2022.6.16

ディルって何?食材の特徴や活用レシピをご紹介

「ディル」は、セリ科イノンド属の一年草で、古くから香辛料として使われてきたハーブの一つです。今回は、ディルの特徴や使い方についてご紹介します。記事の後半では、ディルを使ったカルパッチョやポテトサラダなどの絶品レシピをご紹介します。ハーブを上手に使いこなせば料理のおいしさがアップしますよ。ぜひ最後までご覧くださいね。

ディルとはどんな食材?

ディルとは、セリ科イノンド属の一年草で、羽のような形の細くてやわらかい葉をもつハーブです。料理には、葉や茎、花の部分に加え種子も使われています。

ディルの歴史は古く、古代メソポタミアやエジプトで香辛料や薬草として栽培されていたといわれており、日本に伝わったのは江戸時代でした。スペイン語名の「eneldo(イネルド)」から「イノンド」という和名で呼ばれることもあります。現在、日本での生産量は少なく、インドやアメリカなどが主な生産地です。

ディルの茎や葉にはさわやかな香りがあり、種子にはピリッとした辛味があります。茎の先には、黄色くて小さなかわいらしい花をたくさん咲かせますが、この花にはほんのりとした甘みがあり、料理のアクセントとして使われることもあります。

ディルの使い方は?

さわやかな香りをもつディルには幅広い使われ方がありますが、特に魚介類との相性がいいので、魚料理によく使われます。そのため「魚のハーブ」と呼ばれることもあるんですよ。

茎や葉は、生のままサラダにしたり、魚料理のトッピングとして使うのが一般的です。乾燥させたものは「ディルウィード」と呼ばれ、食材の味を引き立てるのに使います。ヨーグルトやマヨネーズとも相性がよく、ポテトサラダやマカロニサラダに使うのもおすすめ。ピリッとした辛味のある種は、ピクルスやビネガー、スープなどの料理によく使われます。

ディルの保存方法は?

ディルをそのまま保存する場合は、水を張ったコップなどに入れて、涼しい場所に置くのがおすすめです。冷蔵庫に入れて保存する場合は、袋などに入れて密閉し、冷気が直接当たりにくい野菜室に立てておきましょう。その際、水がついたままになっているとその部分から傷みやすいので、洗ったら水気を取り除いておくと、より長持ちしやすいですよ。

ディルは冷凍保存することもできます。しっかり乾かしたディルを刻んでオイルに漬けたものを冷凍庫で保存してみてください。通常の油と同じように料理に使えます。凍らせるときは、製氷皿を使うと、一回分ずつの量で凍らせることができるので便利ですよ。

また、バターと混ぜ合わせることでフレーバーバターとして使うことができます。料理の風味づけに使ったり、パンやクラッカーに塗って食べるのもおいしいですよ。

冷蔵で1週間程度保存ができるので、クラシルのレシピを参考にしてみてくださいね。

ディルとレモンのフレーバーバター

※日持ちは目安です。こちらの注意事項をご確認の上、正しく保存し安全にお召し上がりください。

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