2022.3.11

テンメンジャン(甜麺醤)って何?特徴やおすすめ活用方法もご紹介

回鍋肉など中華料理の味つけに使われる「甜麺醤」。中華甘みそとも呼ばれる、コクと甘みのある調味料です。今回はそんな甜麺醤にスポットを当てて、特徴や活用方法を解説します。豆板醤やコチュジャンとの違いのほか、回鍋肉や麻婆豆腐などの絶品レシピもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

甜麺醤とは

甜麺醤とは中国北部で生まれた「中華甘みそ」とも呼ばれる、回鍋肉や麻婆豆腐といった中華料理の味つけには欠かせない調味料です。小麦粉に塩と麹を加えて発酵させ、砂糖や香辛料などを加えて作られます。甜麺醤の「甜」という字は甘い、「麺」は小麦粉、「醤」はみそを指しているんですよ。

見た目は非常に濃い茶褐色で、どろりとした粘りがあります。豊かなコクと甘みがあり、辛味や塩辛さもないため、生野菜につけるなど、そのままでもおいしく食べることができます。フルーティーで芳醇な香りがあり、料理に使うことでまろやかなコクと上品な甘みをプラスすることができますよ。

甜麺醤と似ている調味料

中華料理に欠かせない甜麺醤ですが、見た目や製法が似ている調味料がいくつかあります。それぞれの違いを知って上手に使い分けましょう。

■みそ

甜麺醤は小麦や塩、麹が原料なのに対し、日本のみそは主に大豆が使われています。甜麺醤のほうが塩気が少なくて食べやすいのが特徴です。

■コチュジャン

韓国料理によく登場する赤褐色のコチュジャンも、見た目がテンメンジャンとよく似た調味料です。コチュジャンは、米ともち米麹に唐辛子の粉などを加え、発酵させて作られます。唐辛子が使われているため、まろやかな味わいでありながらも辛味があるのが特徴です。また、もち米を発酵させるため、ほのかな甘味も感じられます。ビビンバに添えられたり、ヤンニョムチキンやスンドゥブの味つけに使うことが多く、韓国料理には欠かせない調味料のひとつです。

■豆板醤

テンメンジャン同様、中華料理に欠かせない豆板醤。どちらも発酵調味料ですが、豆板醤はそら豆が原料です。そら豆に大豆や米、大豆油やごま油、塩、唐辛子などを加えて作られます。そら豆の旨みと唐辛子の強い辛味が特徴です。麻婆豆腐やエビチリなどの辛味を出したい中華料理によく用いられます。

楽しみ方いろいろ!甜麺醤の活用法

前述の通り、甜麺醤はそのままでも食べられる調味料です。とくに有名なのが北京ダック。北京ダックに添えられているあのみそが甜麺醤なのです。そのほかにも、春餅(シュンピン)などのつけダレとして出てくることもあります。濃厚なコクとまろやかな味わいにやみつきになりますよ!

もちろん、つけダレとしてだけでなく、調味料としても幅広く活用されており、回鍋肉や麻婆豆腐、ジャージャー麺などの定番中華料理の味つけには欠かせません。甜麺醤は加熱すると香りが引き立ち、コクと旨みが豊かになります。辛味のある調味料やニンニク、しょうがなどの香味野菜との相性も抜群です!さまざまな中華料理に入れることで、より本格的な味わいに仕上げることができますよ。

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