。チーズやナッツを加えたものも風味豊かでおいしいですよ。ケシの実やセサミ、ひまわりの種をトッピングしたものなどもよく見られます。

さらに生地そのものにコーンやトマト、抹茶などが練りこまれたものなど、さまざまなバリエーションがあるのできっとお好みのものが見つかるはずです!

また、ベーグルをサンドイッチにするアレンジも人気があります。本場ニューヨークでは、ベーグルアンドロックスというスモークサーモンとクリームチーズを挟んだものが定番です。小エビにアボカドとレタスを加えたものや、旬のフルーツとクリームチーズを挟むのもおすすめですよ。

バラエティ豊かなベーグルのアレンジレシピをご紹介

ベーグルの特徴や作り方がわかったところでここからは、ベーグルのさまざまな味わいが楽しめるアレンジレシピをご紹介します。食事向けのものからおやつ感覚でいただけるものまでピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

お家で作る クランベリーチョコベーグル

手ごねで作るクランベリーチョコベーグルのご紹介です。ココア生地を練り込んだパン生地に甘酸っぱいクランベリーとチョコチップを加えました。クランベリーの酸味がビターな生地とよく合いますよ!おやつにもぴったりなので、ぜひ作ってみてくださいね!

※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。

とろーり チーズベーグル

とろ~り中からチーズが出てくる絶品ベーグルのレシピです。生地にピザ用チーズをのせて、包むように成形しました。表面にトッピングしたスパイシーな黒こしょうがチーズと相性抜群です!お酒にもよく合うので、ぜひ召し上がってみてくださいね。

クリームチーズプルーンベーグル

朝食やおやつにぴったりなクリームチーズプルーンベーグルを作ってみませんか?ねっとりと甘酸っぱいドライプルーンと濃厚なクリームチーズが絶品で、もっちりした弾力のある生地とよく合います!いつものベーグルにひと手間加えるだけで簡単にお作りいただけるので、ぜひお試しくださいね。

※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。

紅茶とホワイトチョコのベーグル

もっちりベーグルをおうちで作ってみましょう!紅茶の上品な香りと濃厚なホワイトチョコの甘みがよく合い、朝食にもおやつにもぴったりな一品です。チョコレートはお好みのものを使ってもおいしく作れますよ。ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

もちもち 米粉の黒ごまチーズベーグル

もちもち食感が楽しい米粉の黒ごまチーズベーグルです。生地に強力粉だけでなく米粉も加えているので、もっちりとした強い弾力に仕上がり食べごたえ満点!風味豊かな黒ごまとカリッと香ばしいチーズが食欲をそそる一品です。ぜひ焼きたてのうちにお召し上がりくださいね。

手ごねで作ろうつぶあん入り和風ベーグル

あんこ好きさんにおすすめ!つぶあん入りの和風ベーグルはぜひお試しいただきたい一品です。もっちりしたベーグルとつぶあんの組み合わせはまるで和菓子のようでとてもおいしいですよ!しっかりと食べごたえもあるので、朝食にも最適です。この機会にぜひ作ってみてくださいね。

抹茶と甘納豆のベーグル

抹茶パウダーを練り込んだ生地に甘納豆を加えて焼きあげました。抹茶がふわっと香る生地に、甘納豆の上品でやさしい甘みがアクセントになってクセになるおいしさ!甘納豆をくるみやホワイトチョコレートなどにアレンジするのもおすすめですよ。ぜひお試しください。

※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。

アレンジ自在!初心者でもチャレンジしやすいベーグル

今回はベーグルの特徴や普通のパンとの違いに加え、基本の作り方や絶品アレンジレシピなどをご紹介しました。材料や作り方が普通のパンとはかなり違うものの、作る時間が短くアレンジも豊富なのでパン作り初心者の方にもチャレンジしやすいことがおわかりいただけたのではないでしょうか?今回ご紹介したレシピなども参考にしていただき、ぜひおうちでおいしいベーグルを作ってみてくださいね。

※ベーグルの生地をゆでる際にはちみつを使用する場合は、1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 仕上がりのつやに違いが出ますが、同量の砂糖で代用、または何も入れないお湯でもお作りいただけます。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

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