【炊き込みご飯】のおかずレシピ！献立に役立つ主菜や副菜

さまざまな具材とお米が一緒に食べられる「炊き込みご飯」。人気のメニューですが、炊き込みご飯そのものに味がついているため、どんなおかずを組み合わせればいいのか悩んでしまうこともありますよね。そこで、この記事では炊き込みご飯と相性抜群の主菜をはじめ、副菜などの付け合わせまで幅広くご紹介します。

炊き込みご飯とは、お米を炊く際に具材や調味料を加えて一緒に炊きあげるご飯のこと。関西では「かやくご飯」とも呼ばれています。炊き込みご飯と似たようなものに混ぜご飯がありますが、こちらは炊きあがったごはんに、味つけをした具材を混ぜ込んだものです。

炊き込みご飯は何種類かの具材が入っていて、味もしっかりついているので、それだけで食べ応えのある一品ですよね。しっかり食べたいのか、軽く済ませたいのか、その日の気分やシーンに合わせてレシピを選び、献立を決めるのがおすすめです。

しっかり食べたいときには、肉や魚、卵を使った主菜を合わせて、ボリュームのある献立にしてみましょう。みそやしょうゆで味つけした一品は炊き込みご飯によく合います。また、揚げ物やソースに少し変化を加えたソテーなども好相性。

軽めに食べたいときや、肉や魚が入っている炊き込みご飯には、野菜や豆腐などを使った副菜がおすすめです。食材や味つけを炊き込みご飯と少し変えて、アクセントになる一品を加えると、全体の味が引き締まります。香りや食感のよい食材を使ったり、辛味や酸味をプラスできる調味料を取り入れると、最後の一口までおいしくいただけますよ。

炊き込みご飯の献立の考え方がわかったところで、子どもから大人まで大人気の、炊き込みご飯のレシピをご紹介します。具材の旨味がごはんひと粒ひと粒にしっかり染み込んだ絶品レシピ！ぜひチェックしてみてくださいね。

3種類のきのこの旨味と芳醇な香りが広がる、炊き込みご飯です。素材の味を活かしたシンプルな味つけは、きのこの旨味を存分に引き出します。おいしく仕上げるポイントは、お米を浸水させることと、調味料を入れてから水を目盛まで入れること。炊きあがりのお米が固くなったり、べちゃっと水っぽくなることを防ぎます。ポイントを押さえて、ぜひチャレンジしてみてくださいね！

炊き込みご飯の献立にぴったりの主菜レシピをご紹介します。お肉や魚を使った一品を加えることで、ボリュームが出て、満足感もぐんとアップ！しっかり食べたい日にもおすすめなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

角煮を簡単においしくアレンジした一品です。薄切りの豚バラ肉をくるくると巻くことで、火の通りが早く、煮込み時間が短縮できますよ。豚バラ肉の表面に片栗粉をつけて焼くことでタレがしっかりと絡みます。こってりと甘辛い味つけがやさしい味わいの炊き込みご飯と相性抜群です！

ナスと鶏もも肉の揚げ浸しはいかがでしょうか。油との相性がよいナスとカラッと揚げた鶏もも肉をめんつゆベースのタレに漬け込むだけの簡単レシピ！一口食べるとジューシーなナスの旨味が広がって、絶品のおいしさ！冷蔵庫で冷やしている間に、もう一品作ることもできますよ。ぜひお試しくださいね。

電子レンジで簡単調理！豚肉と大根のにんにくレンジ蒸しも炊き込みご飯にぴったりの一品です。食べやすいサイズに切った大根と豚バラ肉、ニンニクを耐熱皿に並べ、調味料をかけたら電子レンジで加熱するだけの簡単時短レシピ。ジューシーな豚バラ肉とあっさりした大根の相性がよく、ニンニクの風味が食欲をそそります。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

フライパンで鮭のホイル焼きを作ってみませんか？ホイルを開けると、みそや鮭の香りがふわっと広がり、仕上げにバターをのせれば、炊き込みご飯によく合う絶品おかずの完成です！みそとバターが具材によく絡んで、どんどんお箸が進みますよ。ホイルで具材を包んで蒸すだけと、手間いらずな一品。ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

焼肉のタレで簡単に味が決まる！ブリの竜田揚げをご紹介します。脂がのったブリに焼肉のタレがしっかり絡んで、一口食べるとブリの旨味がいっぱいに広がりますよ。焼肉のタレを使ったしっかりとした味つけは、やさしい味わいの炊き込みご飯にもぴったり！お酒にもよく合うので、覚えておくと重宝するレシピです。

ピリッと辛い山椒ソースをかけた、マグロのステーキはいかがでしょうか。そのままでもおいしいマグロをバターでさっと焼いてレアに仕上げ、山椒ソースをかけて仕上げました。山椒のピリッとした辛味と玉ねぎがアクセントになり、あと引くおいしさです。手軽に作ることができるので、ぜひお試しくださいね。

彩り豊かで食欲がそそられる、カニカマたまごのご紹介です。溶き卵とほぐしたカニカマ、調味料を混ぜ合わせて、フライパンで炒めるだけの簡単レシピ！包丁要らずの時短レシピは、炊き込みご飯の炊きあがりに合わせてさっとお作りいただけますよ。卵の黄色とカニカマの赤色で、食卓がぱっと明るくなる一品です。

ネバネバの納豆と香り豊かなニラ、そしてチーズのコクがたまらない和風オープンオムレツもおすすめしたい一品です。ふわふわの卵とネバネバの納豆が相性よく、クセになるおいしさ！コクのあるチーズも入って、食べ応えもぐんもアップしますよ。身近な材料で簡単にお作りいただけますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

炊き込みご飯の献立におすすめの副菜レシピをご紹介します。きゅうりやトマトなど色鮮やかな食材を使った一品は、彩りも豊かで食欲をそそりますよ。

さっと作れる、大根ときゅうりのピリ辛和えです。やさしい味わいの炊き込みご飯にアクセントをつけたいときにもぴったり。風味豊かなごま油と豆板醤の辛味で味が引き締まり、お酒のおつまみにもぴったりな一品です。大根ときゅうりのシャキシャキとした食感も楽しく、ついつい箸が伸びます。

彩り鮮やかなトマトの生姜ナムルを作ってみましょう！こちらは材料を切ってタレで和えるだけの簡単レシピです。爽やかな生姜と香ばしいごま油の風味がトマトによく合い、シンプルながらにも深みのある味わい。さっぱりといただけるので、箸休めにもなり、炊き込みご飯がおいしくいただけますよ。

ピリ辛の明太マヨやっこはいかがでしょうか。明太子とマヨネーズの王道の組み合わせは、豆腐に合わせても絶品です！ピリッと辛い明太子とコクのあるマヨネーズが豆腐のおいしさを引き出し、やみつきになるおいしさ。爽やかな大葉の香りがアクセントになって、全体の味を引き締めます。

いかがでしたか？今回は、炊き込みご飯の献立にぴったりな主菜と副菜のレシピを幅広くご紹介しました。しっかり食べたいときには食べ応えのある主菜、軽く食べたいときには箸休めになる副菜など、その日の気分やシーンによって組み合わせるのがおすすめ。今回ご紹介したレシピを参考にして、炊き込みご飯をよりおいしく味わってくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。