最終更新日 2022.6.22

豚ロースのカロリーはどのくらい?他の部位との比較もご紹介

旨味たっぷりの「豚ロース」。身近なスーパーで手に入り、さまざまな料理に使えるので、豚肉のなかでも人気の部位です。白い脂の部分があるので、カロリーが気になるという方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな豚ロースの特徴とおいしいレシピをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

豚ロースとはどんなお肉?

豚ロースとは、豚の胸から腰にかけての背中側の部位を指します。キメが細かくやわらかな肉質で、赤身と脂身のバランスがよく、表面に脂の層がついているのが特徴です。ロースの脂には旨味や甘みが凝縮されていて、豚肉本来のおいしさを味わうことができますよ。

日本ではロースハムとして加工されることも多く、とんかつやしゃぶしゃぶ、すき焼き、生姜焼きなど、さまざまな料理に適した部位です。

同じ背中の肉でも、首に近い部分は肩ロースという部位になります。こちらは赤身と脂肪が霜降り状になっていて、しっかりとした旨味を感じられます。

豚ロースのカロリーはどのくらい?

豚ロースのカロリーはどれくらいなのか、気になりますよね。ほかの部位と比較しながら確認してみましょう。

■豚肉のカロリー(100g当たり)

・ロース(脂身つき):248kcal

・ロース(皮下脂肪なし):190kcal

「皮下脂肪なし」とは、白い厚みのある脂肪を取り除いた状態を指します。カロリーを抑えたい場合は、脂肪の部分を調理の際に切り取るとよいですね。

ほかの部位のカロリーも見てみましょう。

■豚肉のカロリー(100g当たり)

・肩ロース(脂身つき):237kcal

・肩(脂身つき):201kcal

・バラ(脂身つき):366kcal

・もも(脂身つき):171kcal

・ヒレ:118kcal

ロース(脂身つき)のカロリーは、肩ロース(脂身つき)や肩と同じくらいで、脂質の多いバラよりも低カロリーですね。ももやヒレなどの赤身の部位よりはカロリーが高くなります。

豚ロースの栄養は?

・たんぱく質

豚ロース100g当たりに脂身つきで19.3g、皮下脂肪なしで21.1gのたんぱく質が含まれています。脂肪の部分を取り除いた赤身のほうが、たんぱく質が多いことが分かりますね。

たんぱく質は、炭水化物、脂質とともに、体を動かすエネルギーとなる栄養素。筋肉や皮膚などの構成成分となるほか、ホルモンや酵素などの材料としても重要です。

『日本人の食事摂取基準(2020年版)』によると、一日に食事から摂るたんぱく質は、18~64歳の男性で65g、女性は50gが推奨量になっています。肩ロース100gで、1食で摂りたいたんぱく質量をおおよそ満たすことができますね。

・ビタミンB1

豚ロース(脂身つき)には、100g当たり0.69mgのビタミンB1が含まれています。

ビタミンB1は、体内での糖質の代謝に欠かせない栄養素です。不足すると糖質から十分なエネルギーを産生できず、疲労や食欲不振などの症状があらわれることがあります。

豚肉は動物性の食品の中ではとくにビタミンB1を多く含んでいます。『日本人の食事摂取基準(2020年版)』によると、一日に食事から摂るビタミンB1は、18~64歳の男性で1.3~1.4mg、女性は1.1mgが推奨量になっています(身体活動レベルⅡの推定エネルギー必要量を用いて算定した場合)。豚ロース100gで一日に摂りたい量の半量程度を摂取することができますよ。

ビタミンB1は玉ねぎやニンニクに含まれているアリシンと一緒に摂ることで、吸収率がよくなります。定番メニューの豚の生姜焼きは、おいしいだけでなく栄養的にも理にかなった調理法といえますね。

※参照:「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

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