色鮮やかで食卓を華やかにしてくれるブロッコリー。使い勝手がよく、常備しておきたい野菜のひとつですよね。この記事では、ブロッコリーの冷凍保存方法をわかりやすく解説します。「生のまま冷凍」と「ゆでてから冷凍」の違いや、それぞれのメリット、上手な解凍のコツまで詳しくご紹介。さらに、冷凍ブロッコリーをおいしく活用できる簡単レシピもあわせてまとめました。用途に合った保存方法を知って、毎日の料理に上手に取り入れてみましょう。
ブロッコリーの冷凍保存方法|生のまま?ゆでる?正しいやり方と解凍のコツ
- 目次
- 冷凍は「生のまま冷凍」「ゆでてから冷凍」の2種類
- 水気をしっかり拭き取る
- できるだけ短時間で凍らせる
- 冷凍に向いた切り方をする
- 【生のまま】冷凍する方法
- 【ゆで】冷凍する方法
- 冷凍ブロッコリーの使い方
- おいしいブロッコリーレシピをご紹介!
- 冷凍保存を上手に活用しよう!
冷凍は「生のまま冷凍」「ゆでてから冷凍」の2種類
ブロッコリーの冷凍方法は、「生のまま冷凍する方法」と「ゆでてから冷凍する方法」の2つがあります。それぞれ仕上がりの食感や調理のしやすさが異なるため、用途に合わせて選ぶのがポイントです。冷凍する際は、次の3点に気をつけるとおいしさをキープしやすくなります。
水気をしっかり拭き取る
水分が残っていると、解凍後に水っぽくなったり、ブロッコリー同士がくっついたりする原因になります。洗ったあとはキッチンペーパーなどで丁寧に水気を取ってから冷凍しましょう。
できるだけ短時間で凍らせる
金属製のバットにのせて冷凍すると、素早く凍らせることができます。急速に冷凍することで、風味や食感が損なわれにくくなります。
冷凍に向いた切り方をする
冷凍する場合は、あらかじめ小房に切り分けておくのが基本です。大きすぎると火が通りにくく、小さすぎると食感が損なわれやすくなります。ひと口サイズを目安に切ると、調理しやすく仕上がりも均一になります。茎も皮を厚めにむいて食べやすい大きさに切れば、無駄なく冷凍できます。
ブロッコリーの詳しい切り方については、別記事「意外と知らない!ブロッコリーの“切り方のコツ”」で詳しく解説していますので、あわせてチェックしてみてください。
【生のまま】冷凍する方法
まずは、生のまま冷凍する方法をご紹介します。下ごしらえが楽で、時間がないときでも試しやすい方法です。
①ブロッコリーを小房に切り分けてよく洗う
ブロッコリーは使いやすい大きさに切りそろえ、よく洗いましょう。
②冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ
しっかりと水気を拭き取ってジッパー付き保存袋に入れ、空気を抜き、なるべく平らにして冷凍庫に入れて保存します。
【ゆで】冷凍する方法
次に、ゆでてから冷凍する方法をご紹介します。
①小房に切り分け、塩を加えた湯でかためにゆでる
沸騰したお湯に塩を加え、小房に切り分けてよく洗ったブロッコリーをゆでます。
②ザルにあげて冷ます
ゆであがったらザルにとって冷まします。
③冷凍用保存袋に入れて平らにして冷凍
しっかりと水気を拭き取ってジッパー付き保存袋に入れ、なるべく平らにして冷凍庫で保存します。
【動画で確認】ブロッコリーの茹で方
ゆで時間は、小さめに切ったときは1分半、大きめに切ったときは2分半くらいが目安です。ゆですぎると解凍後の食感が悪く、水っぽい仕上がりになってしまうため、通常のゆで時間よりも短めにゆでるのがポイントですよ。
冷凍ブロッコリーの使い方
冷凍ブロッコリーをおいしく活用するには、用途に合わせて保存方法を選ぶことがポイントです。食感をしっかり楽しみたい場合は生のまま冷凍、調理時間を短縮したい場合はゆでてから冷凍すると使いやすくなります。どちらの場合も、解凍せず凍ったまま加熱調理に使うことで、ベチャッとしにくくおいしく仕上がります。
| 項目 | 生のまま冷凍 | ゆでてから冷凍 |
|---|---|---|
| 使い方の基本 | 解凍せず凍ったまま加熱 | 解凍せず凍ったまま加熱 |
| 加熱時間 | やや時間がかかる | 短時間でOK |
| 調理のコツ | フタをして 蒸し焼きにすると◎ |
温まればすぐ使える |
| 仕上がりの食感 | シャキッと 食感が残りやすい |
やわらかめに仕上がる |
| 風味 | ブロッコリーの風味が しっかり残る |
やや控えめ |
| 向いている料理 | 炒め物・グリル 食感を活かす副菜 |
スープ・シチュー 煮込み料理・お弁当 |
| 向いていない料理 | サラダ | サラダ |
生のまま冷凍したブロッコリーの使い方
生のまま冷凍したブロッコリーは、火が通るまでにやや時間がかかります。炒め物に使う場合は、フタをして蒸し焼きにすると中までしっかり火が通ります。
仕上がりは、シャキッとした食感が残りやすいのが特徴です。ブロッコリー本来の風味や歯ごたえを楽しみたい方は、炒め物やグリル料理、食感を活かす副菜の料理に向いています。
ゆでてから冷凍したブロッコリーの使い方
ゆでてから冷凍したブロッコリーは、すでに火が通っているため、短時間の加熱で使えます。炒め物に加える場合も、温まればすぐに食べられる状態になります。
やわらかめの食感に仕上がるため、スープやシチューなどの煮込み料理、お弁当のおかずなどにおすすめです。小さなお子さまにも食べやすい仕上がりになります。
冷凍ブロッコリーは、炒め物やスープ、煮込み料理などの加熱調理に向いています。凍ったまま使えるため、忙しい日の一品にも便利です。一方で、サラダのようにシャキシャキとした食感を楽しむ料理にはあまり向いていません。冷凍することで水分が抜けやすくなり、生のようなみずみずしい歯ごたえは出にくくなるため、炒め物やスープなど、用途に合わせて使い分けましょう。
おいしいブロッコリーレシピをご紹介!
ここからは、ブロッコリーを使ったおいしいおかずレシピをご紹介します。ブロッコリーのぺペロン炒めやオイスター炒めなど、覚えておくと重宝するお手軽おかずレシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
ブロッコリーとベーコンの粒マスタード炒め
ブロッコリーの食感とベーコンの旨味が相性抜群の、粒マスタード炒めです。ほどよく食感が残ったブロッコリーにベーコンの塩気がよく合い、ピリッと辛い粒マスタードがアクセントになっています。厚切りベーコンのジューシーな味わいがお酒のおつまみにぴったりの一品ですよ。
ブロッコリーとウインナーのオイスター炒め
ブロッコリーとウインナーのオイスター炒めはいかがでしょうか。ほどよく食感が残るブロッコリーとしっかり炒めた甘い玉ねぎにオイスターソースが絡み、濃いめの味つけでごはんがどんどん進む一品です。ニンニクとごま油の香りが食欲をそそりますよ。
お手軽 ブロッコリーのペペロン炒め
あと一品ほしいときにおすすめ!お手軽ブロッコリーのぺペロン炒めのレシピをご紹介します。ベーコンの旨味とニンニクの香り、唐辛子のピリッとした辛味が相性抜群で、箸が止まらなくなりますよ。お酒にもよく合う味つけで、おつまみにもおすすめの一品です。ご家庭によくある調味料で簡単に作れるので、ぜひお試しくださいね。
ブロッコリーとエビのピリ辛コチュジャン炒め
ピリ辛のおかずがほしいときにはこれがおすすめ!ブロッコリーとエビのコチュジャン炒めを作ってみませんか。甘辛いコチュジャンの風味とニンニクの香りが食欲をそそり、ついついごはんをおかわりしたくなる一品です。歯ごたえのあるブロッコリーと、プリプリのエビの食感も相性抜群で、ボリューム満点のおかずになりますよ。
アボカドとブロッコリーのゴロゴロたまごサラダ
大振りの具材がゴロゴロ入った、たっぷり食べごたえのあるサラダのご紹介です。いろどりも良く、おもてなしやパーティー料理などにもおすすめです。お好みでチーズなどを入れてもおいしくお召し上がりいただけますよ。
鶏ささみとブロッコリーのクリーム煮
ほっとするやさしい味わい!鶏ささみとブロッコリーのクリーム煮はいかがでしょうか。一口大に切った鶏ささみとブロッコリーを、生クリーム入りのまろやかなクリーム煮に仕上げました。さっと短時間で加熱することで、ブロッコリーの食感をしっかりと残すのがおいしさのポイントです。ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。
冷凍保存を上手に活用しよう!
いかがでしたか?ブロッコリーは「生のまま冷凍」と「ゆでてから冷凍」の2種類から、用途に合わせて選ぶことが大切です。正しい保存方法と調理のコツを押さえれば、冷凍ブロッコリーもおいしく活用できますよ。ぜひご家庭の定番の保存法として取り入れてみてくださいね。

