2022.1.24

「ローリエ」とは?料理シーンでの役割や活用レシピをご紹介

カレーやポトフなど、煮込み料理に使う定番ハーブとして知られる「ローリエ」。ローレルや月桂樹と呼ばれることもありますよね。

今回はそんなローリエの特徴や使い方について解説します。さらに、記事の後半では、ラタトゥイユやビーフシチューなど、ローリエを使った絶品レシピもご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。ローリエの使い方を覚えて料理の幅を広げましょう!

ローリエとは?

ローリエとはハーブの一種で、クスノキ科ゲッケイジュ属の月桂樹の葉を乾燥させたものです。原産地は地中海沿岸で、古代ギリシャの時代から香辛料として利用されてきました。ヨーロッパでは塩コショウやオリーブオイルと同じほど定番の調味料となっており、肉や魚料理の臭み取りや料理の風味づけなどに広く用いられています。

■風味

ローリエはほのかな甘い香りと苦味が特徴です。清涼感を感じさせる特有の芳香があるため、香り付けや臭み消しに用いられることも。ローリエを加えることで、料理に爽やかな風味をプラスできます。

■種類

ローリエにはホール状とパウダー状の2つのタイプがあります。ホールタイプは葉っぱそのものの形をしており、使用量が調整しやすく簡単に使うことができるのがメリットです。パウダータイプは臭みを消す効果が高い一方で、苦味も強め。そのため、レバーなど臭みの強い肉の調理に使われることが多いようです。

ちなみに月桂樹の葉は生で使うこともできますが、苦味が強く香りが弱いので、料理の使うのであれば乾燥させたものがおすすめです。

ローリエの使い方

ホールタイプのローリエは煮込み料理などの隠し味に使われることがほとんどです。水を入れたタイミングで一緒に入れましょう。葉っぱはそのまま入れるのではなく、切込みを入れたり、折り曲げたりすると香りが抽出されやすくなります。気をつけたいのは使う量。香りがかなり強いので、一度の料理で使うのは1~2枚程度で十分です。また、時間が経つと苦味が出てしまうので、料理が完成したらすぐに取り出すようにしましょう。

ヨーロッパや中東では、肉や魚を焼くときにパウダータイプのローリエををまぶして使うことがよくあります。ミートローフなどのミンチ状の肉や、レバーペーストなど臭みがある素材に使うことで、料理の風味がよくなると言われています。

ローリエを使ったおすすめ料理

ローリエは定番の煮込み料理をはじめ、マリネやピクルスの香り付けなどに使われます。

■煮込み料理

シンプルなポトフやあっさり系のスープ、ロールキャベツなどはローリエが味の決め手!清涼感のある風味豊かな味わいに仕上がりますよ。ビーフシチューやカレーなど濃厚なタイプの煮込み料理も、ローリエを加えるとより深い味わいを楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。

■マリネやピクルスなど

マリネやピクルスなどの香り付けにもローリエを使ってみましょう。ヨーロッパではニシンなどの魚介類の酢漬けやピクルスにローリエは欠かせない存在。

マリネにする場合は酢や調味料とローリエを混ぜ、具材にマリネ液をかけて漬け込みます。ピクルスの場合、ピクルス液にローリエやクローブなどのスパイスを加えてひと煮立ちさせ、さっと湯通しした野菜を加えましょう。ローリエの香りが具材に移って、爽やかなおいしさを楽しめます。

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