2022.8.23

さんまの正しい保存方法を知りたい!冷蔵や冷凍、解凍方法まで徹底解説!

秋の味覚の代表格である「サンマ」。刺身や塩焼きにすると絶品ですが、食べきれないときは保存方法に困ることもありますよね。そこで今回は、サンマの冷蔵・冷凍方法や、冷凍したサンマの解凍方法など、サンマの正しい保存方法を徹底解説いたします。記事後半でご紹介する、バラエティ豊富なサンマレシピは必見です!

  • 目次
  • 「サンマ」とは?
  • サンマを冷凍保存で長持ちさせるためには?
  • サンマを冷凍保存で長持ちさせるためには?
  • 冷凍したサンマの解凍方法は?
  • 和食から洋食まで!サンマのアレンジレシピ
  • 手作りタレでさんまの蒲焼
  • ごはんが進む サンマの味噌煮
  • さんまの梅しそ巻き揚げ

「サンマ」とは?

サンマの保存方法を知る前に、まずはサンマについてご紹介しましょう。

「サンマ」とは、ダツ目サンマ科の魚で、日本近海〜アメリカ大陸沿岸の太平洋側に広く分布する回遊魚です。名前の由来は諸説ありますが、細長い魚を意味する「狭真魚(サマナ)」や、大群の魚を意味する「沢真魚(サワマナ)」が訛ったものだと言われています。現代では「秋刀魚」という漢字が定着していますが、これはその名のとおり「秋に旬を迎える刀のような形の魚」を意味します。

サンマは海面近くに大きな群れを作って、アミエビやプランクトンなどを捕食して生息しています。しかし、サンマは胃のない「無胃魚」なので、消化時間がとても早くエサを食べてもわずか30分で排泄してしまいます。これはかなりの早さであるといえるでしょう。そのため、サンマの内臓は常にきれいな状態であり、しっかりと加熱すればおいしくいただくことができるのです。

サンマを冷凍保存で長持ちさせるためには?

サンマは鮮度が落ちるのが早いので、正しく保存しないとすぐに臭みが出てしまいます。購入の際はできる限り新鮮なものを選び、その日のうちに保存することが何よりも大切です。まずは、サンマの正しい冷蔵方法と、おいしさを長持ちさせるためのポイントを見てみましょう!

◼︎冷蔵保存・内臓を残す場合
サンマを塩焼きにする場合は、内臓を取り除かずに冷蔵保存することができます。

1.サンマの表面を冷水で洗い流す
2.サンマに付いた水気をキッチンペーパーでよく拭き取る
3.1本ずつラップでぴったりと包む
4.ジッパー付保存袋に入れ、冷蔵庫のチルド室で保存する

ポイント
・サンマをラップで包むときは、できる限り空気を抜いて保存中の乾燥を防ぎましょう。
・ラップで包んだ後にジップ付き保存袋に入れると、冷蔵庫に臭いが付くのを防ぐことができます。
・サンマを冷蔵保存する場合は、冷蔵庫より温度の低いチルド室がおすすめです。

◼︎冷蔵保存・内臓を取り除く場合
サンマを煮付けや唐揚げにする場合は、内臓を取り除いてから冷蔵保存すると便利です。サンマの内臓は頭にくっついているので、頭と腹に切り込みを入れると簡単に抜き取ることができますよ。

1.サンマのエラの上あたりに、背側から包丁を入れて背骨を切る
2.腹にある穴に、包丁の先で1cm程切り込みを入れる
3.頭をゆっくりと引っ張って、内臓をそのまま抜き取る
4.冷水で全体をよく洗い、身の中にある血合いを洗い落とす
5.キッチンペーパーで水気をよく拭き取る
6.1本ずつキッチンペーパーで包んでから、ラップでぴったりと包む
7.ジッパー付保存袋に入れ、冷蔵庫のチルド室で保存する

ポイント
・エラの上に包丁を入れる場合は、頭まで切り落とさないように注意しましょう。
・身の中に血合いが残っていると臭みが出やすくなるので、冷水でていねいに洗い流すことが大切です。
・キッチンペーパーで包んでからラップで包むと、余分な水分を取り除いて鮮度を保つことができます。

サンマを冷凍保存で長持ちさせるためには?

生サンマを翌日までに食べきれない場合は、冷凍保存するとおいしさを長持ちさせることができます。この場合も、やはり鮮度のいいものを選び、その日のうちに冷凍保存することが大切ですよ。

◼︎冷凍保存
1.サンマの表面を冷水で洗い流す
2.サンマに付いた水気をキッチンペーパーでよく拭き取る
3.1本ずつラップでぴったりと包む
4.冷凍用保存袋に重ならないように入れ、冷凍室で保存する

ポイント
・サンマは内臓がついたまま冷凍保存することができます。内臓を取り除いてから冷凍する方法もありますが、身が冷凍焼けして黄色く変色してしまうことがあります。
・魚を冷凍する場合は、短時間で冷凍すると鮮度を保つことができます。急速冷凍室がある場合は、そちらを利用するとよいでしょう。

冷凍したサンマの解凍方法は?

冷凍したサンマを解凍する場合は、流水か冷蔵庫で半解凍しましょう。

◼︎流水解凍
1.冷凍したサンマを、ラップに包んだままポリ袋に入れて口を閉じる
2.15〜20分程流水に当てて、表面がやわらかくなる程度に半解凍する
3.ラップを外し、キッチンペーパーで水気をよく拭き取る

ポイント
・一旦冷凍したサンマは、生で食べることはできません。半解凍したあとは、中心までしっかりと加熱調理しましょう。
・サンマを完全に解凍すると、ドリップと一緒に旨味が流れ出てしまうので注意しましょう。
・サンマを冷蔵庫で解凍する場合は、トレイなどを敷くと臭いが付くのを防ぐことができます。

和食から洋食まで!サンマのアレンジレシピ

サンマは和食のイメージが強いですが、洋食にしてもおいしいですよ!蒲焼や煮付け、パン粉焼き、パエリアなど幅広いレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

手作りタレでさんまの蒲焼

こってりと香ばしい味わいが食欲をそそる、サンマの蒲焼です。隠し味に黒糖を加えると、コクがグンと増して奥深い味わいに仕上げることができますよ。ぜひお試しください。

ごはんが進む サンマの味噌煮

脂ののったサンマを、少し甘めの味噌煮にしました。少し手が込んでいるよそうに見えますが、調味料を合わせてサンマを煮込むだけで完成する簡単レシピです!ほんのりと生姜が香るこっくりとした味わいは、ごはんのおかずにぴったりですよ。

さんまの梅しそ巻き揚げ

お酒のおつまみに、サンマの梅しそ巻き揚げはいかがでしょうか。梅干しや大葉の爽やかな風味がいいアクセントになり、ジューシーなサンマをさっぱりといただくことができますよ。普段とはひと味違うサンマ料理を楽しみたいときにおすすめです。

サンマの揚げ甘辛煮

香ばしく揚げたサンマを、甘じょっぱいタレでサッと煮込みました。少し濃いめの味つけで、白いごはんがどんどん進んでしまうこと間違いなし!もちろん、お酒のおつまみにもぴったりですよ。

サンマの南蛮漬け

色とりどりの野菜を使った、サンマの南蛮漬けです。甘酸っぱい南蛮ダレが染み込んだサンマに、野菜のシャキシャキとした食感がアクセントになって絶品!ひと口食べたらお箸が止まらなくなるおいしさですよ。

秋刀魚のパン粉焼き トマトバジルソースがけ

サンマは和食のイメージが強いですが、洋食にしてもおいしいですよ!こちらのレシピでは、サンマのパン粉焼きにトマトバジルソースをかけて爽やかな風味に仕上げました。トマトの真っ赤な彩りがよく、おもてなしのひと品としてもおすすめです。

※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W200℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。

※アルミホイルが熱源に直接触れると溶けてしまう恐れがあります。熱源に触れないようご注意ください。

お手軽タルタルの照り焼きさんまステーキ

くるくると巻いたサンマの照り焼きに、らっきょう入りのタルタルソースを合わせました。こってりとした味つけに、らっきょうのカリカリとした食感がアクセントになってたまらないおいしさですよ。

梅ダレでいただく サンマの春巻き

サンマの春巻きに梅ダレを合わせて、さっぱりとした風味に仕上げました。サンマを春巻きにするとは驚きですが、外はカリッ中はふっくらとした食感に驚くこと間違いありませんよ!普通の春巻きより簡単に作ることができますので、ぜひお試しください。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

フライパン一つで 秋刀魚とキノコの和風パエリア

サンマときのこをふんだんに加えた、和風パエリアです。サンマの旨味が染み込んだごはんに、きのこのシャキシャキとした食感がよく合う、秋らしい味わいのひと品です。フライパンひとつで作ることができますので、ぜひお試しくださいね。

正しい保存方法でおいしさを長持ちさせよう!

今回は、サンマの正しい保存方法や長持ちさせるためのコツ、和食から洋食までサンマのアレンジレシピをご紹介しました。サンマは鮮度が落ちるのが早いので、正しい保存方法でおいしさを長持ちさせることが大切です。ぜひ今回ご紹介した保存方法を参考にして、旬のおいしさを堪能してみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

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