最終更新日 2022.6.20

さくらんぼの旬はいつ頃?品種ごとの特徴やおすすめレシピをご紹介!

桜桃とも呼ばれる「さくらんぼ」は、初夏を代表する果物のひとつ。日本では山形県産の佐藤錦が有名ですが、ほかにもさまざまな品種があり、収穫されるタイミングによって旬の時期が異なります。今回はさくらんぼの旬や選び方をはじめ、品種ごとの特徴を解説します。可愛いらしい見た目に仕上がるスイーツレシピも必見ですよ!

「さくらんぼ」とは?

「さくらんぼ」とは、バラ科サクラ属の木になる実のこと。観賞用であるソメイヨシノとは異なる品種で、主にセイヨウミザクラ(西洋実桜)やスミミザクラ(酸実実桜)などの品種になります。名前の由来は桜の実を指す「桜の坊(さくらんのぼう)」ですが、正式名称は「桜桃(おうとう)」で政府の標準成分表には「おうとう」と記載されています。

さくらんぼは見た目がとても可愛らしいうえ、甘味や酸味、香りのバランスがよく、プチッと弾けるような食感を楽しむことができます。日本ではとても人気がありますが、栽培が難しく気候条件に合う地域が限られているので、生産量が少なくとても高価な果物です。特に贈答用は1箱数万円になることもあり、その見た目の美しさから「赤い宝石」と呼ばれています。

さくらんぼの旬は5〜7月

さくらんぼの旬は、品種にもよりますが5〜7月とされています。ハウス栽培のものは4月から出回りますが、日本でもっとも多く生産されている佐藤錦はちょうど梅雨の時期と重なる6月〜7月初旬にかけてが旬になります。さくらんぼは一番おいしいタイミングで収穫されるので、旬の時期は品種や地域、気候などさまざまな条件によって異なるのです。

また、さくらんぼの主な産地は山形県で、全国の69%程を占めています。2位以下は山梨県や北海道、秋田など比較的気温の低い地域が多いです。

さくらんぼの種類

さくらんぼといえば佐藤錦が有名ですが、ほかにもさまざまな品種があります。代表的なものをいくつか見てみましょう!

◼︎佐藤錦(さとうにしき)
日本を代表する品種で、山形県で佐藤栄助氏によって交配育成されました。旬の時期は6〜7月初旬で、日本でもっとも多く生産されています。果皮は艶やかな紅色が美しく、果汁が多くて甘味と酸味のバランスのいい、リッチな味わいは格別です。

◼︎紅秀峰(べにしゅうほう)
佐藤錦と天香錦を交配した品種で、6月下旬〜7月下旬に旬を迎える晩生種です。佐藤錦に次いで生産量が多く、果肉がやや固くて日持ちするので流通性に優れています。果汁が多く酸味が少ないので、しっかりとした甘味を感じることができます。

◼︎高砂(たかさご)
アメリカ産まれの早生種で、佐藤錦より1〜2週間早い5月中に旬を迎えます。果皮は黄色い部分が多く、酸味が強くてあっさりとした味わいです。

◼︎ナポレオン
ヨーロッパでは古くから栽培されてきた品種で、6月下旬に旬を迎える晩生種です。粒が大きめでハート形をしており、甘酸っぱい濃厚な味わいを楽しむことができます。

◼︎月山錦(がっさんにしき)
中国から持ち込まれた、珍しい黄色のさくらんぼです。粒がとても大きくて甘味が強い反面、旬の時期が6月下旬〜7月中旬と短い品種です。栽培が難しく1本の木から獲れる量が少ないため、希少価値の高い高級品となっており、主に百貨店などで贈答用として販売されています。

◼︎アメリカンチェリー(ビング)
アメリカンチェリーにはさまざまな種類がありますが、中でも代表的な品種は「ビング」です。赤紫色で粒が大きいのが特徴で、酸味より甘味が強く濃厚な味わいを楽しむことができます。旬の時期は5月中旬〜7月下旬と、比較的長い期間出回ります。

◼︎レイニア
アメリカンチェリーの中で最近人気を集めているのが「レイニア」です。果皮は国産さくらんぼによく似た赤黄色ですが、粒が大きくて肉厚なので食べ応えがあります。果肉はクリーミーで甘味がとても強く、一度食べたらやみつきになる方が多いのだとか。旬の時期は6月下旬〜7月中旬と短く、アメリカ系の大手輸入食材スーパーなどで購入することができます。

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