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しらすってどんな魚?特徴やレシピ、ちりめんじゃことの違いもご紹介!

しらすってどんな魚?特徴やレシピ、ちりめんじゃことの違いもご紹介!

ごはんのお供や和え物の定番食材「しらす」。どのような魚なのかご存知ですか?しらすというのは、実は特定の魚ではなく、稚魚の総称なのです。今回はしらすの特徴や旬の時期、ちりめんじゃこや釜揚げしらすとの違いについて解説します。記事後半では、しらすを使ったレシピを和洋中バラエティ豊富にご紹介します。

  • 目次
  • しらすとは?
  • 「しらす」という名前の由来
  • 旬の時期はいつ?生息地はどこ?
  • ちりめんじゃこや釜揚げしらすとの違い
  • しらすのおいしい食べ方について
  • しらすを使った絶品レシピ
  • ちりめんじゃこを使った絶品レシピ
  • さまざまな料理にアレンジ可能!しらすやちりめんじゃこを使った料理を作ってみよう

しらすとは?

「しらす」とは特定の魚のことではなく、アユやイワシ、ウナギやニシン、イカナゴなどの魚の稚魚の総称です。これらの魚の稚魚は身体に色素がほとんどなく透明から乳白色をしているため「しらす」と呼ばれています。

市場に流通するもののほとんどはカタクチイワシの稚魚が原料で、そのほかにもウルメイワシやマイワシの稚魚がしらすとして流通しています。

💡ワンポイント豆知識
しらすと呼ばれるのは卵からかえってから2cmくらいまでの稚魚です。3cmほどに成長して身体が銀色に変化したものは、イワシの成魚前という意味の「カエリ」と呼ばれ、さらに成長して5cmほどになったものが「イワシ」と呼ばれます。

「しらす」という名前の由来

しらすという名前の由来は諸説あり、実ははっきりとはわかっていません。先ほど触れましたが、透き通った見た目や、ゆでると白くなるということから「白子(しらす)」と呼ばれるようになったという説がありますが、ほかにもあります。

有力なのは、時代劇の裁きのシーンで見かける白い砂利が敷き詰められた「お白洲」から来ているという説。しらすを干して一面が真っ白な様子をお白洲に例えて名付けられたのではないかと考えられています。

旬の時期はいつ?生息地はどこ?

続いて、しらすの旬や生息地なども見ていきましょう。

しらすの旬は4〜6月

しらすは通年漁獲されますが、旬の時期はカタクチイワシの産卵のピークである春と秋です。マイワシは冬から春にかけて産卵し、うるめいわしは4~6月にかけて産卵します。

春のしらすは小ぶりながらぷりぷりとしていて甘みがあり、たいへんおいしいと言われているんですよ。秋のしらすは脂がのっていて、また春とは異なる格別の味わいを楽しめます。

💡ワンポイント豆知識
ちなみにしらすは資源保護のため禁漁の期間が設けられており、兵庫県では12〜3月、静岡県や神奈川県では1〜3月頃が禁漁となっています。

生息地は静岡、兵庫、神奈川県が有名

日本国内では特に太平洋側で穫れ、静岡県や兵庫県、神奈川県などが有名です。

しらすとして市場に出回るカタクチイワシの生息地は、日本周辺から朝鮮半島沿海、中国や台湾などです。マイワシの場合はこれらの地域に加え、フィリピンにも分布しています。

ちりめんじゃこや釜揚げしらすとの違い

スーパーの魚売り場に行くとしらすに似ている「ちりめんじゃこ」や「釜揚げしらす」というものがありますよね。実はこれらはどれもしらすを加工したもの。製法の違いによって「釜揚げしらす」「しらす干し」「ちりめんじゃこ」という3つの呼び方に分けられます。それぞれの特徴や作り方を見ていきましょう。

釜揚げしらす

釜揚げしらすとは、水揚げされた生のしらすを塩水で釜ゆでし、冷ましたもののことで、水分量は80%ほど。

「釜揚げしらす」や「釜揚げ」などと呼ばれます。ふんわりとしたやさしい食感で食べやすく、ほのかな塩気が後を引く味わいです。

しらす干し

釜揚げしらすを2時間ほど天日干しして水分を飛ばしたものがしらす干しです。

水分量は70%ほどで、「中干ししらす」や「太白ちりめん」と呼ばれることもあります。

ちりめんじゃこ

ちりめんじゃこは釜揚げしらすを半日ほど天日に干してしっかりと乾燥させたもののこと。水分量は少なく50%ほどです。

乾燥してちりめん状になった姿から、「ちりめん」や「ちりめんじゃこ」という名前で呼ばれています。固めの食感ですが旨味が凝縮されており、しっかりとした味わいです。

しらすのおいしい食べ方について

ごはんのお供にそのまま食べることが多い「しらす」や「ちりめんじゃこ」ですが、塩気や旨味を活かしてさまざまな料理に活用することができるんです!ここでは、主食からおかず、トッピングなど、しらすのさまざまな使い方とおいしい食べ方をご紹介します。どの食べ方も釜揚げしらす、しらす干し、ちりめんじゃこなど、お好みで使い分けてくださいね。

ごはんと一緒に(丼、お茶漬け、炊き込みご飯など)

しらすといえばやはり「しらす丼」が定番ですよね。お好みの薬味と卵の黄身をのせ、しょうゆをかけてさっと作れるのもうれしいポイント!鮮度のよいものが手に入れば「生しらす丼」にするのもおすすめです。

ほかにもしらすはお茶漬けやチャーハンの具材として使ったり、炊き込みご飯やおこわに混ぜ込んでもおいしいので、試してみてくださいね。

かき揚げにする

しらすを小麦粉や天ぷら粉と一緒に混ぜ合わせ、カリッと揚げて作るかき揚げも絶品です!

しらすだけでかき揚げにしてもおいしいですが、桜えびを加えたり、三つ葉を刻んだものと一緒に揚げるとより風味豊かになりますよ。お酒のおつまみにもぴったりです。

サラダ、和え物にする

しらすはサラダのトッピングや和え物にも向いています。葉物野菜と豆腐、わかめ、海苔、大葉などと組み合わせて作る和風サラダが定番です

そのほかにもトマトやブロッコリー、オクラなどとも相性がよいですよ。和え物にする場合は、梅や海藻類と合わせるなど、さまざまなアレンジを楽しめます。

パスタやピザ、パン

しらすは洋風の料理にも合わせやすい食材です。なかでもパスタは定番ですよね!大葉や大根おろしなどを添えたあっさり系のパスタやバター醤油、オイルベースのパスタにもよく合います。

そのほかにも、ピザやパンとも相性抜群!チーズネギなどと組み合わせることで、より風味豊かに仕上がります。パーティーメニューとしてもおすすめですよ。

アヒージョ

しらすはアヒージョの具材としてもそのポテンシャルを発揮します!オリーブオイル、ニンニクと一緒に加熱するだけで、旨味たっぷりの絶品おつまみが完成しますよ。

しらすだけでも十分おいしいですが、長ネギや菜の花などの野菜、きのこなどと一緒を加えてもおいしく仕上がります。アヒージョにする場合は、お好みのパンにのせて楽しんでくださいね。

しらすを使った絶品レシピ

しらすの特徴やおすすめの料理法、ちりめんじゃこや釜揚げしらすとの違いがわかったところでここからは、しらすを使った絶品レシピをご紹介します。簡単に作れるレシピをピックアップしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

しらすと天かすのだし茶漬け

しらすと天かすのだし茶漬けのレシピです。釜揚げしらすと天かす、大葉をトッピングしたごはんに、めんつゆのだし汁をかけるだけ!しらすの旨味と天かすの濃厚な味わいがほんのり甘いだし汁とマッチして、どんどん召し上がれますよ。ぜひ作ってみてくださいね。

大葉としらすのオイルパスタ

大葉としらすを使って和風のペペロンチーノを作ってみました。ガーリックと鷹の爪を効かせたオイルソースと、ふわふわの釜揚げしらすがパスタにからみ、やみつき必至の味わいです!大葉の爽やかな風味がアクセントになってとてもおいしいですよ。ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

しらすのオイル漬け

しらすのオイル漬けのご紹介です。ガーリックと鷹の爪を効かせた風味豊かなオリーブオイルにしらす干しを漬け込みました。まろやかなしらすの旨味がオイルに染み渡り、たまらないおいしさです!パンやパスタと一緒に召し上がるのもおすすめですよ。ぜひ作ってみてくださいね。

スパイシー しらすとエビのアヒージョ

スパイシーな味わいのしらすとエビのアヒージョを作ってみませんか?プリプリのエビと旨味たっぷりのしらすが好相性!ぴりりと辛い一味唐辛子と黒こしょうが刺激的でクセになるおいしさです。ぜひ召し上がってみてくださいね。

しらすのスクランブルエッグ

しらすのスクランブルエッグはいかがでしょうか?ふわふわやさしい味わいのスクランブルエッグに塩気の効いたしらすがアクセントになって、インパクトのある一品に大変身!ワインのおつまみにもぴったりですよ!ぜひお試しくださいね。

ちりめんじゃこを使った絶品レシピ

続いては、ちりめんじゃこを使った絶品レシピをご紹介します。おつまみやごはんのおかず、主食にぴったりのレシピなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

さつまいもとちりめんじゃこの塩おこわ

さつまいもとちりめんじゃこの塩おこわのご紹介です。ほっこりやさしい甘さのさつまいもと塩気の効いたちりめんじゃこが好相性!シンプルながら奥深い味わいで、もちもちのおこわをたくさん召し上がれますよ。とてもおいしいのでぜひ作ってみてくださいね。

ちりめんじゃこと梅のチャーハン

ランチにもおすすめのちりめんじゃこと梅のチャーハンです。甘酸っぱい梅干しとごま油を吸ったカリカリのちりめんじゃこが相性抜群!さっぱりとした後味で、何度もリピートしたくなるおいしさです。とても簡単にお作りいただけるのでぜひお試しくださいね。

常備菜 大根とちりめんじゃこの中華風きんぴら

常備菜にもおすすめ!大根とちりめんじゃこの中華風きんぴらのレシピです。オイスターソースや鶏ガラスープの旨味とちりめんじゃこの風味で、ごはんがどんどん進みます!皮付き大根のコリコリとした食感も楽しめます。ぜひ献立に加えてみてくださいね。

焼きレンコンと水菜のちりめんじゃこ和え

焼きレンコンと水菜のちりめんじゃこ和えを作ってみましょう。焼いてホクホクになったレンコンとフレッシュな水菜やミニトマトの食感の違いが楽しい一品です。ちりめんじゃこの旨味とバルサミコ酢の甘酸っぱさがアクセントになって、手が止まらなくなるおいしさです。ぜひ召し上がってみてくださいね。

常備菜 ピーマンとちりめんじゃこのおかか山椒炒め

後もう一品がほしいときに!ピーマンとちりめんじゃこのおかか山椒炒めもおすすめです。ほろ苦いピーマンと旨味たっぷりのちりめんじゃこが相性抜群!おかかの風味と山椒の辛さがやみつき必至ですよ。今夜の夕飯に作ってみませんか?

さまざまな料理にアレンジ可能!しらすやちりめんじゃこを使った料理を作ってみよう

今回は、しらすについて解説したほか、しらすやちりめんじゃこを使った絶品レシピなどをご紹介しました。しらすはそのまま食べるのはもちろん和食から洋食、中華までさまざまな料理に使える優秀な食材です。ご紹介したレシピなども参考にしていただき、ぜひしらすやちりめんじゃこを使ったさまざまな料理を作ってみてくださいね。

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2023.9.25 最終更新

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