2022.4.4

"唐辛子"の特徴を種類別に解説!おすすめ活用レシピもご紹介

「唐辛子」の種類はとても多く、約100種もの品種があると言われています。今回は日本の唐辛子の種類をはじめ、海外で栽培されている激辛唐辛子や、その辛さを表すスコヴィル値についても解説します。ししとうや万願寺唐辛子、ハラペーニョなど、さまざまな唐辛子の活用レシピも合わせてご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

唐辛子とは?

「唐辛子」とは、中南米原産のナス科トウガラシ属の植物のこと。熱帯から温帯まで幅広い地域で栽培されており、変種ができやすいので種類がとても多いのが特徴です。辛いイメージが強いですが、ししとうや万願寺唐辛子など辛くない品種も多く、そのようなものは「甘唐辛子」や「スイート・ペッパー」と呼んで区別されています。

唐辛子は種の部分が辛いと言われていますが、辛いのは「胎座」という種の周りの白い部分です。生の唐辛子であれば、胎座を取り除くと辛味が減ってししとうのような味わいになります。ただし、乾燥させたものは辛味成分が種や果肉にも移っているので、胎座以外の部分も辛くなります。

辛さの単位を表す「スコヴィル値」

唐辛子の辛さを表す単位に「スコヴィル値」というものがあります。これは、唐辛子に含まれる辛味成分であるカプサイシンの量を測定したもので、この数値が高いほど辛味が強くなります。

現在、世界で最も辛い唐辛子は「ペッパーX」というもので、その値はなんと318万スコヴィル 。ハバネロの約100倍の辛味があり、皮膚に触れるだけで炎症を起こしてしまうので、生のまま食べることはできないのだとか。

日本の唐辛子(辛味種)

まず最初に、日本の辛い唐辛子の種類をご紹介します。唐辛子といえば鷹の爪が代表的ですが、ほかにもたくさんの種類があるんですよ!その中から代表的なものをいくつか見てみましょう。

◼︎鷹の爪
日本で一番多く栽培されている唐辛子です。長さ3cm程の実がピンと立つようにつく姿が鷹の爪のように見えることから、その名がつけられたと言われています。乾燥させたものを料理に加えるほか、一味唐辛子の原料にも使われます。

◼︎熊鷹
鷹の爪の約6倍の辛味がある、激辛唐辛子です。長さ4〜8cmと細長い形をしており、日本の唐辛子の中で一番辛いと言われています。

◼︎激辛なんばん
北海道の伝統野菜で、細長く強い辛味のある唐辛子です。北海道の郷土料理である三升漬や南蛮味噌の原材料などに使われます。

◼︎福耳とうがらし
細長いピーマンのような形をした、マイルドな辛味の青唐辛子です。肉厚でパリッとした食感があり、ほどよい辛味なので生のまま食べることもできます。

◼︎弥平唐辛子
滋賀県で作られている、かわいらしいオレンジ色の唐辛子です。見た目はミニサイズのにんじんのようですが、その辛さは日本で一番辛い熊鷹に匹敵すると言われています。

◼島とうがらし
九州や沖縄で栽培されている小ぶりの唐辛子です。辛味が強くすっきりとした風味があり、これを泡盛に漬け込んだ「コーレーグース」という調味料は、沖縄の特産品のひとつとなっています。

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