2022.7.10

オマール海老とロブスターは何が違う?特徴やおすすめの食べ方をご紹介!

「オマール海老」とロブスターは、どのような違いがあるのかご存知ですか?どちらも大きなザリガニのような形をしているので、見分けがつかない方も多いのではないでしょうか。今回は、オマール海老とロブスターの違いや、おすすめの調理法などをご紹介します。記事後半でご紹介する、バラエティ豊富なエビレシピは必見ですよ!

オマール海老とは?

オマール海老とは、エビ目(十脚目)・ザリガニ下目・アカザエビ科・ロブスター属に分類される甲殻類のこと。アメリカやヨーロッパ、南アフリカなど広い地域に生息しており、体色は生息地によって赤褐色、青、灰色、クリーム色などさまざまです。体長は50cm程で大きなザリガニのような形をしていますが、前足の1対が大きなハサミになってるのが特徴です。

オマール海老は主にヨーロッパやアメリカで食されていますが、近年は日本にも多く輸入されています。ただし、その多くはホテルやレストランで高級食材として扱われているため、スーパーの店頭に並ぶことはほとんどありません。また、オマール海老はとても獰猛な性格で仲間同士で傷付け合うこともあるため、捕獲後はすぐにハサミを固定されます。

オマール海老とロブスターは同じ種類?

オマール(homard)とはフランス語で、英語ではロブスター(lobster)と呼ばれています。つまり、オマール海老とロブスターは同じ種類で、呼び方が異なるだけなのです。また、オマールとは「ハンマー」という意味で、大きなハサミがハンマーのように見えることがその名の由来と言われています。

一般的に市場に出回っているオマール海老は「ヨーロピアン・オマール」と「アメリカン・ロブスター」の2種類です。それぞれの特徴を詳しく見てみましょう。

◼︎ヨーロピアン・オマール
ユーラシア大陸沿岸で獲れる、体長50cm程のオマール海老です。漁獲量はアメリカ産種の1/10程ですが、濃厚な旨味と甘味があり、身がしっかりと詰まっていてプリプリと弾力のある食感を楽しむことができます。アメリカン・ロブスターより美味とされており、その分価格も高めになります。

◼︎アメリカン・ロブスター
アメリカ大陸沿岸で獲れる、大ぶりのオマール海老です。市場に出回るものは30〜40cm程のものが多いですが、大きいものは体長120cm程になることもあります。ヨーロピアン・オマールに比べると味わいは劣りますが、漁獲量が多いのでリーズナブルな価格で購入することができます。

ザリガニや伊勢海老との違いは?

オマール海老はザリガニ下目の甲殻類なので、実はザリガニの仲間でもあります。伊勢海老とも見た目がよく似ていますが、これらふたつはどのような違いがあるのでしょうか。以下で詳しく見てみましょう!

◼︎伊勢海老
エビ目 (十脚目)・エビ亜目・イセエビ下目・イセエビ科・イセエビ属の甲殻類で、日本や台湾、朝鮮半島など幅広い地域に生息しています。オマール海老のように大きなハサミはありませんが、2対の太い触覚があり、体表は赤褐色でトゲの付いたかたい殻で覆われています。体長は30cm程とやや小ぶりで、身がやわらかくて上品な旨味があり、日本では古くから高級食材として親しまれています。

◼︎ザリガニ(アメリカザリガニ)
エビ目 (十脚目)・エビ亜目・ザリガニ下目・ザリガニ科・アメリカザリガニ属の甲殻類で、体長は10cmと小さなオマール海老のような形をしています。日本では食べる習慣がありませんが、実は高級食材として扱う国も多く、カニのような食感と海老のような味わいを楽しむことができます。川や田んぼで捕獲することができますが、天然のザリガニは寄生虫がいることが多いので注意が必要です。ザリガニを食べてみたいという方は、食用をネットショップで購入するのがおすすめです。

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