串揚げの具材はアレンジ豊富！野菜や肉、変わり種までご紹介！

好きな具材を串に刺して揚げる「串揚げ」。サクサクとした食感がとってもおいしいですよね。この記事では、串揚げの定番から変わり種まで、さまざまな具材について解説します。記事の後半では、おうちで作れる串揚げのアレンジレシピもご紹介します。おうちで作った揚げたての串揚げは絶品で、人気メニューになること間違いなしですよ！

サクサクとした食感が魅力の「串揚げ」。一口大に切った具材を串に刺すので、いろいろな具材を少しずつ楽しめます。ここでは、串揚げの中でも、野菜類の定番具材について解説します。

ナスは油との相性がいいので、串揚げでも人気の具材です。油で揚げるとトロッとした食感になり、とってもおいしいですよ。

歯ごたえのいいレンコンは、串揚げの定番具材です。レンコンの穴に対して垂直に、繊維を断つように輪切りにするとホクホクとした食感、繊維に沿って切るとシャキシャキとした食感が引き立ちますよ。

アスパラガスは、油で揚げても中がジューシーでとってもおいしいですよ。食べやすい長さに切ってから串に刺してももちろんいいですが、長いまま衣をつけて揚げるとインパクトのある見た目に仕上がります。

ホクホクとした食感のじゃがいもは、串揚げとの相性が抜群です。火が通りにくいので、あらかじめ加熱してから衣をつけて揚げるといいですよ。じゃがいものほかにも、やさしい甘さのさつまいもを使ってみるのもおすすめです。

加熱すると甘みが増す玉ねぎも、串揚げにぴったりの野菜です。揚げることでやわらかい食感になり、ソースとの相性も抜群！切るとバラバラになりやすいですが、串を刺してから切るときれいにまとまりやすいです。ぜひお試しください。

食べごたえのあるしいたけは、油で揚げるととってもジューシーに仕上がります。ジュワッと口の中に広がる油と一緒に、きのこの旨味や香りも楽しめます。

次に、肉類や卵、魚介類の定番具材について解説します。上でご紹介した野菜類と組み合わせて串に刺すとバリエーションも広がります。以下で見てましょう。

串揚げのメイン具材として豚肉を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ジューシーで旨味たっぷりの豚肉は、野菜との相性も抜群です。バラ肉やロース肉、モモ肉など、部位によっておいしさも異なるので、お好みの部位を使ってみてくださいね。

食べごたえのある鶏肉も、串揚げの定番具材です。さっぱりとした味わいのささみや、旨味たっぷりのもも肉など、部位によってさまざまなおいしさを楽しめます。中までしっかり火が通るよう、厚みがある部分には切り込みを入れて均一な厚さになるようカットしてみてくださいね。

コクのある味わいの牛肉も串揚げによく合います。さっぱりとした味わいのもも肉やヒレ肉、旨味たっぷりのロース肉などがおすすめです。ステーキ用のものを使うとちょうどいい厚みで調理しやすいですよ。

クセのない味わいの白身魚のキスは、天ぷらによく使われるイメージがありますが、串揚げにもぴったりの具材です。串揚げのソースにもよく合いますが、タルタルソースをかけてもおいしいですよ。

えびの串揚げは、プリッとした歯ごたえでとっても人気があります。キスの串揚げと同じように、ソースでもタルタルソースでもおいしく食べられますよ。

ベーコンを串揚げにすると、塩気がアクセントとなってとってもおいしいですよ。厚切りベーコンを串に刺して揚げるのはもちろん、薄切りベーコンをチーズやじゃがいもなどほかの具材に巻きつけて揚げるのもおすすめです。

うずらの卵の串揚げはソースによく合い、大人にも人気の具材です。市販の水煮のうずらの卵を使えば、串を刺すだけで作れるのでとってもお手軽ですよ。

串揚げに使う具材には決まりがないので、定番とはちょっと違う変わり種具材を使ってアレンジするのも楽しみ方の一つです。以下で、串揚げの変わり種について解説するので、見てみましょう。

プロセスチーズやカマンベールチーズなど、揚げると中がトロッとするチーズは、串揚げにもぴったりの具材です。熱で溶けにくいチーズを使うと揚げても形が崩れにくいですよ。ベーコンや豚バラ肉で巻いて揚げるのもおすすめです。

餅の串揚げは、いろいろな味つけによく合います。海苔や明太子、チーズと合わせたり、きな粉や黒蜜をかけてデザートのような味つけも楽しむことができますよ。

蒸したシュウマイを串揚げの具材に使ってみるのもおすすめです。いつもとはまた違ったおいしさで、ソースにもよく合いますよ。市販のシュウマイでもお作りいただけます。

もともとソースとの相性がいいたこ焼きは、串揚げにしても間違いないおいしさです。外はサクサク、中はトロッとした食感を楽しめます。衣をつけずに素揚げしてみるのもおすすめです。

串揚げはしょっぱい味つけのものが多いですが、甘い具材を使ってみると最後まで飽きずに楽しめます。バームクーヘンを串揚げにすると、外はサクサクとした食感、中はしっとりとした食感でとってもおいしいですよ。

ここからは、串揚げのおすすめレシピをご紹介します。焼き鳥をアレンジした鶏むね肉のねぎま串カツや、玉ねぎと豚肉の相性が抜群の玉ねぎたっぷり串カツなど、絶品レシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。

サクサク食感がたまらない、鶏むね肉の串カツをご紹介します。鶏むね肉を使っているのでくどくなく、いくらでも食べられてしまうおいしさです。鶏もも肉で代用するとまた違ったおいしさも楽しめますよ。

華やかな一品！チキンのひとくち串カツを作ってみましょう。鶏もも肉で作った串カツに、コクのあるごまみそソースや、さっぱりとした味わいの梅おろしソースなど、バリエーション豊かなトッピングが特徴の一品です。パーティーメニューにもおすすめなので、ぜひ作ってみてくださいね。

ハーブ香る、鶏むね肉の串カツはいかがでしょうか。衣にバジルやオレガノ、粉チーズを混ぜて香り豊かに仕上げました。お酒のおつまみにもぴったりですよ。

焼き鳥をアレンジ！鶏むね肉のねぎま串カツをご紹介します。長ねぎに衣をつけて揚げると、甘みが増してやわらかい食感になり、とってもおいしいですよ。ぜひお試しくださいね。

お酒のおつまみにもおすすめ！鶏むね肉とうずらの串カツを作ってみましょう。噛みごたえのある鶏むね肉と、やわらかい食感のうずらの卵、両方のおいしさを楽しめます。練りからしをつけてみてもおいしいですよ。

とっても簡単！ししとうとウインナーの串揚げのご紹介です。ししとうのほろ苦さとウインナーの旨味がよく合い、やみつきになるおいしさですよ。ぜひ作ってみてくださいね。

とってもジューシーな、ナスの串揚げはいかがでしょうか。輪切りにしたナスに衣をつけて揚げるだけのシンプルなレシピですが、ナスの旨味が引き出されてついつい手が伸びてしまうおいしさ！外はサクサク、中のとろりとした食感もお楽しみくださいね。

相性抜群の豚バラ肉とナスを使って、絶品串揚げを作ってみましょう。旨味たっぷりの豚バラ肉とジューシーなナスがよく合い、クセになるおいしさですよ。水にさらしたナスは、しっかりと水気を切ってから衣をつけてくださいね。

変わり種具材の、アサリの串揚げをご紹介します。噛むほどにアサリの旨味と香りが口の中に広がり、とってもおいしいですよ。今回は生のあさりを酒蒸ししてから衣をつけましたが、ボイル済みのあさりを使えばもっと手軽にお作りいただけます。

食べごたえ抜群！玉ねぎたっぷり串カツはいかがでしょうか。8等分のくし切りにした玉ねぎと豚ヒレ肉を串カツにしました。甘さが引き出された玉ねぎと旨味たっぷりの豚ヒレ肉がよく合い、何度でも食べたくなるおいしさですよ。

今回は、串揚げの定番具材や変わり種具材について解説し、おすすめの串揚げのレシピをご紹介しました。おうちで串揚げを作ると、冷蔵庫などにある食材を活用することができ、新しいおいしさを発見する楽しさもありますよ。今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひ作ってみてくださいね。

クラシルでは、串揚げのレシピをほかにもご紹介しています。そちらも、ぜひ参考にしてみてください。