時間がないときにもさっと食べられて便利な「レトルトカレー」。今回は、そんなレトルトカレーの違った楽しみ方をご紹介します。ドリアやグラタン、スープにおつまみなど、幅広いアレンジレシピをピックアップしました。ぜひ献立作りにお役立てくださいね。
【レトルトカレー】の絶品アレンジレシピ!うどんやドリアに大変身
- 目次
- カレーリメイク 焼きチーズカレーパスタ
- レトルトカレーグラタン
- ホットケーキミックスで 簡単カレーパン
- レトルト焼きカレードリア
- レトルトカレーで ゆで卵ドリア
- レトルトカレートースト
- レトルトカレーで簡単 カレーうどん
- レトルトカレーで 冷やしカレーうどん
カレーリメイク 焼きチーズカレーパスタ
こちらは、レトルトカレーを使った焼きカレーパスタです。ドリアのように見えますが、フォークを入れると中からパスタが!カレーがたっぷりパスタに絡まり、スパイスの香りも食欲をそそります。溶けたチーズと卵のおかげでまろやかな味わいになり、大人も子供も大満足なおいしさです!
⭐️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
パスタをゆでたらレトルトカレーとよく和えます。このときにお好みでソースやケチャップを加えて味を調節してみてくださいね。ペンネなどのショートパスタを使うのもおすすめです。また、スキレットで作ればより香ばしく仕上がりますよ。
レトルトカレーグラタン
グラタンはホワイトソースで作るのが一般的ですが、カレー風味にするとまた違った味わいが楽しめます。カレーと相性の良いチーズをたっぷりとのせ、こんがり焼いてお召し上がりください。香ばしい焼き目がカリカリとアクセントになって絶妙なおいしさですよ。お子様にも大人にも人気の一品です!
⭐️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
レトルトカレーだけでもおいしいのですが、ホワイトソースを重ねるとよりマイルドになり食べやすくなります。市販のホワイトソースを使えばより手軽にできますね。今回はブロッコリーを入れましたが、アスパラやきのこなどお好みの具材をプラスしてアレンジしてみてくださいね。
ホットケーキミックスで 簡単カレーパン
ホットケーキミックスを使ってレトルトカレーを簡単カレーパンにアレンジしたレシピです。ホットケーキミックスを使うので、発酵時間もなくお手軽に作ることができますよ。お好みのレトルトカレーを使って作ってみてくださいね。
⭐️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
レトルトカレーにじゃがいもを混ぜることでペースト状になり、包みやすくなりますよ。
レトルト焼きカレードリア
トマト、ブロッコリー、ウィンナー、卵など、具材をたっぷりトッピングしたカレードリアです。赤、緑、黄色で見た目も華やかなので、おもてなしにもピッタリですよ。カレーの辛みをチーズと半熟卵が和らげ、トマトの酸味で後味はさっぱり!どんどん食べたくなる味わいです。
⭐️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
ブロッコリーは冷凍のものを使うと便利です。表記通りに解凍したら、他の具材とともにどんどんのせていくだけ。焼き時間を除けば、調理は15分もかかりません。時間があれば、さらにひと手間かけて、ガーリックライスにするとよりコクがでますよ。
レトルトカレーで ゆで卵ドリア
ゆで卵をトッピングしてしっかりボリュームでいただくドリアのご紹介です。さらにピザ用チーズと粉チーズをたっぷりかければ、よりまろやかな味わいが楽しめます。ピザ用チーズがなければ、スライスチーズでも代用できるのでぜひお試しくださいね。
⭐️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
これだけでも十分彩りがきれいですが、さらにブロッコリーやほうれん草、アボカドなどを加えると具沢山になってボリュームアップも。さらにウィンナーやベーコンなどをプラスすれば、満足度たっぷり!
レトルトカレートースト
忙しい朝でもしっかり食べたい!そんな時におすすめのレトルトカレーを使ったトーストのレシピをご紹介します。半熟に焼き上がった卵もトロッとおいしく仕上がります。ブロッコリーも冷凍のものを使用することで時間がない時でもパパッと作ることができますよ。
ホワイトソースの代わりに、ケチャップをごはんに混ぜてからカレーをかけるのもおすすめ。甘味と酸味のあるごはんがカレーと相まって、深みのある味わいになります。卵はお好みの固さになるように、焼き時間を調整してくださいね。
レトルトカレーで簡単 カレーうどん
レトルトカレーをめんつゆと水でのばし、うどんにかけました。めんつゆにはダシが入っているので、うどんによく合う和風カレーが簡単にできますよ。冷凍うどんはレンジ加熱も可能なので、時間がないでも便利ですね。余ったスープにはごはんを入れてお召し上がりください!
⭐️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
カレーにとろみをつけることで、冷めにくくなるだけでなく、麺にしっかりと絡むようになります。使用するレトルトカレーによってとろみの具合が違うので、水溶き片栗粉は様子を見ながら調節してくださいね。
レトルトカレーで 冷やしカレーうどん
続いては、暑い日や食欲のないときにもツルッと食べられる冷やしカレーうどんです。めんつゆと水でレトルトカレーをのばし、冷蔵庫でしっかりと冷やしていただく一品。ダシの効いた冷たいカレーがうどんに絡み、喉ごしもさわやか。思わず勢いよくすすりたくなるので、白い服は着ないほうがいいかもしれません。
レトルトカレーと豆腐のスープ
こちらは、レトルトカレーを使ったスープです。豆腐を入れてかさ増しすることで、食べごたえもばっちりな一品。味付けにはしょうゆとすりおろし生姜を使い、香りが引き立つスープに仕上げました。豆腐にはカレーが染みていて、ひとくち食べると身体がぽかぽかしてきますよ。
⭐️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
しょうゆと生姜の代わりに、鶏ガラスープの素や鰹だしなどをいれるとまた違った風味が楽しめます。水ではなく、牛乳や豆乳でのばすとよりクリーミーになりますよ。その場合は沸騰させると分離してしまうのでご注意ください。
リメイクカレーでボルシチ風スープ
ボルシチはロシアのお袋の味。ビーツが入った深紅色の鮮やかな煮込み料理です。ビーツはなかなか手に入りにくいですが、レトルトカレーを使えば手軽にボルシチ風のスープが楽しめますよ。ほのかにスパイシーでコクのあるカレーの風味を感じられ、やみつきになります。パンに付けて食べてもおいしいのでぜひお試しください。
⭐️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
サワークリームを入れると深紅色と白のコントラストが美しくなり、さらに味の変化も楽しめます。最初は混ぜずにスパイシーな風味を味わい、後半は少しずつ混ぜてお召し上がりください。さわやかな酸味がプラスされて飽きずにいくらでも食べられてしまいますよ。サワークリームがなければ、泡立てた生クリームにレモン汁をいれたものやギリシャヨーグルトなどを添えても⭕️
丸ごとカマンベールとレトルトカレーでカレーフォンデュ
ご家庭で手軽にチーズフォンデュを楽しんでみませんか。チーズだけでもおいしいですが、レトルトカレーを加えればカレーフォンデュに早変わり!野菜、ソーセージ、魚介類などを添えてお召し上がりください。コクのあるチーズとスパイシーなカレーの相性は抜群で、どんな具材ともよく合いますよ。
レトルトカレーで タコス風サンド
タコスを食べたい!と思っても、ひき肉やトマト缶を揃えてタコミートを作るのは面倒。それなら、レトルトカレーでなんちゃってタコスを作ってみるのはいかがですか?トルティーヤは食パンで代用すれば簡単です。カレーに具材が入っているのでボリュームもたっぷり。レタスのシャキシャキ感とトマトの酸味がアクセントになってクセになるおいしさです。
⭐️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
レトルトカレーをそのまま食パンに挟むと、柔らかすぎて流れ出てきてしまいます。それを防ぐために、レトルトカレーに片栗粉を混ぜ、電子レンジで加熱してくださいね。仕上がりがかためになり、食べやすくなりますよ。商品の種類によってとろみが違うので、様子を見ながら調節してくださいね。
カレーをリメイク チーズカレーマフィン
レトルトカレーは主食やおかずだけではなく、おやつにだってリメイクできます。まずはカレー風味のマフィンはいかがですか。甘さのなかにもほんのりカレーの旨味が感じられ、絶妙な味わい。ウインナーやコーンを足したり、チーズをたっぷりのせれば、ボリュームもでますよ。簡単に済ませたいランチや朝食にもピッタリです。
⭐️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
マフィンはホットケーキミックスを使うと手軽にできます。粉をふるう必要もないので、どんどん他の材料を入れて混ぜるだけ。カレーの具が大きい場合は、小さく切っておいてくださいね。底にたまらずに生地にまんべんなく混ざりますよ。
レトルトカレーでモチモチ芋もち
最後にご紹介するのは、レトルトカレーを包んで焼いた芋もちです。カリッとしたじゃがいもの生地と、とろーりスパイシーなカレーが口の中で混じり合い、想像以上のおいしさ!素朴な芋もちもちょっとおしゃれな一品になりますよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
⭐️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
じゃがいもをマッシュして片栗粉を混ぜるとモチモチになります。ただし、多すぎると冷めたときにかたくなってしまうので注意してくださいね。逆に少なすぎてもまとまらず、お餅のようになりません。すりこぎやめん棒でつくようにしっかり混ぜることで弾力がでますよ。
レトルトカレーで豊富なアレンジを楽しもう!
いかがでしたか?レトルトカレーを使ったアレンジレシピをご紹介しました。レトルトカレーといっても、キーマカレーやバターチキンカレー、ビーフカレーなど味も具材も辛さも違うものが豊富にあります。ドリアやグラタンなどの定番アレンジも、カレーの種類を変えればまた違った味わいを楽しめますよ。
