最終更新日 2022.9.15

「白玉粉・上新粉・もち粉・だんご粉」それぞれの違いとは?

団子や餅などの和菓子のレシピを見ると、白玉粉・上新粉・もち粉・だんご粉などを目にすることがありますよね。これらはすべて米粉ですが、原料や製造方法が異なるものなのです。この記事では、それぞれの特徴とおすすめレシピをご紹介します。何にどの粉を使えばよいか迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 目次
  • 「白玉粉・上新粉・もち粉・だんご粉」それぞれの特徴は?
  • 白玉粉
  • 上新粉
  • もち粉
  • だんご粉
  • つるんとした食感が魅力!白玉粉を使ったレシピ
  • 抹茶いちご団子 あんこのせ
  • 夏にぴったりの和菓子!3種のフルーツ大福

「白玉粉・上新粉・もち粉・だんご粉」それぞれの特徴は?

白玉粉・上新粉・もち粉・だんご粉は、見た目に大きな違いはありません。しかし、それぞれ原料や製造方法に違いがあり、使い方やできあがりの食感も異なります。以下でそれぞれの特徴について詳しく見てみましょう。

白玉粉

【原料】もち米

【主な用途】白玉団子、大福など

もち米を洗浄して水に浸し、水を加えながら石臼などで挽いたのち、沈殿したものを乾燥させてつくられます。もち米のでんぷん質を取り出したものなので粒子が細かく、団子に使用するとつるりとした滑らかな食感になります。冷やしても固くならないのが特徴です。

水を加えながら混ぜた後に成形し、お湯でゆでて使用します。

上新粉

【原料】うるち米

【主な用途】柏餅、草餅、ういろう、ちまきなど

うるち米を洗浄し、乾燥させてから粉末にしたもの。粘りが少なくて歯切れがよく、コシのあるもちもちした食感が特徴です。

お湯を加えながら練ったあと、一度蒸してからつき、成形します。最もポピュラーな米粉で、柏餅からちまきまでさまざまな用途で使用されます。

上新粉についてもっと知りたい方はこちらもチェック!

もち粉

【原料】もち米

【主な用途】大福、求肥など

もち米を洗浄し、乾燥させてから粉末にしたものです。キメが細かく滑らかで、粘りのある生地になるため大福などに使用されます。ケーキの生地として使用すると、もちもちとした食感に仕上がりますよ。

白玉粉と同じように水を加えながら混ぜた後に成型し、お湯でゆでて使用します。

もち粉についてもっと知りたい方はこちらもチェック!

だんご粉

【原料】うるち米、もち米

【主な用途】団子、大福など

うるち米ともち米をブレンドした米粉で、白玉粉やもち粉よりもコシが強く、かための食感の団子になります。

白玉粉やもち粉と同じように、水を加えながら混ぜた後に成型し、お湯でゆでて使用します。使用法が同じなので、食感は異なりますがこれらの粉の代用が可能です。

つるんとした食感が魅力!白玉粉を使ったレシピ

ここからは、白玉粉、上新粉、もち粉、だんご粉、それぞれの米粉を活用したレシピをご紹介します。まずはつるんとした食感を楽しめる白玉粉のレシピからチェックしてみましょう!

抹茶いちご団子 あんこのせ

水の代わりに絹ごし豆腐を入れて作る、口当たりのやわらかいお団子です。豆腐の水分を活かして調理するので、水切りせずに使用します。抹茶の風味とあんこの甘味がおいしい和スイーツが、白玉粉を使えばおうちで簡単に楽しめますよ。

夏にぴったりの和菓子!3種のフルーツ大福

電子レンジで手軽に作れる大福のレシピです。ジューシーなフルーツを白あんで包んだ大福は、さっぱりとしていて暑い季節にぴったり!成形する際は、手に片栗粉をつけて作業をするとべたつかず、上手にできますよ。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

もちもち食感を楽しんで!上新粉を使ったレシピ

もっちりとした食感に仕上がる上新粉を使ったレシピをご紹介します。電子レンジを使ったお手軽なレシピもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

こどもの日に!簡単手作り柏餅

こどもの日の行事食「柏餅」は、上新粉を使えば簡単に手作りすることができます。生地を蒸した後は、熱いうちにこねて成型すればきれいにまとまりますよ。よもぎ粉などを加えて風味と香りをプラスし、色鮮やかに仕上げるのもおすすめです。

※今回は水滴が下に垂れないようにするために蓋にさらしを巻いています。ガス火で作る場合はさらしが下に垂れると引火の恐れがあるので、結ぶなど工夫して垂れないようにしてください。またフライパン(鍋・蒸し器)の底から火がはみ出さないようにし、加熱中は目を離さないようご注意ください。

素朴なおいしさもちもちすあま

もちもちとした食感がおいしい、すあまのレシピです。蒸し器を使わずに電子レンジで作ることができるので、とっても簡単!素朴でやさしいほんのりとした甘みをお楽しみください。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

しっかりとした弾力で食べ応え抜群!もち粉を使ったレシピ

続いては、もち粉を使ったレシピのご紹介です。もちもちとした食感で食べ応えも抜群!ぜひご覧ください。

バナナたっぷりのもち粉パンケーキ

もち粉は大福などの和菓子だけではなく、ケーキの生地として使用するのもおすすめ!もちもちとした食感をお楽しみいただけます。完熟バナナの風味とチョコレートソースの間違いない組み合わせで、とてもおいしいですよ。

ゆず香るやわらかムーチー

こちらはちょっと珍しい、沖縄の郷土料理「ムーチー」のレシピです。月桃に包み、蒸し器で蒸して作ります。もちもちした食感がおいしく、口に入れるとゆずの香りが広がりますよ。

※今回は水滴が下に垂れないようにするために蓋にさらしを巻いています。ガス火で作る場合はさらしが下に垂れると引火の恐れがあるので、結ぶなど工夫して垂れないようにしてください。またフライパン(鍋・蒸し器)の底から火がはみ出さないようにし、加熱中は目を離さないようご注意ください。

コシのある食感がやみつきに!だんご粉を使ったレシピ

最後にだんご粉を使ったレシピをご紹介します。だんご粉を使うと、しっかりしたコシのあるお団子に仕上がりますよ。ぜひチェックしてみてくださいね。

だんご粉でかんたん草餅団子

よもぎパウダーを加えた風味のよい草団子です。生地を耳たぶのやわらかさになるまでよくこねるのが、きれいに丸めるコツ!このレシピではあんこをのせていますが、きなこをかけてもおいしくいただけますよ。

もちもちバナナあん焼きだんご

団子粉で作った生地にバナナとこしあんを包んだ、もちもち食感の焼き団子です。フライパンで焼いて作れる手軽さが魅力!バナナとあんこの甘さが相性抜群で、もちもちとした生地とよく合います。

粉の特徴を理解し、料理によって使い分けよう!

白玉粉・上新粉・もち粉・だんご粉は、同じ米粉でも、それぞれ原料や製造方法によって特徴があり、用途によって使い分けることで料理がおいしく仕上がります。上新粉以外の3種類の粉は、使い方が同じなので代用することもできますが、食感には違いがありますので、まずはレシピどおりに材料を揃えていただくことをおすすめします。

クラシルでは、米粉類を使ったレシピをたくさんご紹介していますので、ぜひ作ってみてくださいね。

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