2022.7.29

赤い野菜「ビーツ」とは?おいしく味わうコツも

真っ赤な見た目が印象的なスーパーフードの「ビーツ」。かぶと似ていますが、実はほうれん草やフダンソウと同じ科に属する野菜なんです。この記事ではビーツの特徴や味、おいしい食べ方について解説します。記事後半のビーツのポタージュスープやラペサラダなど、ビーツを使った絶品レシピは必見ですよ!

ビーツとは

ビーツとはヒユ科アカサ亜目フダンソウ属の野菜です。姿がかぶと似ているのでかぶの仲間と思われがちですが、実はほうれん草や砂糖の原料であるテンサイと同じ科に属しています。

ビーツは地中海沿岸地方が原産で、オランダやオーストラリア、ニュージーランドなどで主に生産されています。ヨーロッパやアメリカでは日常的に食べられている馴染み深い食材です。日本では缶詰や水煮が主流でしたが、最近では北海道や長野などを中心に国内でも栽培が広まっています。ビーツの旬は6~7月頃と、11~12月頃の2回です。

ビーツの特徴は何といってもその美しい色合い!皮も内側も鮮やかな赤紫色をしていて、輪切りにすると年輪のような模様があります。中には黄色や白、白地に赤紫の渦巻き模様があるものなど、赤紫以外の品種もあるんですよ。

ビーツの味

ビーツは特有の土臭い風味と、自然な甘みが特徴です。その味わいは収穫したての大根やじゃがいも、とうもろこしなどに例えられることがあります。ビーツには「ジオスミン」という土の香りのする成分が含まれており、これが土臭さを生み出していると言われています。生で食べると土臭さを感じやすいですが、加熱すると甘みが増してよりおいしく食べられますよ。また、生で食べる場合も、レモンや酢と合わせると土臭さが抑えられるようです。

ビーツを生で食べると大根やかぶのようなシャキシャキとした食感が楽しめます。一方、煮込み料理など加熱したものはやわらかく、じゃがいもに似たホクホクの食感になるのが特徴です。

ビーツの下ごしらえ

上述したとおり、ビーツをそのまま食べるとシャキシャキとした食感を楽しむことができます。しかし、かたすぎたり土臭さが気になったりする場合もあるので、加熱して食べるのもおすすめです。

下ごしらえの際は、皮付きのまま加熱します。ビーツは皮を剥いて加熱すると、その鮮やかな色が抜けてしまうためです。特有の色合いはポリフェノールの一種で抗酸化作用もある色素によるもの。火を通してから皮を剥くようにしてくださいね。

下ゆでする場合も皮を剥いたりカットしたりせず、まるごとゆでましょう。レモン汁やお酢などを加えてゆでるとさらに色落ちしにくくなりますよ。 オーブンで加熱して下ごしらえをする方法もあります。その場合は皮付きのまま塩を振り、アルミホイルで包んでからじっくりと焼きましょう。お芋のようにホクホクに仕上がります。

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