濃厚ほろ苦大人なオペラ レシピ・作り方
「濃厚ほろ苦大人なオペラ」の作り方を簡単で分かりやすいレシピ動画で紹介しています。
フランス発祥のスイーツで、アーモンドをたっぷり使用した香ばしいビスキュイ生地に、ほろ苦いコーヒーシロップを染み込ませ、コーヒー風味のバタークリームとビターなガナッシュを何層にもなるように重ねた大人なケーキです。難易度が高いケーキですが、ぜひご自宅で挑戦してみてくださいね。
材料 (1台分(24cm×10cm))
- ビスキュイ生地
- 卵 (Mサイズ) 2個
- グラニュー糖 5g
- 卵白 (Mサイズ) 1個分
- グラニュー糖 (メレンゲ用) 15g
- アーモンドプードル 50g
- 薄力粉 15g
- 溶かし無塩バター 10g
- シロップ
- 水 100ml
- グラニュー糖 100g
- コーヒー (インスタント、粉末) 10g
- コーヒーバタークリーム
- 無塩バター 150g
- 卵黄 (Mサイズ) 1個分
- グラニュー糖 30g
- 牛乳 100ml
- コーヒー (インスタント、粉末) 10g
- 氷水 (冷やす用) 適量
- ガナッシュ
- ビターチョコレート 100g
- 生クリーム 80ml
- 無塩バター 20g
- コーティング
- コーティングチョコレート (ビターチョコレート) 100g
- お湯 (湯せん用、50℃) 適量
- 食用金箔 適量
手順
- 準備 無塩バターは常温に戻しておきます。 オーブンは170℃に予熱しておきます。
- 1 ビスキュイ生地を作ります。ボウルに卵、グラニュー糖を入れ白っぽくもったりとするまでハンドミキサーで泡立てます。
- 2 別のボウルに卵白を入れハンドミキサーで混ぜ、卵白のこしが切れたらメレンゲ用のグラニュー糖を加え泡立て、8分立てにします。
- 3 1にアーモンドプードル、薄力粉をふるい入れ、ゴムベラで切るようにさっくりと混ぜ合わせます。2を数回に分けて入れ、都度ゴムベラで混ぜ合わせ、溶かし無塩バターを加えて混ぜ合わせます。
- 4 クッキングシートを敷いた天板に流し込み、170℃のオーブンで15分焼きます。竹串を刺しても生地が付かない状態になったらオーブンから出し粗熱をとります。
- 5 シロップを作ります。鍋にシロップの材料を入れ中火にかけ、焦げないように耐熱性のゴムベラで混ぜながらとろみがつくまで煮詰めたら火から下ろし、粗熱をとります。
- 6 コーヒーバタークリームを作ります。ボウルに卵黄、グラニュー糖を入れハンドミキサーで白っぽくもったりとするまで泡立てます。
- 7 鍋に牛乳、コーヒーを入れ、中火で沸騰直前まで温めます。6に加えて泡立て器で混ぜ合わせ、こし器でこしながら鍋に戻し入れ、泡立て器で混ぜながら中火で5分程熱します。とろみがついたら火から下ろし、氷水に浸けて粗熱を取ります。
- 8 ボウルに無塩バターを入れ、泡立て器でクリーム状になるまで練ります。7を3回に分けて加え、泡立て器で混ぜ合わせます。
- 9 ガナッシュを作ります。小鍋に生クリームを入れて中火にかけ、沸騰直前で火から下ろします。耐熱ボウルに入れたビターチョコレートにかけ、ゴムベラで混ぜ合わせます。
- 10 ビターチョコレートが溶けたら無塩バターを加え、バターが溶けて全体になじむまで混ぜ合わせます。
- 11 組み立てていきます。4を3等分に切ります。
- 12 1枚を置き、刷毛で5を打ち、たっぷりと染みこませ8の半量を塗り、もう1枚の11をのせます。
- 13 10を塗り、残りの11をのせ、残りの5を刷毛でたっぷり染みこませます。残りの8を塗り冷蔵庫で60分冷やします。
- 14 コーティングを作ります。ボウルにコーティングチョコレートを入れて湯せんで溶かします。
- 15 13に一気に流しかけ、パレットナイフで伸ばして常温で10分置きます。コーティングチョコレートが固まったらお好みの大きさに切り、食用金箔をのせてできあがりです。
コツ・ポイント
クッキングシートの型は、30cm×24cmで作っています。 金箔は食用のものを使用しています。 オーブンは必ず予熱を完了させてから焼いてください。 予熱機能のないオーブンの場合は温度を設定し10分加熱を行った後、焼き始めてください。 ご使用のオーブンの機種や使用年数等により、火力に誤差が生じる事があります。焼き時間は目安にし、必ず調整を行ってください。 焼き色が付きすぎてしまう場合は、アルミホイルをかけてください。
たべれぽ
たべれぽ AI要約
※ユーザーの声をAIが自動で要約しています
よくある質問
- Q
日持ちはどれくらいですか?
A保存期間は冷蔵で当日中が目安です。なるべくお早めにお召し上がりください。 ※日持ちは目安です。こちらの注意事項をご確認の上、正しく保存し安全にお召し上がりください。 - Q
おすすめのラッピング方法を教えてください
Aこちらでおすすめのラッピング方法をご紹介しています。なお、要冷蔵のスイーツのため、お持ち運びの際は保冷剤をつけることをおすすめいたします。 - Q
オーブンの予熱は必要ですか?必要な場合は何分間しますか?
Aレシピでは170℃に予熱したオーブンで焼き上げています。オーブンに予熱機能がある場合はそちらを使用してください。予熱機能がない場合はレシピの温度に設定し、10分程空焼きを行ってから焼き始めてください。 - Q
グラニュー糖は他の種類の砂糖で代用できますか?
Aグラニュー糖の代わりに上白糖や三温糖、きび砂糖などご家庭にある砂糖を使用してお作りいただけます。 - Q
薄力粉の代わりに小麦粉でも作れますか?
A薄力粉は小麦粉の一種のため、ご家庭にある小麦粉を使用してお作りいただけます。小麦粉は粒子の大きさやグルテンと呼ばれる成分の性質によって、薄力粉、中力粉、強力粉などと分類されております。「小麦粉」とパッケージに記載されている製品は薄力粉の場合が多いですが、念のため表記をよくお確かめの上ご使用ください。 - Q
強力粉で代用できますか?
A仕上がりの食感が変わってしまうため、薄力粉を使用することをおすすめします。 - Q
薄力粉はホットケーキミックスで代用できますか?
Aホットケーキミックスには薄力粉の他に砂糖やベーキングパウダーが含まれており、代用するとその他の材料の配合が大きく変わってしまいます。レシピ通りに薄力粉を使用してお試しください。 - Q
アーモンドプードルは省いてもいいですか?また、代用できますか?
A風味や食感のポイントとなるため、アーモンドプードルは省いたり代用せずにご用意することをおすすめします。 - Q
無塩バターは有塩バターで代用できますか?
Aビスキュイ生地とガナッシュに使用する無塩バターは有塩バターで代用できます。風味が変わるため、コーヒーバタークリームは無塩バターをご用意することをおすすめします。 - Q
溶かしバターの作り方を教えてください
Aこちらをご参照ください。 - Q
レシピで使用しているチョコレート以外の種類でも作ることはできますか?
A基本的にお好みの風味のチョコレートを使用してお作りいただけます。ホワイトチョコレートなど油分の多い種類を使用する場合は分離しやすくなるためお気をつけください。 - Q
コーティングチョコレートは板チョコレートで代用できますか?
A板チョコレートで代用可能です。その際はテンパリングを行うことでよりきれいに仕上げることができます。テンパリングの方法はこちらをご参照ください。コーティングチョコレートを使用することで手軽にコーティングができるため、ご用意できる際はコーティングチョコレートをご使用ください。 - Q
コーティングチョコレートとは何ですか?
Aコーティングチョコレートとは、テンパリングをしなくても常温できれいに固まるコーティング用のチョコレートです。ケーキやチョコレートを手軽にコーティングでき、つやのあるきれいな仕上がりにすることができます。製菓材料店やネットショップ、店舗によってはスーパーの製菓材料売り場でもお取り扱いがございます。 - Q
チョコレートは電子レンジで加熱して溶かしてもいいですか?
Aチョコレートを電子レンジで加熱すると高温になるため、分離したり焦げ付いてしまう可能性がございます。失敗を防ぐためにもレシピ通り湯せんで溶かすことをおすすめいたします。 - Q
生クリームは植物性クリーム(ホイップ)で代用できますか?
A分離しやすくなり上手く固まらなくなる可能性が高まるため、動物性生クリームを使用することをおすすめしております。脂肪分の高い動物性の生クリームで作ることで、より濃厚でコクのある風味に仕上がります。 - Q
何%の生クリームを使用していますか?
A乳脂肪分35%の動物性生クリームを使用しています。 - Q
生クリームは牛乳で代用できますか?
A分離してしまい上手く固まらなくなる可能性があるため、牛乳での代用はおすすめいたしません。生クリームを使用することで生チョコ特有の口溶け滑らかな食感とコクのある風味をお楽しみいただけます。ぜひ材料をそろえてお作りください。 - Q
沸騰直前とはどのくらいですか?
A鍋の側面と生クリームが接している部分に小さな気泡がふつふつと出てくる状態が沸騰直前の目安です。大きな泡が出てくるまで加熱してしまうと分離の原因となるためご注意ください。 - Q
チョコレートに生クリームを加えたら分離しました
A生クリームを温める際に沸騰させてしまうと膜が張りダマになってしまう可能性がございます。また、高温の生クリームを加えてしまうとチョコレートとの温度差によって分離の原因となるため、沸騰直前で火を止めることがポイントです。 - Q
チョコレートを湯せんにかけたら分離しました
A湯せんの温度が高かったり、チョコレートにお湯や蒸気が混ざってしまうと分離してしまう可能性がございます。また、調理器具に油脂や水分が残っている場合も分離する原因となるためお気をつけください。こちらでチョコレートの湯せん方法を詳しくご紹介しています。動画とコツ・ポイントをあわせてご参照いただけますと幸いです。 - Q
コーヒー(インスタント、粉末)は豆から抽出したコーヒーで代用できますか?
Aコーヒーの風味をしっかりと出すためにも、粉末のインスタントコーヒーをご用意することをおすすめします。 - Q
きれいにカットするコツを教えてください
A包丁の刃をお湯に浸したり、温かい布巾で温めることできれいにカットできます。1回切るごとに濡れ布巾などで刃についたチョコレートをきれいに拭き取り、刃を温め直してから切り分けるのがポイントです。また、刃には水分がついていないことを確認してからカットしてください。 - Q
天板の差し込み口が数段ある場合はどうすればいいですか?
Aオーブンに天板に差し込む部分が2段ある場合は下段、3段ある場合は真ん中の段を使用することをおすすめいたします。上段になるにつれて火力が強くなり、焼き色がつきやすくなります。3段の真ん中で焼き上げる際に焼き色が付きすぎてしまう場合は下段に移してください。また、オーブンの機種によっても火力に差が生じるため、レシピに記載の焼き時間は目安として様子をみながら加熱時間をご調節ください。 - Q
トースターでも作れますか?
Aトースターは熱源が近く表面が焦げたり生焼けが生じるなどの失敗につながる可能性がございます。失敗を防ぐためにもオーブンを使用して作ることをおすすめいたします。
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