2021.12.7

豆乳の「調整」と「無調整」は何が違う?おすすめの活用レシピも

大豆のやさしい風味が楽しめる「豆乳」。以前は「青臭さが気になる」というイメージもありましたが、近年はより飲みやすく改良を重ねられ「おいしくて使い勝手のいい飲み物」として親しまれていますよね。ところで、豆乳には「無調整豆乳」と「調製豆乳」がありますが、これらふたつはどのような違いがあるのか気になったことはありませんか?

そこで今回は、豆乳の特徴をはじめ、調製豆乳と無調整豆乳の違いや、おすすめの活用レシピなどをご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。

豆乳とは?

「豆乳」とは大豆加工品の一種で「すりつぶした大豆を搾っておからを取り除いた乳状の液体」のことを指します。また、この豆乳に凝固剤(にがり)を加えて固めたものが「豆腐」になります。

豆乳や豆腐は、約2000年前に中国で誕生したと言われています。日本に豆腐が伝わったのは奈良時代とされていますが、実は豆乳が飲料として認知されるようになったのは1983年頃の「豆乳ブーム」以降です。現代では、飲料から料理、スイーツまで幅広く活用できる便利な食材として親しまれており、その消費量は著しく増加しています。

豆乳の種類や違いは?

日本農林規格(JAS)によると、豆乳には「無調整豆乳」「調製豆乳」「大豆飲料」の3つに分類されています。これら3つはどのような違いがあるのか、以下で詳しく見てみましょう!

◼︎無調整豆乳
大豆で作らた乳状の飲料(大豆豆乳液)で、大豆固形分8%以上のもの。大豆と水以外の原材料を使っていないので、大豆本来の風味をダイレクトに感じることができます。そのまま飲むのはもちろん、料理やスイーツなどに幅広く活用することができます。

◼︎調製豆乳
無調整豆乳に砂糖や食塩、植物性油脂などを加えて飲みやすくしたもので、大豆固形分6%以上のものを指します。大豆の青臭さが少なくほのかな甘味があるので、そのままでもおいしく飲むことができるのが特徴です。普通の調製豆乳のほか、特濃調製豆乳や低糖質調製豆乳などもあります。

◼︎豆乳飲料
調製豆乳に果汁やフレーバーを加えたもので、大豆固形分2%〜4%以上のものを指します。大豆の青臭さはほとんどなく、甘くて飲みやすくいので幅広い世代に人気があり、麦芽コーヒー、黒ごま、バナナ、バニラ風味など、バラエティ豊富な種類があるのも魅力のひとつです。

「大豆固形分」とは豆乳に使われる大豆の割合のことで、この数値が高いほど大豆の風味を強く感じることができます。大豆の風味を楽しみたい方は無調整豆乳、飲みやすさを重視する方は調製豆乳と、お好みに応じて選び分けてみてくださいね。

無調整豆乳と調製豆乳はどうやって使い分ける?

豆乳を料理に使うときは、無調整豆乳と調整豆乳のどちらを使うか迷ってしまうこともありますよね。これらふたつは風味や味わいが異なるので、それぞれの特性を活かして使い分けるのがおすすめです。

◼︎「無調整豆乳」は料理やスイーツに
無調整豆乳は、料理やスイーツに幅広く活用することができます。特におすすめなのは、豆乳鍋や豆乳プリンなど大豆本来の風味を活かした料理です。しかし、無調整豆乳は沸騰させると分離する特性があるので、加熱のしすぎには注意が必要です。

また、手作りの豆腐や湯葉を作る場合は、必ず無調整豆乳を使いましょう。調製豆乳ににがりを加えても、うまく固まらないので注意してくださいね。

◼︎「調製豆乳」はスイーツやドリンクに
調製豆乳は砂糖で甘味を加えてあるので、スイーツやドリンクに使うのがおすすめです。そのまま使うと少し甘めに仕上がるので、甘味が気になる場合は砂糖の量を加減して味を調整しましょう。ほかの食材の味わいを邪魔しないので、コーヒーや紅茶に加えてもおいしくお召し上がりいただけますよ。

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