最終更新日 2022.8.12

ハッシュドビーフとハヤシライスの違いを解説!おすすめレシピもご紹介

牛肉や玉ねぎをドミグラスソースや赤ワインで煮込んで作る「ハッシュドビーフ」。似ている料理に「ハヤシライス」がありますが、実はこの2つに明確な違いはないことをご存知でしたか?なぜ別名で呼ばれているのか、由来や歴史について解説します。簡単に作れるレシピもご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!

ハッシュドビーフとハヤシライスの違いは?

ハッシュドビーフとハヤシライスはどのように違うのでしょうか。それぞれの特徴をチェックしてみましょう。

ハッシュドビーフとは

「ハッシュドビーフ」とは、牛肉や玉ねぎを薄切りにして煮込んだ西欧料理のことです。「ハッシュ」とは、細かく切るという意味。イギリス発祥の料理で、細かく刻んだ野菜と薄切りの牛肉を炒めて煮込んだ料理をハッシュドビーフと呼んでいたことが名前の由来です。

ハッシュドビーフといえばドミグラスソースで煮込んだ料理というイメージがありますが、イギリスのハッシュドビーフはもともとドミグラスソースで煮込んだものではなかったようです。日本に伝わってから、ドミグラスソースで煮込んでごはんにかけるおなじみのハッシュドビーフに変わっていったようですね。

ハヤシライスとは

「ハヤシライス」とは、牛肉や玉ねぎ、きのこなどを炒めて、ドミグラスソースやトマトピューレ、赤ワインなどを加えて煮込み、ごはんにかけた料理のこと。ドミグラスソースや赤ワインを使うため西洋料理と思われがちですが、実は日本生まれの洋食です。

由来については諸説あります。ハヤシライスのもととなったハッシュドビーフがなまって「ハヤシライス」になったという説や、丸善の創業者である早矢仕有的が考案したことから「ハヤシライス」になったという説、レストラン『上野精養軒』の林という料理人が考案したため「ハヤシライス」になったとする説など、さまざまな説があるようです。

ハッシュドビーフとハヤシライスに明確な違いはない!

ハッシュドビーフとハヤシライスは、どちらも牛肉や玉ねぎにドミグラスソースを加えて煮込んだものなので、ふたつの間に明確な違いはないようです。ハッシュドビーフはドミグラスソースの風味が強くビーフシチューに近い味わいで、ハヤシライスはトマトやトマトケチャップの風味が強いといわれる場合もありますが、提供するお店によって異なります。あくまでイメージであり、明確な違いはないようですね。

他にも似ている料理との違いを解説!

ハッシュドビーフやハヤシライスと同じように、牛肉を煮込んで作る料理といえば「ビーフシチュー」や「ビーフストロガノフ」が思い浮かびますが、ハッシュドビーフやハヤシライスとどのように違うのでしょうか。それぞれの特徴をチェックしてみましょう。

ビーフストロガノフとは

「ビーフストロガノフ」も、牛肉や玉ねぎをドミグラスソースで煮込んで作る料理です。ハッシュドビーフやハヤシライスと違う点は、サワークリームが入っていること。ドミグラスソースのコクの中に、ほのかにサワークリームの酸味が感じられる濃厚で味わい深い一品です。具材は牛肉と玉ねぎのほかに、マッシュルームを入れるのが定番となっています。

ビーフストロガノフはロシア料理で、名前の由来はロシアの名家「ストロガノフ家」の食事会で提供されたことが有力な説のようです。

ビーフシチューとは

「ビーフシチュー」も基本的にはハッシュドビーフやハヤシライスと同じ材料で作りますが、牛肉や野菜をカットする大きさが異なるポイントです。ハッシュドビーフやハヤシライスは細かくカットした具材を使うのに対し、ビーフシチューはゴロゴロと大きめにカットした牛肉や野菜をじっくり長時間煮込んで作ります。口に入れるとホロホロととろける牛肉や野菜を味わうのが魅力ですよね。

ビーフシチューに使う牛肉の選び方やレシピを知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。

ビーフシチューに使うお肉の選び方とレシピ

洋食屋さんのような味わい!ハッシュドビーフのおすすめレシピ

ハッシュドビーフとハヤシライスの特徴や違いがわかったところで、おすすめのハッシュドビーフのレシピをご紹介します。簡単に作れるものばかりですので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ルーから作るお手軽ハッシュドビーフ

市販のルーがなくても大丈夫!簡単に作れる「ルーから作るお手軽ハッシュドビーフ」のご紹介です。お肉に薄力粉をまぶすことで、ルーを使わなくても、程よくとろみがつきますよ。炒めて甘みの増した玉ねぎと中濃ソース、ケチャップがよく合い、どんどん食べ進められるおいしさです。 最後にタイムと生クリームを添えて、洋食屋さんのような仕上がりに。さっとお作りいただけますので、急なおもてなしのときにもおすすめですよ。

ハッシュドビーフとバターライス

パセリを加えたバターライスが相性抜群!旨味のギュッと詰まったハッシュドビーフはいかがでしょうか。牛肩ロースの旨味とカットトマト缶の酸味、バターの香りのバランスがとてもよい一品です。パセリが香るバターライスは黒こしょうがアクセントになって、ぱくぱく食べられますよ。夕飯だけでなくランチにもぴったりなので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

トマト缶たっぷり ハッシュドビーフ

トマト好きな方におすすめ!カットトマト缶をたっぷり使い、トマトのさわやかな酸味が食欲をそそるハッシュドビーフに仕上げました。デミグラスソースを使うことで、あっさりとしながらも奥深い味わいをお楽しみいただけます。コクのある牛もも肉の旨味がソースに溶け出して、たまらないおいしさ!カットトマト缶の代わりにトマトを入れてもおいしく仕上がりますよ。ぜひお試しくださいね。

レトルトのハッシュドビーフを使ったアイデアレシピ!ハッシュドビーフをリメイクして作る、ポテトグラタンはいかがでしょうか。火を使わずに電子レンジで加熱するので、洗い物も少なく、手軽にお作りいただける一品です。バターを加えた濃厚な味わいのマッシュポテトに旨味たっぷりのハッシュドビーフがよく絡んで絶品!身近にある材料で簡単に作れるので、ランチや夕飯にもおすすめです。

※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W220℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。

ハッシュドビーフとゆで卵のお手軽ドリア

レトルトのハッシュドビーフとゆで卵を使ったボリューム満点のお手軽ドリアをご紹介します。耐熱容器にごはんとハッシュドビーフ、カットしたゆで卵をのせて、ピザ用チーズを散らしてオーブントースターで焼きあげた簡単レシピ!ハッシュドビーフに、とろけるチーズと卵のコクが合わさって お箸がどんどん進みますよ。少ない材料で食べたいときにすぐ作れるので、忙しい日のランチにもぴったりの一品です。

※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W220℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。

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