料理の彩りに重宝する「パセリ」ですが、使い切れずにムダにしてしまった経験はありませんか?今回はパセリをフレッシュな状態で上手に冷蔵保存して長持ちさせる方法のほか、保存期間の目安や冷凍で保存する方法もご紹介します。また、乾燥させたパセリを保存する際の温度や場所も併せて参考にしてくださいね。
パセリを長持ちさせる保存方法とは?乾燥パセリの保存場所についても解説!
- 目次
- パセリとは
- 生パセリと乾燥パセリの保存方法
- 【冷蔵】生パセリを長持ちさせる保存方法
- 【冷凍】生パセリを保存する方法
- 乾燥パセリの保存場所
- 生パセリをおいしく消費するレシピをご紹介
- より手軽にパセリの風味を楽しめる!乾燥パセリを使ったレシピ
- パセリは上手に保存しておいしく使い切ろう!
パセリとは
保存方法を確認する前に、パセリについておさらいしておきましょう。パセリとは、地中海沿岸が原産のセリ科の二年草で、和名は「オランダセリ」と呼ばれています。特有の爽やかな香りが特徴で、料理の彩りとして添えられることが多い野菜です。日本で一般的に「パセリ」と呼ばれているものは、葉が縮れたタイプのカーリーパセリです。今回この記事では、このカーリーパセリの保存方法をご紹介します。
ちなみにヨーロッパなどでは葉が平たいイタリアンパセリが一般的で、カーリーパセリよりも風味がややマイルドなのが特徴です。どちらも料理の彩りだけでなく、ソースや料理の香りづけなどさまざまな用途で活用されています。
旬の時期は、3~5月の春と、9~11月の秋ですが、現在ではハウス栽培が中心となっているため、年中安定した品質のパセリを入手することが可能です。
生パセリと乾燥パセリの保存方法
パセリには「生パセリ」と「乾燥パセリ」があり、それぞれ適した保存方法が異なります。生パセリはそのまま保存するとしおれやすいですが、水分を保ちながら保存することでフレッシュな状態を長く保つことができます。一方、乾燥パセリは湿気に弱いため、水分の少ない場所で保存することが大切です。ここからは、生パセリの冷蔵保存と冷凍保存の方法をご紹介します。
【冷蔵】生パセリを長持ちさせる保存方法
生パセリは、水分を保ちながら保存することでしおれにくくなります。ここでは、パセリをフレッシュな状態で保存する冷蔵保存の方法をご紹介します。
①容器に水を入れる
ビンやコップなどの細長い容器に、茎の先が浸かる程度の水を入れます。
②パセリを挿れる
パセリの茎を水に浸かるようにして容器に挿します。
③ポリ袋をかぶせて野菜室で保存する
全体にポリ袋をかぶせて輪ゴムなどで軽く閉じ、冷蔵庫の野菜室で保存します。
💡ワンポイントアドバイス💡
保存中は水が汚れてきたら新しい水に替えることで、よりフレッシュな状態を保ちやすくなります。花を生けるように保存することで、パセリの水分が保たれ長持ちしますよ。
【冷凍】生パセリを保存する方法
生パセリは冷凍保存も可能です。冷凍しておくと長期間保存できるだけでなく、料理に使う際にそのまま使えるので便利です。
①パセリを洗う
パセリを水で洗って汚れを落とします。縮れた葉の部分には汚れが付きやすいため、水を張ったボウルの中で振り洗いするときれいに洗えます。
②水気を拭き取り、葉と茎に分ける
キッチンペーパーでやさしく水気を拭き取り、パセリを葉と茎に分けます。
③保存袋に入れて冷凍する
茎は5cmほどの長さに切り、葉と一緒に冷凍用保存袋に入れて空気を抜き、冷凍庫で保存します。
💡ワンポイントアドバイス💡
冷凍したパセリは袋の上から軽くもむと簡単に砕けるため、包丁で刻む手間をかけずにそのまま料理に使うことができます。
乾燥パセリの保存場所
乾燥パセリは湿気に弱いため、保存場所にも注意が必要です。一般的に常温保存している方も多いですが、冷蔵庫の湿気の少ない場所で保存する方法が推奨されています。しっかりと密閉できる容器に入れて保存することで、香りや風味を長く保つことができます。
生パセリをおいしく消費するレシピをご紹介
パセリの保存方法がわかったところで、パセリが主役の絶品レシピをご紹介します。少し使うだけで余ってしまったパセリもあっという間に消費できますよ!まずは生パセリを使ったレシピからご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
お肉に合う 手作りパセリソース
パセリを使って、まずはさまざまな料理に使える絶品ソースを作ってみましょう!使用する材料は、ニンニク、オリーブオイル、アンチョビペーストだけととてもシンプル。調理もフードプロセッサーを使えば、あっという間に作ることができますよ!このレシピでは豚バラ肉にかけましたが、ほかの部位や鶏肉などにもよく合います。パセリが余って困ったときに、ぜひお試しください。
パセリの天ぷら
パセリを買ってでも作りたくなる、パセリの天ぷらです。サクサクの衣をまとったパセリはスナック感覚で食べることができて、次から次へと手が伸びますよ!岩塩とレモンをかけてさっぱりといただくのはもちろん、天つゆをつけてもおいしくいただけます。パセリをメイン食材として使用するので、大量に消費したいときにもおすすめのレシピです。
パセリソースでおしゃれに ホタテのバター炒め
爽やかな風味のパセリは、肉だけじゃなく魚介類とも相性が抜群!こちらのレシピでは、ホタテのバター炒めにかけて、味も見た目もおしゃれに仕上げました。ソースにはパセリのほかに、カシューナッツやすりおろしニンニクを加えて、コク深い味わいに。旨味たっぷりのホタテに風味豊かなソースがよく合いますよ。このソースはパンにつけたり、パスタソースとしても活用できるので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。
パセリトマトソースでラムチョップソテー
パセリとミニトマトで作るパセリトマトソースは、ラムチョップのソテーにぴったり!パセリの爽やかな風味が、ラム特有の香りを和らげてくれます。緑と赤で彩りも美しく、おもてなしメニューにもおすすめです。ラム肉はジンギスカンやスパイスで味つけすることが多いですが、いつもと違う味わいで楽しみたいときはぜひこちらのレシピを試してみてくださいね。
鶏むね肉のガランティーヌ風ホイル包み
ガランティーヌとは、鶏肉や魚の中に詰め物をし、蒸し煮にして作るフランス料理のひとつ。こちらのレシピでは、開いた鶏むね肉の中に、鶏ひき肉やブラウンマッシュルーム、パセリなどの食材で作ったフィリングを巻きこみ、蒸しました。仕上げにバルサミコ酢と砂糖で作ったコク深いソースをかけていただきます。味はもちろん、見た目よく仕上がるので、おもてなしにもおすすめの一品です。
エスカルゴバターでタコとオリーブのフジッリ
エスカルゴバターの風味がたまらないパスタのレシピをご紹介します。バターでニンニクや玉ねぎを炒め、具材やパセリを合わせた風味豊かなソースをフジッリと和えました。香味野菜とパセリの風味豊かなソースがタコとよく合い絶品!ワインとの相性も抜群ですよ!少量余ってしまったパセリの消費にもおすすめです。
温玉のせ ベーコンとパセリのペッパーライス
パセリが主役のペッパーライスは、ぜひお試しいただきたい一品です!カリッとするまで焼き上げたベーコンにパセリの爽やかな風味がよく合い、やみつき必至のおいしさ!バターを使っていて、仕上げに温泉卵ものせるので濃厚な味わいを想像しますが、パセリのおかげで意外にもさっぱりといただけます。サラダ油で炒めればよりあっさりとした味わいになるので、お好みで作ってみてくださいね。
より手軽にパセリの風味を楽しめる!乾燥パセリを使ったレシピ
ここからは、乾燥パセリを使ったレシピをご紹介します。トッピングにも使いやすい乾燥パセリは常備しておくと何かと便利です!ぜひチェックして、乾燥パセリを活用してみてください。
パセリ香る サワラのパン粉焼き
サクサクとした食感がおいしいパン粉焼きのパン粉にパセリを混ぜ込みました。サワラとトマトを交互にのせ、最後にこのパン粉をトッピングして焼き上げるだけで作れるお手軽メニューです。パセリのほかに、粉チーズとニンニクも混ぜ込んでいるので、より風味豊かな味わいをお楽しみいただけます。衣にオレガノなどのハーブを加えたり、魚を鮭やイワシに代えるなどアレンジしてもおいしいので、お好みの食材で作ってみてくださいね。
コロコロ パセリとチーズのベイクドポテト
粉チーズとパセリをまとわせたベイクドポテトはいかがでしょうか。コロコロと小さ目の角切りにしたじゃがいもを電子レンジで加熱し、バターで炒めたら、仕上げに粉チーズとパセリを加えて炒め合わせれば完成!簡単に作れるのに風味豊かに仕上がるので、レシピを覚えておくと便利ですよ!
パセリ衣で イワシのチーズロールフライ
サクサク衣の中からジュワッと旨味が広がるイワシのフライを作ってみましょう!イワシでスライスチーズを巻き、パン粉をつけてフライにします。このレシピではパン粉に乾燥パセリや粉チーズを加えて、爽やかな風味をプラスしました。パセリを加えることで風味だけでなく、見た目よく仕上がります。そのままでもおいしくいただけますが、お好みやソースやケチャップをつけて楽しむのもおすすめです。
パセリは上手に保存しておいしく使い切ろう!
いかがでしたか?今回はパセリの保存方法に加えて、パセリを活用したレシピもご紹介しました。パセリは料理の彩りとして少量だけ使うことが多く、余らせてしまいがちな食材かもしれません。しかし、上手に保存すればフレッシュな状態を長く保つことができます。また、冷凍保存を活用すれば、使いたいときに必要な分だけ取り出して使えるのも便利なポイントです。今回ご紹介した保存方法やレシピを参考に、ぜひパセリを最後までおいしく使い切ってみてくださいね。
