とろ〜っと流れる黄身がたまらない「温泉卵」。沸騰したお湯に卵を入れて作る方法は手軽ですが、実際何分くらい待てばおいしい温泉卵ができあがるのでしょうか。今回は温泉卵を作るのにかかる時間と基本の作り方をご紹介します。上手に作るポイントも必見ですよ!ぜひ参考にして、理想の温泉卵を作ってみてくださいね。
おいしい温泉卵を作るのにかかる時間は?作り方と上手に作るポイントも解説!

- 目次
- 【温泉卵の作り方】おうちにあるもので簡単に!
- 作り方
- 意外と簡単!温玉の作り方
- おいしい温泉卵を作るためのポイント
- 温泉卵のおいしい作り方をマスターしよう!
【温泉卵の作り方】おうちにあるもので簡単に!
まずは温泉卵の作り方をご紹介します。特別難しい作業は一切ありません!温泉卵専用の調理器具がなくても、お鍋さえあれば誰でも簡単に作れますよ。ぜひ試してみてくださいね。
■用意するもの
・卵 (Mサイズ)・・・1個
・お湯・・・卵がかぶるくらい
・氷水(卵冷やす用)・・・適量
・鍋・・・1つ
※卵は常温にしたものを使用しています
作り方
①卵を常温に戻す
②卵がかぶる位の水を鍋に入れてお湯を沸かす
③沸騰したら火を止めてお玉などでそっと卵を入れる
④そのまま15分置く
⑤④の卵を氷水に入れて冷ましたら完成
⭐️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
使う鍋の厚み、また外気の温度など、作る環境や条件によっても仕上がりが異なります。蓄熱性の高い鍋を使う場合は卵をお湯に入れておく時間を短くしたり、熱伝導性が高く冷めやすいアルミやホーローの鍋を使う場合は長くするなど、必要に応じて調整してくださいね。
温泉卵の作り方は、以下の動画でもわかりやすくご紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
意外と簡単!温玉の作り方
おいしい温泉卵を作るためのポイント
続いて、上手においしい温泉卵を作るポイントも確認してみましょう。
しっかり冷やすことが大切!
温泉卵を作るうえで一番大事なポイントと言っても過言ではないのが、
お湯から取り出した卵を氷水でしっかりと冷やすこと
です。この工程を省いてしまうと卵が余熱で次第に固まって、ゆるめのゆで卵になってしまいます。
卵を触ってみて熱くない程度まで、表面だけでなく中までしっかり冷やしてくださいね。
⭐️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
氷水が用意できない場合は、水道水でも代用できます。その際は流水状態にして卵を冷やしましょう。
時間の目安は【15分】
お湯の中に卵をおいておく時間は
15分程度
が目安また、お湯の温度は
65~70℃
を保つことが理想です。温度計をお持ちの場合はしっかりと温度を測っておくと失敗しにくくなりますよ。
鍋の蓋はしないでOK!
今回ご紹介している作り方では、ステンレス製の鍋でお湯を沸騰させ、そこに卵を入れているため、蓋はせずに15分置いています。これは、お湯の温度を下げるためです。
使用する鍋の材質によっても変わるため、一概に蓋をしない方がよいとは言えませんが、温泉卵を作る簡単な方法として覚えておくと便利ですよ!
⭐️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
アルミなど熱しやすく冷めやすい鍋を使用する場合、また蓄熱性の高い鍋を使用して温度計でしっかりとお湯の温度管理ができる場合は、蓋をした方が上手に作れる可能性があります。

温泉卵のおいしい作り方をマスターしよう!
今回は温泉卵の作り方や卵をお湯に入れておく時間、上手に作るポイントを解説しました。専用の調理器具や家電がなくても、お鍋さえあれば温泉卵が作れるので、ぜひ試してみてくださいね。
また、クラシルでは温泉卵だけでなく、ゆで卵の作り方や理想のゆで時間を詳しく検証した記事もあります。ぜひそちらも合わせてチェックしてみてくださいね。
