【ネギスープ】の簡単レシピ11選！中華風やサムゲタンも

煮込んだネギがやさしい味わいの「ネギスープ」のレシピをご紹介します。定番の中華風卵スープから、コンソメで作る洋風アレンジまで幅広くピックアップしました。じっくりと煮込まれた長ネギは甘みを増して絶品！サッと作れるレシピばかりなので、時間のない朝にもぴったりですよ。ぜひ献立に取り入れてみてくださいね。

まず最初にご紹介するのは、手羽元で作るサムゲタンスープです。サムゲタンとは、韓国料理の一種で、若鶏のお腹の中にモチ米やニンニク、朝鮮人参などを詰めて、長時間煮た薬膳料理です。手間と時間のかかるサムゲタンですが、このレシピでは鶏手羽元と普通のお米を使うことで、ご家庭でも手軽に楽しめるようにアレンジしました。とろみのあるスープで食べやすく、身体をポカポカと温めてくれますよ。

作り方はいたってシンプル！まずお米と水、調味料を鍋に入れて沸騰させたら、鶏手羽元を入れて弱火で15分ほど煮込むだけ！骨付きの肉をじっくりと煮込むことで、鶏のうま味が十分に溶け出した絶品サムゲタンスープになりますよ。

チキンとじゃがいもと長ネギの塩バタースープをご紹介します。大きめにカットしたじゃがいもや鶏肉の存在感が感じられる、「食べるスープ」です。調味料は塩とバター、ニンニクのみですが、具材からおいしい出汁がたくさん出て、優しい味わいのスープに仕上がりますよ。ぶつ切りにした長ネギもトロっととろける食感になります。

5cm幅にぶつ切りした長ネギは、鶏肉と一緒に焼き色がつくまでバターで炒めてから、水や調味料を加えましょう。長ネギは焼いてから煮込むことで、香ばしさや甘みが増すだけでなく、煮崩れも防ぎますよ。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

長ネギをたっぷり使った、長ネギ入り中華卵スープです。シンプルな材料で簡単に作れるので、朝食や忙しいときにもぴったりのレシピです。たっぷりと入った長ネギとすりおろし生姜のおかげで、身体の芯からポカポカ温まりますよ。長ネギの大量消費にもなるので、長ネギがたくさん手に入ったときには、ぜひお試し下さいね。

スープに溶き卵を入れたらすぐに火を止めて、蓋をして5分ほどおいてください。余熱で卵にじっくりと火を通すことで、驚くほどふわふわの卵に仕上がりますよ。優しい味わいの鶏がらスープによく合います。

ごま油の香りが食欲をそそる、長ネギとチャーシューの中華スープです。鶏がらベースのスープに、シャキシャキ食感の長ネギとメンマ、うま味たっぷりのチャーシューを入れて、溶き卵で仕上げました。素材のうま味がとけだしたスープは絶品ですよ。

長ネギやメンマ、チャーシューは、全て細切りにしましょう。細切りにすることで、すぐに火が通るため、短時間で仕上がりますよ。また長時間強火で煮てしまうとチャーシューから味が出すぎて塩分が濃くなってしまうので、中火でサッと仕上げましょう。

ホッとする味わいの、タラと長ネギの中華風スープです。淡白でありながらうま味の詰まったタラをスープにすると、優しい味わいのスープになります。また、タラは火が通りやすいので、短時間で調理できるのも魅力ですね。

淡白なタラは、生臭さを抜くためにも必ず下ごしらえをしましょう。一口大に切ったタラに下味の材料を手で揉みこみ、15分ほど置いてから調理してくださいね。また、タラの身は柔らかくて崩れやすいので、取り扱いには気を付けてくださいね。

洋風にアレンジした、長ネギとベーコン入りの卵スープです。玉ねぎではなく長ネギも、コンソメ仕立ての洋風スープによく合うんです。ベーコンのうま味が溶け出したコンソメスープに、優しくまろやかな溶き卵が相性抜群。小さなお子さまにも大人気のレシピです。

コンソメスープに溶き卵を回し入れたらしばらくおいて、卵がある程度固まってから、ほぐすような感じで全体を軽く混ぜてください。溶き卵を入れた直後にすぐ混ぜてしまうと、スープが濁ってしまうのでご注意くださいね。

手軽に作れる、長ネギと春雨のかきたまスープのご紹介です。鶏がらベースのシンプルな味付けは、万人受け間違いなし！身近な材料で簡単にお作りいただけます。卵のふわふわ感と春雨のツルツルとした食感が楽しめますよ。余ったごはんを入れたり、冷蔵庫にあるお好みの野菜を入れたりして、自分好みのアレンジをお楽しみくださいね。

沸騰したスープに5㎜幅の斜め切りにした長ネギを投入したら、1分程度煮込んでから溶き卵を加えて仕上げてくださいね。長ネギのシャキシャキ食感がある程度残り、存在感を感じられるおいしいスープに仕上がりますよ。

長ネギと新生姜の卵スープです。辛みも少なくすっきりとした新生姜の千切りが入ることで、さっぱりとしたスープに仕上がります。お子さまからお年寄りまで幅広い年齢層の方に召し上がっていただける優しいスープですよ。

スープに溶き卵を入れる時は、必ずスープを沸騰させてから加えてくださいね。温度が低いと卵が固まりません。また長ネギと新生姜は溶き卵が固まってから加えてください。余熱で火を通すことで、シャキシャキ食感と風味が楽しめますよ。

長ネギとわかめで作る、和風スープはいかがでしょうか。長ネギとわかめは言わずと知れた相性抜群の組み合わせ！中華スープや味噌汁もおいしいのですが、めんつゆと和風だしを使用して、和風スープ仕立てにしました。身体が温まりホッとする、日本人にはなじみのある味わいです。

今回ご紹介したレシピの具材は長ネギとわかめのみですが、青菜などの野菜や、エノキやしいたけなどのきのこ類、豆腐を入れてもおいしいです。シンプルな味つけなので、どんな具材を入れても合いますよ。

コリコリとした食感がクセになる、きくらげと長ネギの中華スープです。長ネギときくらげのシンプルな具材と少ない調味料ながらも、すりおろし生姜の風味で香りよく、すっきりとしたスープに仕上がります。春雨や麺類などを入れれば、朝食にもぴったりの即席ヌードルになりますよ。

すりおろし生姜は、仕上げに加えてすぐに火からおろしましょう。生姜を入れてから長時間煮てしまうと、風味が損なわれてしまいます。お好みで、ごま油や黒コショウをかけてお召し上がりくださいね。

最後にご紹介するのは、豆腐とひき肉の中華スープです。片栗粉でとろみをつけることで、トロっとした口当たりの良いスープに仕上げました。とろみのあるスープは身体がポカポカ温まりますよ。鶏ひき肉と豆腐が入っているので食べ応えもばっちり！電子レンジで簡単に作れるので、忙しくて時間のないときにもおすすめですよ。

水溶き片栗粉は、片栗粉1：水2の割合で作ってください。また水溶き片栗粉をスープに加えたらよく混ぜて、とろみがつくまで電子レンジで2分ほど加熱しましょう。万が一とろみがつかない場合は、600Wの電子レンジで30秒ずつかけ、様子を見ながら調整してくださいね。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

いかがでしたか？簡単に作れる絶品ネギスープのレシピをご紹介しました。マンネリしがちなネギスープも、こんなにたくさんのアレンジが出来ることがわかれば、もう毎日の汁ものに悩むことがなくなりそうですね。今回ご紹介したレシピをご参考に、今晩の夕食などにぜひお試しくださいね。