2022.8.6

サンマ以外に「秋の魚」を知っていますか?魚のお手軽レシピもご紹介

「秋の魚」の代表格といえば、やはりサンマ!ほかにもサケやサバ、カツオなど、さまざまな魚が旬を迎える、おいしいものが好きな方にはたまらない季節ですよね。今回は、秋が旬の魚についてや、それぞれの特徴、毎日の献立にぴったりな魚レシピなどをご紹介します。

  • 目次
  • 秋が旬の魚とは?
  • 秋の味覚の代表格「秋刀魚(サンマ)」
  • 春と秋に旬を迎える「カツオ」
  • イクラも楽しめる「秋サケ」
  • ごはんのおかずに!「秋サバ」
  • 秋の味覚!サンマのおすすめレシピ
  • 秋刀魚の竜田揚げ香味ダレ
  • さんまの梅しそ巻き

秋が旬の魚とは?

秋が旬の魚はいくつかありますが、秋刀魚(サンマ)や秋鮭(アキザケ)、秋鯖(アキサバ)のように「秋」という漢字が使われているものが多いです。

一般的に「旬」とは、食材が一番おいしくなってたくさん獲れる時期のことを指します。野菜などの農産物はそれがそのまま当てはまりますが、魚の場合は「もっともおいしい時期」と「たくさん獲れる時期」が異なることが多いので、どちらの時期も旬と呼びます。

多くの魚は、産卵前に旬を迎えます。子孫を残すためにエサをたくさん食べて栄養を蓄えるので、脂がたっぷりとのって旨味がグンと増すのです。一方で、産卵直前・直後の魚は栄養が卵や白子の方に行ってしまうので、身が痩せ細って脂ののりが少なくなることが多いです。

秋の味覚の代表格「秋刀魚(サンマ)」

秋の味覚の代表格といえば、やはりサンマ!サンマ漁は8月頃から始まりますが、本格的に旬を迎えるのは10〜11月頃です。産卵に向けて北の海から三陸沖まで南下してくるときに、一年でもっとも脂がのっておいしくなるうえ漁獲量もピークを迎えます。

新鮮なサンマは体表にツヤとハリがあり、下顎の先端が鮮やかな黄色をしています。シンプルに塩焼きはもちろん、唐揚げや煮付け、蒲焼き、炊き込みごはんなど、幅広い調理法で楽しむことができますよ。

春と秋に旬を迎える「カツオ」

カツオの旬は春、秋と2回あり、春に獲れるものは「初ガツオ」、秋に獲れるものは「戻りガツオ」と呼ばれています。初ガツオは脂が少なくあっさりとした味わいですが、戻りガツオは脂がたっぷりとのった濃厚な味わいが特徴です。100gあたりに含まれる脂質の量を比べると、初ガツオは0.5gであるのに対し、戻りガツオは6.2gと約12倍の差があります。

カツオは身が鮮やかな赤色で、血合いが黒ずんでいないものが新鮮です。魚の中では比較的たんぱく質や鉄分が多く、新鮮なものはマグロのように濃厚な風味を楽しむことができます。特に、表面を香ばしく炙ったカツオのたたきは、お酒のおつまみにぴったりですよ。

イクラも楽しめる「秋サケ」

サケにはさまざまな種類がありますが、日本で特に親しまれているのは「白サケ」です。こちらは「秋サケ」や「秋味」とも呼ばれており、秋になると産卵のためにベーリング海やアラスカ湾から日本の川へ戻ってきます。産卵直前なので脂が少なくあっさりとした味わいですが、お腹にたっぷりと抱えたイクラも秋の味覚として人気があります。

白サケはその名のとおり、ほかのサケより身が白っぽいオレンジ色をしています。そのほとんどが天然物でクセが少ないので、お子様でも食べやすい味わいといえるでしょう。旬である秋にはお手頃価格で手に入るので、ごはんのおかずやお弁当など幅広いシーンで活躍すること間違いありません。

ごはんのおかずに!「秋サバ」

サバ(マサバ)は一年を通して獲ることができますが、秋〜冬にかけてが旬と言われています。10〜11月頃に太平洋各地で獲れるものは「秋サバ」、12〜2月頃に九州沿岸で獲れるものは「寒サバ」と呼ばれており、どちらも脂がしっかりとのったジューシーな味わいが特徴です。春から夏にかけては産卵期になるので、この頃のサバは身がやせ細っているためあまりおすすめできません。

サバは身にハリとツヤがあり、背の模様がはっきりとしているものが新鮮です。塩焼きや味噌煮、煮付け、唐揚げなど、少し濃いめの味つけがよく合うので、ごはんのおかずにおすすめですよ。近年は手軽なサバ缶も人気ですが、旬のサバは格別のおいしさですので、ぜひ料理に取り入れてみてくださいね。

秋の味覚!サンマのおすすめレシピ

さてここからは、秋が旬の魚のおすすめレシピをご紹介します。まずは、秋の味覚の代表格であるサンマのレシピを見てみましょう!

秋刀魚の竜田揚げ香味ダレ

カラッと香ばしく揚げたサンマを、香味ダレで爽やかな風味に仕上げました。大葉やミョウガがふわっと香る、少し酸味の効いた味つけでお箸がすすみますよ!

さんまの梅しそ巻き

サンマは塩焼きが定番ですが、梅しそを巻いて焼いても絶品です!脂ののった旨味たっぷりのサンマに梅干しの酸味がいいアクセントになり、さっぱりと召し上がれますよ。

お酒のおつまみに!カツオのおすすめレシピ

カツオは火を通すとパサつきやすいので、新鮮なものを刺身やたたきでいただくのがおすすめです。たたきはフライパンで簡単に作ることができますので、ぜひお試しくださいね。

手作りダレで食べるカツオのたたき

かつおのたたきに甘酸っぱい生姜じょうゆダレを合わせて、さっぱりとした味わいに仕上げました。香ばしいカツオとシャキシャキの玉ねぎを一緒に頬張れば、そのおいしさに驚くこと間違いありませんよ!

サクとろ食感 かつおの味噌レアカツ

カツオを加熱調理するときは、新鮮なものを使ってレアに仕上げるのがおすすめです。こちらのレシピでは、カツオを白ゴマ入りのパン粉でサッと揚げて、外はサクッ中はとろっとした食感に仕上げました。お酒のおつまみにぴったりですので、ぜひ作ってみてくださいね。

※​​ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

毎日の食卓に!サケのおすすめレシピ

クセの少ない秋ザケは、和食から洋食まで幅広い調理法で楽しむことができます。お子様にも喜ばれるおいしさですので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

ほっくり大根と秋鮭の照り焼き

サケは照り焼きなど、こってりとした味つけと相性抜群!ふっくらとしたサケはもちろん、旨味がしっかりと絡んだ大根がたまらないおいしさですよ!

※​​ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

バター香る 鮭のホイル包み焼き

サケと相性のいい食材といえば、やはりバター!サケと野菜、バターをアルミホイルで包んで蒸し焼きにすれば、ふんわりと香り高い包み焼きのできあがり!簡単に作れて見栄えするので、おもてなしの一品としてもおすすめですよ。

ごはんのおかずに!サバのおすすめレシピ

たっぷりと脂ののった秋サバは、少し濃いめの味つけがよく合います。ぜひ新鮮なものを選んで、シンプルにそのおいしさを堪能してみてくださいね。

簡単ふっくら サバの塩焼き

オーブントースターで簡単に作れる、サバの塩焼きです。サバは料理酒をふってから焼くひと手間で、特有のクセが和らいでふっくらとした食感に仕上げることができます。ぜひ旬のサバで作ってみてくださいね。

※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、完全に火が通るまで必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。今回は1000W220℃で焼いています。

※アルミホイルが熱源に直接触れると溶けてしまう恐れがあります。熱源に触れないようご注意ください。

簡単に作れる さばの味噌煮

パパッと手軽に作れる、サバの味噌煮をご紹介します。少し濃いめの甘じょっぱい味つけは、ごはんのおかずにぴったり!仕上げに煮汁を煮詰めてからかけると、味がしっかりと絡んでおいしくなりますよ。どこか懐かしい味わいを、ぜひ堪能してみてくださいね。

旬のおいしさを堪能しよう!

今回は、秋が旬の魚についてや、それぞれの特徴、毎日の食卓にぴったりな魚レシピなどをご紹介しました。食欲の秋にはサンマやサケ、カツオ、サバなどさまざまな魚が旬を迎えます。どれも一年で一番脂がのっておいしくなる季節なので、ぜひ旬の時期にそのおいしさを堪能してみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

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