【夏に食べたい献立】暑くてもしっかり食べるための献立パターンをご紹介

暑い夏におすすめの献立をご紹介します。夏バテ気味でも食べられるさっぱり献立やがっつり食べたいスタミナ献立、さらに火を使わずに作れる献立、辛いものが好きな方におすすめのホットでスパイシーな献立の4パターンを組みました。夏の日の献立に迷ったときに活躍するレシピばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

まずは暑い日にうれしいさっぱり献立をご紹介します。ごはんもおかずも夏にぴったりな食材を使ったアイデア光るレシピを選びました。

ごはんにきゅうりとたくあんを混ぜ込んで、暑い日でも食べやすい一品に仕上げました。寿司酢を加えたごはんにシャキシャキとした食感のきゅうりとたくあんがよく合います。たくあんはしば漬けに変えるなど、アレンジも楽しめますよ！

☝️クラシルシェフのコツとポイント
きゅうりは必ずしっかりと水気を切ってから加えましょう。水気を切らずに加えるとごはんが水っぽくなって、味もぼやけてしまいます。

こってりとした照り焼きは夏のおかずには少し重く感じますが、レモンを加えれば驚くほどさっぱりといただけます。爽やかなレモンの酸味が甘めの照り焼きダレとよく合い、ごはんにはもちろんお酒のお供にもおすすめです。

夏野菜のオクラを丸ごと浅漬けにして、味も見た目も爽やかに仕上げました。板ずりをしたオクラを茹でて、白だしに漬けるだけの簡単レシピです。生姜のキリッとした風味もアクセントになっていてとてもおいしいですよ！ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

暑さを乗り切るためにもしっかり食べたい！そんなときはがっつりスタミナ献立がおすすめです。ごはんも肉も野菜もスープも楽しめる、大満足間違いなしのレシピを選びました。

これぞまさにスタミナ飯！ガーリックステーキをのせたがっつりチャーハンをご紹介します。ステーキを焼くときにもチャーハンにもニンニクを使ってパンチのある味わいに仕上げました。バターの風味とコクにも食欲をそそられ、食べ進める手が止まらなくなるおいしさですよ！

みずみずしいトマトにニラダレを合わせて、夏にぴったりの和え物を作ってみましょう。ニラダレはしょうゆやごま油、お酢のほか、すりおろしニンニクなども加えて風味豊かに仕上げました。ジューシーなトマトとニラの風味、タレの酸味がよく合います。おかずにはもちろんお酒のおつまみとしてもおすすめです。

ごはんとおかずにパンチがあるときは、ほっこりやさしい味わいの汁物を用意すると飽きのこない献立になります。このレシピでは、叩いた長芋と卵を具材にしてとろとろとした食感のスープに仕上げました。包丁を使わずに作れる、覚えておくと重宝するレシピです。

⭐️クラシルシェフのアレンジポイント⭐️
長芋の食感を楽しみたいときは粗めに叩いたり、少し大きめにカットして加えてみてください。また、すりおろして加えればやさしい口当たりに仕上がりますよ。お好みでアレンジしてみてくださいね。

夏の間、火を扱うキッチンの温度は40度近くになるとも言われています。できる限り火を使わずに済むレシピで献立が組めたらうれしいですよね！ここではそんな方におすすめの、火を使わない献立をご紹介します。

夏にぴったりな見た目の枝豆ごはんは、ぜひレパートリーに加えていただきたい一品です。炊いたごはんに枝豆を塩昆布を加えて混ぜ合わせるだけ！少ない材料でも塩昆布のおかげで、深みのある味わいに仕上がります。枝豆は電子レンジで解凍すれば、火を使わずに作れますよ。

夏野菜を存分に堪能できるレンジ蒸しは、覚えておいて損はありません！このレシピではトマト、ナス、ズッキーニに豚バラ肉を交互に重ねて並べ、電子レンジで加熱しました。香味野菜の風味が効いたごまだれをたっぷりかけて召し上がってくださいね。

副菜をもう一品用意してみましょう。こちらはオーブントースターで手軽に作れるチーズ焼きです。厚揚げにねぎみそダレとチーズをのせて焼くだけで、満足度の高いおかずのできあがり！焼けたみそとチーズの香りに食欲をそそられます。お酒のおつまみにも最適ですよ！

暑い夏は無性に辛いものが食べたくなる！そんな方におすすめの辛い料理をメインにした献立をご紹介します。花椒を使った痺れる系と豆板醤を使ったピリ辛系、2種類の辛味を楽しめる献立を組みました。

花椒がふわっと香る、冷やし担々麺はいかがでしょうか。肉味噌とスープをそれぞれ作るので使う材料は多いですが、どちらも電子レンジで簡単に作れます。ヒリヒリと痺れる辛さがやみつきになること間違いなし！この夏、ぜひ試してみてくださいね。

⭐️クラシルシェフのアレンジポイント⭐️
豆乳や白ねりごまで作るスープは麺だけでなく、ごはんにかけたり、鍋のスープとして使用してもおいしく食べられます。覚えておくととても便利ですよ！

メインが辛いだけだと物足りない・・・。そんな辛いもの好きさんは、副菜もピリ辛なものを用意しましょう。このレシピでは電子レンジで加熱した鶏ささみ肉ときゅうりをしょうゆや豆板醤で作ったタレで和えました。ピリッと辛い豆板醤がアクセントになった、箸が止まらなくなる一品です。

お腹のことも考えて、汁物はやさしい味わいのものをセレクトしました。具材も長ねぎとわかめだけととってもシンプル！鶏ガラスープの素を使えば簡単に焼肉屋さんなどで出てくるようなスープが作れます。

今回は、暑い夏でも食べたくなる、4パターンの夏献立をご紹介しました。夏は日によって食欲やコンディションに変化がある季節です。気分やそのときの状況に合わせて、今回ご紹介した献立を参考にしてみてくださいね。おいしいごはんを食べて夏を乗り切りましょう！