最終更新日 2023.3.30

具材も調理法もアレンジ自在!【ライスペーパー】を使ったレシピ9選

具材も調理法もアレンジ自在!【ライスペーパー】を使ったレシピ9選

モチモチ食感が魅力の「ライスペーパー」

ライスペーパーとは、米粉に塩や水を加えて、薄く加工した半透明の食材です。日本でも大人気のベトナム料理「生春巻き」には、欠かせない食材となっています。米粉からできているため、モチモチとした食感が特徴の一つ。

そんなライスペーパーですが、実は生春巻き以外にもアレンジができるんです。今回は、定番の生春巻きはもちろん、加熱して違う食感が楽しめるアレンジレシピまで9つのレシピをご紹介します。ぜひお家で作ってみてくださいね。

濃厚ソースが相性抜群!野菜たっぷり生春巻き

まずはじめにご紹介するのは、こちらの野菜たっぷり生春巻きです。野菜のそのもののおいしさをしっかりと味わえる一品。食感もよく、野菜だけですが満足感が得られます。もちろん、別の野菜や、お肉、魚介類を加えるアレンジも可能ですよ。ソースは、コチュジャンとマヨネーズで、ピリッとした濃厚な味わいに仕上げました。

ライスペーパーを戻す時のポイントは、さっと水にくぐらせること。長時間つけると柔らかくなりすぎて、巻きにくくなります。少し硬さが残る程度が加工しやすいです。

プリプリ食感がたまらない!エビの生春巻き

エビを使った生春巻きは、定番であり人気のメニューですよね。プリプリのエビとシャキシャキのもやしときゅうりが相性抜群!ソースはお好みで、スイートチリソースや豆板醤を使ったピリ辛ソースでお召し上がりください。

エビを巻く時は、先に野菜類を巻いてからエビをのせると巻きやすいですよ。多くの具材を巻きたい時や、エビのように不安定な具材を巻きたいときは、まず細長かったり固い食材をのせてくるりと一巻きします。
そして、その巻いた上に次の具材をのせて一巻きします。2回に分けて巻くことで、失敗が少なくライスペーパーを巻くことができますよ。

簡単にもう一品!ボリュームのあるサラダチキン生春巻き

サラダチキンを使えば火を使わずに済むので、手間をかけずに食べ応えのある生春巻きが作れます。生のオクラとにんじんの食感がよく、一口で食べられるサラダ感覚の一品ですよ。オリーブオイル、粒マスタード、粉チーズを使った洋風の味付けは、ワインなどのお酒ともよく合います。

加熱せずにオクラを使うので、板ずりをしましょう。方法は簡単。塩をまぶして、まな板の上でこすります。この一手間で、うぶ毛が取れて表面がなめらかになり、色も鮮やかになりますよ!

食感が楽しい!ささみとしらたきの生春巻き

こちらは、鶏ささみやしらたき、水菜などをたっぷり入れた、食感が楽しい生春巻きです。特に、シャキシャキの野菜とぷりぷりのしらたきの相性は抜群!たっぷり入れたパクチーの香りがアクセントになっています。ナンプラーがきいた甘酸っぱいソースにつけて食べると、おかずとしてもお酒のお供としてもぴったりな一品になりますよ。

こちらのレシピは、豆もやしの食感がおいしさを引き出してくれるアクセントです。豆もやしを電子レンジで加熱するときは、くれぐれも加熱しすぎないようにしてくださいね!

バジルの爽やかさがアクセント!鯖を使った生春巻き

こちらのレシピは、鯖を使った生春巻きです。少し意外な組み合わせですが、バジルの爽やかな香りがやみつきになるジェノベーゼソースを使って、洋風に仕上げるのがおいしさの秘密です。サラダ菜やトマトなど色々な野菜を使うので、彩りも鮮やかですね!毎日の食卓でも、おもてなし料理としても活躍してくれますよ。

サラダ菜とトマトの鮮やかな色を綺麗に見せるためにも、ライスペーパーの巻き方にコツがあります。横からの巻き終わりを最後にし、縦も横も巻き終わりが、下になるように長さを考えながら巻いてみてくださいね!

新感覚!イチジクとクリームチーズの生春巻き

ベトナム料理の生春巻きを、クリームチーズを使ったソースで洋風にアレンジした一品です。チーズとスイートチリソースを混ぜることで、クリーミーさと甘辛い味がよく合って絶品ですよ。生春巻きにはいちじくとベビーリーフを使い、食感を楽しめるようにしました。

濡らしたライスペーパーは、濡れ布巾もしくはキッチンペーパーの上に置いて巻いてみましょう。そうすることで少し時間が経ってもライスペーパーが、お皿や台にくっつくことなく、綺麗に巻き上げることができますよ!

ボリューム満点!エビ入りおにぎり生春巻き

生春巻きの中に、とりささみ、エビ、野菜、ご飯を一緒に包んだ食べ応え抜群の一品です。スティック状にすることで食べやすく、おもてなしやパーティーにも大活躍してくれます!仕上げにレモンを少し絞って爽やかさを加えると、味にアクセントができてさらにおすすめですよ。

鶏肉とサニーレタス、ご飯は、先に味付けをしてしまいましょう。調味料と混ぜ合わせてからライスペーパーで巻くことで、何もつけずにそのままおにぎりのように楽しめる生春巻きに仕上がります。

焼いてもおいしい!キクラゲとエビのライスペーパー焼き

生で食べた時のモチモチ感もライスペーパーの魅力ですが、焼いてカリッとした食感もおすすめです!こちらのレシピは、プリプリのエビの食感とコリコリのキクラゲの食感が、焼いたライスペーパーと相性抜群です!にんにくとごま油の旨味もきいているので、お酒も進みますよ。ナンプラーがアクセントとなり、本格的な味わいをお家で楽しめます。

ライスペーパーの中に入れる玉ねぎもキクラゲもエビも、しっかりと細かくみじん切りしましょう。そうすることで火が均一に中まで通りやすく、口当たりもよいライスぺーパー焼に仕上がりますよ。

ライスペーパーでウインナー!?子ども喜ぶチーズカレー風味

最後にご紹介するのは、ライスペーパーを使って作るウインナーのレシピです。合挽き肉でも代用できますが、少し粗めに豚バラ肉を叩いて刻むことで、食感の良いウィンナーになりますよ。噛んだ瞬間にライスペーパーの中から溢れるジューシーな肉汁はやみつきになること間違いなし!

叩いた豚肉とひき肉、調味料を合わせるときは手で混ぜ合わせましょう。少し粘り気が出るくらいまでこねるのがベストです。そうすることでジューシーかつふんわりとした仕上がりのウインナーになりますよ!

ライスペーパーの楽しみ方は無限大!

いかがでしたか?生春巻きを中心に、ライスペーパーを使った絶品レシピをご紹介しました。生春巻きの具材はなんでも合うので、季節の食材や冷蔵庫の余り物を活用するのもいいですよね。加熱して食べるアレンジレシピでは、いつもと一味違ったおかずが楽しめます。

クラシルでは、他にもたくさんのライスペーパーを使ったレシピをご紹介しています。ぜひお気に入りのレシピを見つけて作ってみてくださいね。

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