ポン酢や香味野菜、大根おろしを組み合わせた、さっぱりとしたナスの副菜です。油で焼いたナスとさっぱりとしたトッピングが相性抜群で、たまらないおいしさですよ。ナスは皮目から焼くのがポイント!色鮮やかに仕上がります。風味のよい食材を組み合わせているので、ポン酢ひとつで絶品おかずができますよ。
料理に合わせて使い分け!“ナスの切り方”4種と最適レシピ

生姜おろしでさっぱり焼きなす

材料(2人前)
- ナス (計200g)・・・2本
- 水 (さらす用)・・・適量
- サラダ油・・・大さじ1
- 大根・・・100g
- すりおろし生姜・・・小さじ2
- ポン酢・・・大さじ2
- 大葉・・・3枚
- ミョウガ・・・1/2個
作り方
準備.大根は皮を剥いておきます。大葉は軸を切り落としておきます。 ミョウガは薄い輪切りにしておきます。
1.大葉は千切りにします。
2.ナスはヘタを切り落とし、縦半分に切ります。皮目に5mm幅の格子状に切り込みを入れ、長さを半分に切り、ボウルに入れ10分程水にさらします。
3.大根はすりおろし、水気を切り、別のボウルに入れます。すりおろし生姜を加え混ぜ合わせます。
4.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、水気を切った2を皮目から入れます。焼き色がついたら裏返し、蓋をして5分程ナスに火が通るまで焼き、火から下ろします。
5.器に盛り付け、3をのせます。ポン酢をかけ1をのせたら完成です。
ナスのしま目の剥き方
隠し包丁と同様に、皮を一部剥くことで、火が通りやすく味も染み込みやすくなる方法です。ナスは皮も味わいのひとつですよね。全部剥かずにしま目にすることでバランスよく調理ができますよ。皮の鮮やかな紫色と中の白色が交互に並ぶと、見た目にも美しい料理ができます。ピーラーを使うと簡単にできて、薄く剥きやすいですよ。
万能おかず なすの味噌バター
みその味わいがコクたっぷり、淡泊なナスとよく合う万能おかずのご紹介です。2段階に分けて使うバターがアクセント!香りのよい、ごはんが進むおかずが簡単にできます。しま目に剥いてから切ることで、皮が邪魔にならず食べやすくなるのもポイントです。ちょっとしたひと手間で、見た目にも食べやすさにも違いがでますよ。
材料(2人前)
- ナス (計200g)・・・2本
- (A)みそ・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・大さじ1
- (A)料理酒・・・大さじ1
- 有塩バター (焼く用)・・・20g
- 有塩バター (仕上げ用)・・・5g
作り方
1.ナスはヘタを切り落とし、縞模様になるようにピーラーで皮をむき、1cm幅の輪切りにします。
2.ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせます。
3.フライパンに焼く用の有塩バターを入れて中火で熱し、1を入れます。
4.両面に焼き色がついたら2を加え弱火で炒めます。汁気がなくなったら火を止め、仕上げ用の有塩バターを加え、混ぜ合わせます。
5.器に盛りつけたら完成です。
料理に合わせたナスの切り方をマスター!
ナスの切り方を4種類ご紹介しました。半月切りや斜め切り、天ぷらでおなじみの末広などまだまだ切り方はありますが、まずはこの4つをマスターすればナスのおいしさを堪能できますよ。ナスの魅力を引き出す切り方を、ぜひご活用くださいね!