2021.11.30

ガナッシュとは?名前の由来や生チョコとの違いについて解説

トリュフやフォンダンショコラ、生チョコなど洋菓子のレシピで「ガナッシュ」という言葉をよく見かけますよね。生チョコと似ているイメージがありますが、どういうものなのか具体的にはよくわかっていないという方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ガナッシュとは一体何なのか、その特徴について解説します。気になる生チョコとの違いや名前の由来、レシピなどもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ガナッシュとは

「ガナッシュ」とは、チョコレートと生クリームを混ぜ合わせて作る製菓用のチョコレートクリームのことで「ガナッシュクリーム」と呼ばれることもあります。

ガナッシュの特徴は、とろけるような口どけと濃厚な甘み。トリュフやフォンダンショコラといったスイーツのフィリングやケーキのアイシングなど、さまざまなチョコレートスイーツに使われています。

ちなみに、ガナッシュに使うチョコレートと生クリームの基本的な割合は「1:1」ですが、生クリームの割合を増やせばやわらかく、逆にチョコレートを増やせばしっかりとした固さに仕上げることもできます。
ケーキのデコレーションに使うならやわらかめに、トリュフの中に入れるなら固めになど、用途や好みによって仕上がりを調整できるのも、ガナッシュの魅力のひとつといえるでしょう。

さらに、フルーツピューレやナッツ、ラム、抹茶を加えるなど、アレンジもさまざま。詳しいレシピは最後にご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

名前の由来

「ガナッシュ(ganache)」は、ガナッシュの発祥地であるフランスの古語で「のろま」という意味の言葉です。

なぜこんなユニークな名前がついたのかというと、溶かしたチョコレートにうっかり生クリームをこぼしてしまった見習いのパティシエに向かって、親方が「Quel ganache!(うすのろ!)」と怒鳴ったことに由来しているのだとか。

今では世界中で親しまれているガナッシュですが、実は失敗から生まれたスイーツだったのです。

生チョコとの違い

ガナッシュと同様、チョコレートと生クリームを混ぜ合わせて作るスイーツに「生チョコ」がありますよね。この2つには一体どのような違いがあるのでしょうか。以下で詳しく見てみましょう!

生チョコとは、チョコレートや生クリームなどを混ぜ合わせ冷やし固めた、チョコレート菓子のことです。

先ほどご説明した通り、ガナッシュはお菓子の「材料」として使われますが、生チョコは「お菓子」そのもの。つまり、ガナッシュを単品で食べることはほとんどありませんが、生チョコはそのまま食べることができます。

また、ガナッシュと違って、生チョコは混ぜ合わせたチョコレートクリームを冷やし、固めるという仕上げ作業が必要になります。やわらかすぎるとうまく固まらないため、チョコレートの比率を高くして、ガナッシュよりもしっかりとした形状に仕上げます。

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