最終更新日 2023.3.30

おうちで本格【四川料理】!絶品レシピ14選

おうちで本格【四川料理】!絶品レシピ14選
  • 目次
  • 辛いだけじゃない!あと引く旨さの四川料理
  • 辛さのなかにも旨味あり!花椒が決め手の麻婆豆腐
  • 思わずかきこみたくなる!しびれる辛さの麻婆茄子
  • レンジで簡単!食べ過ぎ注意のよだれ鶏
  • ほったらかしでOK!しっとり柔らかよだれ鶏
  • 練りゴマが決め手!激辛濃厚担々麺
  • ピリ辛ダレが絶品!さっぱり雲白肉風サラダ
  • 辛い!でも箸が止まらない四川風鍋

辛いだけじゃない!あと引く旨さの四川料理

広東料理、江蘇料理、山東料理と並び、中国四大料理のひとつとして人気なのが四川料理。麻婆豆腐や担々麺などの辛い料理が有名です。特徴は、唐辛子や花椒などを使用した舌がしびれるような「麻辣(マーラー)」という辛さ。あと引く旨さもあり、やみつきになること間違いなしです。
今回は、ご家庭で簡単に作れる四川風のおかずを集めました。定番からアレンジレシピまで、汗を拭うのも忘れて一気に食べたくなるものばかりですよ。

辛さのなかにも旨味あり!花椒が決め手の麻婆豆腐

ピリッと刺激的な辛さがクセになる四川麻婆豆腐です。豆板醤、鷹の爪、ラー油だけでも十分辛いですが、花椒によってさらに豊かな香りとしびれるような後味をプラス。食欲をそそる一品です。辛いものが好きな方は、仕上げにも花椒を振るのがおすすめ。独特の香りとパンチの効いた旨味をお楽しみください。

豆腐は下茹でするのがコツ。余分な水分が抜けるので、煮崩れしにくくなり、味も染みこみやすくなります。お湯を沸騰させたら豆腐を入れ、浮いてきたら水気を切るだけ。このひと手間でおいしくなるので、ぜひお試しください。

思わずかきこみたくなる!しびれる辛さの麻婆茄子

野菜をたっぷり使った麻婆茄子です。粉山椒のしびれるような辛さのなかにも、素材の旨味が感じられ、やみつきになります。調味料を用意しておけば、あとはどんどん入れていくだけで、作り方はとっても簡単。炊きたてのごはんにかけて麻婆茄子丼にすれば、かき込みたくなるほどのおいしさです。辛さが苦手な方は、温泉卵をのせるとマイルドになりますよ。

長ネギのみじん切りはとっても簡単。まずは、切り離さないようにネギの半分くらいまで斜めに切り込みを入れます。あとは輪切りにしていくと早くきれいに切れますよ。いろいろな料理に使えるので、ぜひお試しください。

レンジで簡単!食べ過ぎ注意のよだれ鶏

よだれ鶏とは、「この料理のことを考えるとよだれがでてくるほどおいしい」ということからその名前がついたそうです。ピリッとしたタレが鶏肉によく絡み、ごはんもお酒も止まりません。辛いものが苦手な方は、ラー油をごま油にかえると食べやすくなりますよ。ネギのかわりに玉ねぎのみじん切りを使うのもおすすめです。

電子レンジを使えばあっという間にやわらかい鶏肉ができあがります。耐熱皿に鶏むね肉を入れて、ふんわりラップをして600Wで3分、裏返して3分加熱するだけ。ご使用の機種によって加熱時間は調整してくださいね。火を使いたくない暑い時期や、あと一品欲しいときに大活躍してくれますよ。

ほったらかしでOK!しっとり柔らかよだれ鶏

続いては、沸騰したお湯で作るよだれ鶏のご紹介です。柔らかく仕上がった鶏むね肉に花椒とラー油のピリ辛ダレが絡まり、ピーナッツの食感とパクチーの香りもアクセントになっていてたまりません。お酒のおつまみとしてもぴったりですよ。よだれがでるほどのおいしさをぜひご堪能ください。

鶏むね肉は、塩と砂糖をまぶして10分ほど置いてから、沸騰したお湯に入れましょう。あとは火を止めて蓋をし、20分ほどおいておくだけ。ゆっくりと火を通すことで、しっとり柔らかく仕上がります。大きさによって加熱時間が異なるので、調整してくださいね。

練りゴマが決め手!激辛濃厚担々麺

とっても辛いのに止まらなくなる、激辛好きにはたまらない担々麺です。豆板醤、ラー油のきいたスープは、コクもあって飲み干したくなるおいしさ。肉味噌にも粉山椒を効かせてピリッと仕上げました。
辛いものが苦手な方は、豆乳を入れるとマイルドになりますよ。とっても簡単なのにお店のような味が家庭で味わえるので、休日のランチにいかがですか。

ポイントは練りゴマ。スープに入れるときに分離してしまう場合は、少量のスープで先に溶いておくとよいでしょう。火力が強すぎても分離するので、沸騰直前まであたためるようにするとおいしくできますよ。黒練りゴマを入れて黒ごま担々麺にしても絶品なので、ぜひお試しください。

ピリ辛ダレが絶品!さっぱり雲白肉風サラダ

雲白肉は「うんぱいろう」と読みます。四川料理の前菜として出される定番料理で、「白肉」は茹でた豚肉のこと。薄く切った豚肉が空をたなびく雲を連想させることからこの名がついたそうです。しっとりやわらかい豚バラ肉がピリ辛のタレと絡んでさっぱりといただけるます。野菜もたくさん食べられますよ。 

タレの材料は揃えるものが多いですが、ただ混ぜていくだけなのでとっても簡単。しかも砂糖、にんにく、生姜以外の調味料は、すべて大さじ1なので覚えやすいですね。豚バラ肉ときゅうりにたっぷりかけてお召し上がりください。

辛い!でも箸が止まらない四川風鍋

鍋はいつも味がマンネリになってしまう、という方におすすめの甘辛い四川風鍋。辛さのなかにも甘みが感じられ、あと引くおいしさ。今回は牛肉と白菜を使っていますが、お好みの野菜やお肉でもおいしくいただけますよ。辛味も食べながら調節できるので、豆板醤、鷹の爪、山椒などを加減して作ってみてくださいね。

辛みダレは、先にフライパンで炒め合わせておきましょう。コツは、鷹の爪や豆板醤、にんにく、生姜などを香りが出るまでしっかり炒めておくこと。あとはスープにお好みの量を溶かすだけです。味見しながら、お好みの味に仕上げてくださいね。

パリパリジュワ~!音までおいしい麻婆豆腐

カリカリに焼いたおこげに、熱々の麻婆豆腐をかけていただきましょう!ジュワーと広がるおいしそうな響きに食欲がそそられる一品。ピリ辛の四川麻婆豆腐は白ごはんはもちろん、おこげにかけても五感すべてで楽しめますよ。食卓で仕上げれば、盛り上がること間違いなし。おもてなしにも喜ばれます。

おこげはとっても簡単。ごはんを1cmの厚さにギュッと押し固めたら、あとは油で両面カリッと焼くだけ。少ない油で揚げ焼きにすれば十分です。ぜひ揚げたてのおこげにアツアツの麻婆豆腐をかけてお召し上がりください。

簡単!電子レンジでパパッと四川風バンバンジー

バンバンジーに豆板醤と花椒を効かせて四川風に仕上げました。さっぱりした鶏むね肉に、酸味と辛みが絶妙なタレが絡んでやみつきになります。下に敷いたキュウリにも、鶏の旨味とタレが染みこんでいて、お肉と一緒にモリモリ食べられるでしょう。トマトをそえれば彩りもよくなりますよ。ささみやもも肉などでもおいしいので、ぜひお試しください。

蒸し鶏は電子レンジを使うと時短になります。鶏むね肉にフォークで数カ所穴を開けてから、耐熱皿に置きます。長ネギや生姜をのせて、600Wで2分、裏返してさらに2分加熱するだけ。粗熱が取れたら、手でほぐして使いましょう。

ふわふわ卵で絶品!ちょっと豪華な麻婆豆腐

麻婆豆腐に卵をプラスすると、ボリュームがアップして見た目も豪華に。さらに、卵のやさしい味が花椒と豆板醤の辛さをマイルドにしてくれますよ。辛いものが苦手な方も食べやすい麻婆豆腐です。普段の麻婆豆腐と違う味が楽しみたいときに、ぜひ試してみてくださいね。

卵はたっぷりの油をひいたフライパンに流し入れ、ふわっと混ぜるのがコツです。火を入れすぎないようにして、半熟状態で取り出しましょう。再度フライパンに戻すときも、さっと混ぜ合わせる程度で十分。ふわふわの食感をお楽しみください。

シャキシャキ野菜と花椒の辛さが絶妙!鶏の四川風炒め

花椒の香りとしびれるような辛さをまとった鶏肉の炒めものです。シャキシャキの野菜がアクセントになって食欲も増し、箸が止まらなくなりますよ。キャベツやしめじの他にも、お好みのきのこや野菜をたっぷり入れて楽しみましょう。白いごはんはもちろん、お酒とも相性抜群ですよ。

鶏肉の色が変わったら、火力を強くして野菜と調味料を加えましょう。強火で野菜を炒めると水っぽくならず、シャキッとした食感を楽しむことができます。ぜひ大皿に盛って、出来たてをハフハフしながらお召し上がりください。

豆腐だけじゃない!やみつき麻婆きゅうり

シャキシャキのきゅうりの食感がたまらない四川風麻婆きゅうりです。ザーサイの風味が効いていて、お酒のおつまみにピッタリ。もちろん、白いごはんにのせても、思わずかき込みたくなるおいしさです。豚ひき肉だけでなく、鶏ひき肉や牛豚合い挽き肉、さらには豚こま肉やしゃぶしゃぶ用肉などでも代用できます。ぜひお試しくださいね。

きゅうりは炒めすぎると食感が損なわれるので、火を通しすぎないことがポイントです。全体がしんなりしたら、水溶き片栗粉でとろみをつけて、器に盛り付けます。きゅうりの大量消費にもなるので、今夜のおかずにいかがですか。

しびれる牛丼!花椒で四川風にアレンジ

いつもの牛丼を四川風にアレンジしてみませんか。花椒をプラスするだけで、刺激的な香りが漂い、全く違う味わいになります。白いごはんと一緒にかきこめば、しびれるほど辛いのに箸がとまりません。食欲がないときも思わずペロリと完食してしまうでしょう。とっても簡単なので、ぜひお試しください。

作り方は基本の牛丼と同じです。花椒は、しょうゆ、みりん、砂糖など他の調味料と一緒に入れますが、量はお好みで調整してくださいね。お肉を豚肉にしたり、野菜を足したりすれば、アレンジも広がりますよ。

肉豆腐も四川風で違った味わいに!

肉豆腐といえば、和食の定番。甘辛いお肉と味の染みた豆腐がおいしいですよね。このほっとする味わいを四川風にアレンジしました。豆腐には牛肉の旨味だけではなく、花椒と豆板醤の風味と辛みもしっかりしみこんでいて、ごはんが進みます。サッと作れるので、育ち盛りのお子さんも腹ぺこ男子も大満足ですよ。

牛もも肉に火が通ったら長ネギを入れ、ひと煮立ちさせます。最後に豆腐を入れて味を染みこませましょう。茶色く色づいたら、すべての旨みをギュッと含んだ合図です。

おうちで絶品四川料理!しびれる辛さを堪能しよう!

いつもの料理に豆板醤や花椒などを効かせれば、四川風のおかずに早変わり。お店に行かなくても舌がしびれるような辛さの絶品料理が楽しめますよ。辛いものが得意な方も苦手な方も、調味料を調節してお好みの味に仕上げてくださいね。また、クラシルでは他にも豆板醤や花椒を使ったピリ辛おかずやおつまみが満載です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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