最終更新日 2022.6.20

ブイヨンとコンソメの違いとは?特徴を詳しくご紹介

「ブイヨン」と「コンソメ」は、どのように使い分けていますか?見た目や風味がよく似ているので、違いがよく分からずに使っている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ブイヨンとコンソメの違いをはじめ、それぞれの特徴や使い方、おすすめの活用レシピなどをご紹介します。

ブイヨンとは?

「ブイヨン(bouillon)」とは、フランス語で「だし」のことを指します。和食にかつお昆布だしがあるように、フランス料理にも牛や鶏、野菜で作っただしがあり、さまざまな料理を作るうえで欠かせません。

ブイヨンの材料は牛骨や鶏ガラ、香味野菜、スパイス、ハーブなどです。これらを大きめに切って鍋に入れ、水を加えて弱火で3〜4時間じっくりと煮込み旨味を抽出します。深い旨味がありながらもクセの少ない味わいなので、コンソメやポトフ、ポタージュなどさまざまな料理のベースとして使われます。

コンソメと違いは?

「コンソメ(consommé)」はフランス語で「完成された」という意味で、そのまま飲んでもおいしいスープとして親しまれています。こちらはブイヨンをベースに大量の牛赤身肉や香味野菜、卵白などを加えて2時間程煮込み、旨味をしっかりと抽出したものを漉して透き通ったスープに仕上げます。

旨味がギュッと凝縮された濃厚な風味は、まさに「完成されたスープ」と呼ばれる上品な味わいです。塩で味を調えていただくほか、冷やし固めたものをヴィシソワーズにのせるなど、ほかの料理と組み合わせて使うこともあります。

ブイヨンとコンソメの使い分け方は?

本格的なブイヨンやコンソメを作るには、とても手間と時間がかかるので、日本の各家庭では固形や顆粒の調味料で代用するのが一般的です。これらふたつは風味や味わいが異なるので、それぞれの特徴に合わせた料理に活用するのがおすすめですよ。

◼︎ブイヨン
ブイヨンは風味が穏やかでクセの少ない味わいなので、ほかの食材の味を邪魔しません。ポタージュ、シチュー、カレー、ポトフ、ピラフ、リゾット、パエリアなど、料理に洋風のコクを加えたいときに「隠し味」として使うのがおすすめです。

◼︎コンソメ
コンソメはしっかりとした風味があり、塩気も効いているので調味料のように使うことができます。シンプルなコンソメスープやオニオングラタンスープ、ロールキャベツなど、料理をいわゆる「コンソメ味」に仕上げたいときに使うのがおすすめです。

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