今年のバレンタインに、本命はもちろん友チョコにもぴったりな「生チョコ」を作ってみませんか?この記事では、生チョコの作り方や失敗しないコツを詳しく解説します。記事後半ではアレンジレシピやラッピングの仕方などもご紹介!混ぜて固めるだけで簡単に作れるレシピばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
「簡単生チョコ」の詳しい作り方!失敗しやすいポイントを解説

- 目次
- かんたん生チョコの作り方
- 【ポイント解説付き】かんたん生チョコ
- クッキングシートの敷き方はこちらをチェック
- 生チョコ作りで失敗しやすいポイント
- 生チョコが固まらない
- よくある質問
- 生チョコのアレンジレシピ
- ハートの生チョコ
かんたん生チョコの作り方
まずは、生チョコのレシピをご紹介します。濃厚な味わいとなめらかな口どけがたまらない生チョコをおうちで簡単にお作りいただけますよ。
【ポイント解説付き】かんたん生チョコ
一見手が込んでいるように見える生チョコですが、特別な材料や器具、難しいテクニックは必要なし!ミルクチョコレートや無塩バター、生クリームを混ぜて冷やし固めるだけで、口どけなめらかな生チョコができあがります。濃厚で甘いチョコレートとほろ苦いココアが絶妙なバランスで、一度食べたらやみつきになりますよ!ぜひポイントを押さえて、おいしく作ってみてくださいね。
材料 24個分
ミルクチョコレート(6枚) 300g
生クリーム 150ml
無塩バター 20g
お湯(湯せん用・50℃) 適量
ココアパウダー 適量
熱湯(包丁温め用) 適量
作り方
■前処理
バットにクッキングシートを敷いておきます。無塩バターは常温に戻しておきます。
1. ミルクチョコレートは粗みじん切りにします。
2. 鍋に生クリームを入れて中火で加熱し、沸騰直前で火から下ろします。
3. ボウルに1を入れて、2を加えゴムベラでゆっくりとよく混ぜます。溶け残りがあれば湯せんにかけて溶かし、ミルクチョコレートが全て溶けてなめらかになったら無塩バターを加えて混ぜ合わせます。
4. バットに流し入れて、ラップをして冷蔵庫で4時間程、冷やし固めます。
5. 包丁の刃をバットにはった熱湯に浸して温め、布巾で水分を拭き取ります。4の4辺を薄く切り落とし形を整え、24等分に切ります。
6. ココアパウダーをふり、完成です。
クッキングシートの敷き方はこちらをチェック
お菓子作りの基本であるクッキングシートの敷き方をご紹介します。型に溶かしバターを塗ってからクッキングシートを敷くのがポイント!クッキングシートがずれずに、きれいな状態を保つことができます。折り方などが複雑に見えますが、一度覚えてしまえばとても簡単に敷くことができますよ!生チョコを作るときはもちろん、パウンドケーキなどさまざまなお菓子にも応用できるので、この機会にぜひマスターしてみてくださいね。
生チョコ作りで失敗しやすいポイント
生チョコを作るときに失敗しやすいポイントと原因を解説します。ぜひ事前にポイントをおさえて、生チョコ作りに活かしてくださいね!
生チョコが固まらない
考えられる原因
・植物性クリームを使った
・湯せん時にチョコレートが分離したため。チョコにお湯が入った、温度が高かったなどが考えられます。
これで解決!
脂肪分の高い動物性の生クリームを使用することで固まりやすくなります。
また、湯せんのポイントはこちらの動画で確認してみてくださいね。
よくある質問
Q:日持ちはどれくらいですか?
A:保存期間は冷蔵で2~3日が目安です。なるべくお早めにお召し上がりください。
Q:他の種類のチョコレートでも作れますか?
A:基本的にお好みの風味のチョコレートを使用してお作りいただけます。 ホワイトチョコレートなど油分の多い種類を使用する場合は分離しやすくなるためお気をつけください。
Q:生クリームは植物性クリーム(ホイップ)で代用できますか?
A:分離しやすくなり上手く固まらなくなる可能性が高まるため、動物性生クリームで作ることをおすすめしております。 クラシルではより濃厚でコクのある風味に仕上がる、乳脂肪分35%の動物性生クリームを使用しています。
Q:固くてカットしにくいです。
A:生チョコが固くてカットしにくい場合は、少しだけ室温に戻してから切り分けてください。
生チョコのアレンジレシピ
ここからは、生チョコのアレンジレシピをご紹介します。とろけるような口どけを、ぜひお楽しみくださいね。
ハートの生チョコ
かわいらしい見た目に思わず目を奪われること間違いなし!バレンタインにぴったりな、ハートの生チョコはいかがですか?材料も作り方もとてもシンプルですが、ブランデーの芳醇な香りがビターチョコレートの風味を引き立て、奥深い味わいに仕上がりますよ。
とろけるホワイト生チョコレート
ホワイトチョコレートをたっぷり使った、真っ白な生チョコレートのご紹介です。軽やかな見た目とは裏腹に、味わいはしっとり濃厚!一口食べるとホワイトチョコレートのミルキーな甘みが口いっぱいに広がります。普段のおやつはもちろん、自分へのごほうびやおもてなしに、ぜひ作ってみてくださいね。
材料3つで簡単 生チョコ
材料はミルクチョコレートと生クリーム、ココアパウダーの3つだけですが、味は絶品!少ない材料で作ったとは思えないほど、とろっととろけるような味わいに仕上がります。シンプルで簡単なレシピなので、普段のおやつなどにもおすすめです。
フリーズドライのいちご生チョコ
口どけまろやかな生チョコに色鮮やかなフリーズドライいちごをたっぷりのせて、見た目も華やかな一品に仕上げました。ビターチョコレートのほろ苦さにフリーズドライいちごの甘酸っぱさが絶妙にマッチして、たまらないおいしさですよ!
市販のプチタルトを使って ホワイト生チョコタルト
市販のプチタルト台を使って簡単に作れる、ホワイト生チョコタルトのご紹介です。混ぜて固めるだけの簡単レシピですが、サクサクのタルト生地にコク深い生チョコレートが好相性!火やオーブンを使わずパパッと作れるので、お料理初心者の方やお子様と一緒に作るときにもおすすめです。
簡単なのにおしゃれ!生チョコのラッピング
おうちにある、もしくはすぐにそろえられる材料でできる、おしゃれなラッピング方法をご紹介します。生チョコ以外のお菓子にも使えるので、ぜひ覚えてみてくださいね。
生チョコのボックスラッピング
簡単なのに高級感のある見た目に仕上がる!生チョコのボックスラッピングのご紹介です。ポイントは、生チョコは箱の大きさにぴったり合わせてカットすること!こうすることできれいに収まり、見た目よく仕上がります。100円ショップなどで手に入るピックを添えれば手を汚さずに食べられるので、喜ばれること間違いありませんよ!
紙コップで簡単 ボックス型ラッピング
紙コップにひと手間加えるだけで、とってもおしゃれなボックス型ラッピングのできあがり!今回は無地の紙コップで作りましたが、カラフルなものを使ったり、タグにメッセージを書いたりと、ちょっと工夫するだけでアレンジも広がります。ぜひ試してみてくださいね。
今年のバレンタインに生チョコを作ってみよう
いかがでしたか?今回はバレンタインのプレゼントにぴったりな、生チョコの作り方をご紹介しました。チョコレートの濃厚な風味と、とろっととろける口どけが人気の「生チョコ」。一見難しそうに見えるのに、基本的に材料を混ぜて固めるだけで作れるのも魅力的です!ぜひこの機会にレパートリーに取り入れて、おいしい生チョコを作ってみてくださいね。
