2022.2.6

活用法いろいろ!「酒粕」を使ったおいしいレシピをご紹介

日本酒を作る工程で残る「酒粕」。以前は伝統料理に使われるイメージがありましたが、近年は発酵食品として価値が見直されており、酒粕を使ったスイーツなどが人気を集めています。今回は、そんな酒粕の特徴や種類をはじめ、おすすめの活用方法やレシピを幅広くご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

酒粕とは?

「酒粕」とは、日本酒を醸造する工程で「もろみ」を圧搾した後に残る固形物のことです。もろみとは米、麹、酵母、水を混ぜ合わせて発酵・熟成させたもので、これを圧搾して透明な液体にしたものが日本酒、搾かすとして残ったものが酒粕になります。

酒粕の活用方法はとても幅広く、甘酒や粕汁などの伝統料理にはもちろん、スイーツの風味付けや煮込み料理の隠し味に使うこともできます。酒粕を料理に加えることでコクと旨味がグンと増し、普段とはひと味違う奥深い味わいに仕上げることができるんですよ!ただ、酒粕にはアルコールが含まれていますので、お子様やアルコールに弱い方、妊娠中の方、授乳中の方はご注意ください。また、運転時、スポーツ時、入浴時はアルコールの摂取をお控えくださいね。

酒粕の種類や味わいは?

酒粕は「板粕」「ばら粕」「練り粕」の3つに分けられますが、日本酒の種類によっても味わいが異なります。まずは、それぞれの特徴を詳しく見てみましょう!

◼︎板粕
四角く平たい板状の酒粕のことです。自動圧搾機で日本酒を圧搾すると酒粕が板状になって残るので、それを小さくカットして作られます。そのままでは固いので、やわらかくふやかしてから使う必要があります。

◼︎ばら粕
板状に取れなかった酒粕のことです。大吟醸や吟醸酒はあまり強く圧搾しないので、酒粕がやわらかくて板状にならないことが多いです。板粕よりやわらかくて使いやすいですが、米粒が残っていることも多いので、食感が気になる方はミキサーで攪拌するといいでしょう。

◼︎練り粕
板粕やバラ粕をやわらかく練り上げたものです。ペースト状で溶けやすいので、そのまま料理に使うことができます。半年程熟成させると、風味や旨味が増して茶色く変色します。これは「踏込粕」と呼ばれ、主に漬物や酢の原料に使われます。

◼︎純米酒粕
米と麹だけで作られた純米酒の酒粕です。上品ですっきりとした風味なので、甘酒や粕汁など酒粕の風味を活かした料理に適しています。購入の際は、必ず原材料が米と麹だけのものを選びましょう。

◼︎吟醸酒粕
香り高い吟醸酒の酒粕です。まるで果実のように華やかな風味は、ほかの酒粕では味わえないおいしさです。甘酒や粕汁はもちろん、乳製品と相性がいいのでスイーツに加えるのもおすすめです。

おすすめの活用方法は?

酒粕の活用方法は、甘酒や粕汁だけではありません。スイーツの風味付けや煮込み料理の隠し味など、さまざまな料理に使うことができますよ!いくつか例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

◼︎甘酒
酒粕を使って作るものといえば、やはり甘酒!酒粕の風味をそのまま楽しめるので、香り高い純米酒粕や吟醸酒粕で作るのがおすすめです。

◼︎粕汁
みそ汁に酒粕を加えると、風味豊かな粕汁のできあがりです。特にアラ汁や豚汁など、コクのあるお味噌汁と相性抜群ですよ。

◼︎粕漬け
肉や魚を酒粕に漬けると、旨味と風味がグンと増します。また、野菜の浅漬けに酒粕を少し加えると、旨味が増して奥深い味わいに仕上げることができますよ。

◼︎煮込み料理の隠し味
カレーやシチューの隠し味に酒粕を加えると、コクと旨味が増して濃厚な味わいに仕上げることができます!酒粕を加えた後は焦げやすいので、仕上げに加えて弱火で煮溶かすことがポイントですよ。

◼︎パンやスイーツ
酒粕は乳製品と相性がよく、パンやスイーツの風味付けに使うこともできます。プリンやアイスは香り高く大人な味わいに、パウンドケーキなどの焼き菓子はしっとりとした食感に仕上げることができます。

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