最終更新日 2024.5.7

パスタの種類を解説!特徴に合わせたおすすめレシピもご紹介

パスタの種類を解説!特徴に合わせたおすすめレシピもご紹介

「パスタ」といえば、スパゲティやマカロニをイメージする方が多いですよね。しかし、パスタの種類は300種以上あると言われており、ひとつひとつ形状や食感、相性のよいソースが異なります。今回はパスタの種類をはじめ、その特徴や調理方法、定番から変わり種までおすすめのパスタレシピをご紹介します。

  • 目次
  • 「パスタ」の起源はお粥だった?
  • ロングパスタの種類
  • スパゲティ(Spaghetti)
  • スパゲッティーニ(Spaghettini)
  • カペッリーニ(Capellini)
  • リングイーネ(Linguine)
  • タリオリーニ(Tagliolini)
  • タリアテッレ(Tagliatelle)

「パスタ」の起源はお粥だった?

パスタの起源については諸説ありますが、古代ローマ時代に食べられていた「プルス」という食べ物がルーツだと言われています。小麦やキビなどの穀物を粗挽きにして煮込んだお粥のようなもので、それを板状に伸ばして焼いたものがピッツァやラザニアの原型に近いものなのだそうです。

15世紀に入ると、イタリアでスパゲティの元祖ともいえる棒状の乾燥パスタが作られるようになりました。しかし、パスタの消費量が飛躍的に伸びたのは17世紀以降で、イタリアでトマトの栽培が盛んになったことがきっかけなのだとか。現代ではパスタの種類は300種以上あると言われており、ロングパスタやショートパスタはもちろん、板状やだんご状のものまであり、形状もさまざまです。

ロングパスタの種類

ロングパスタとは、長さ25cm前後の細長いパスタのことを指します。太さや断面の形によって種類が異なり、それぞれ相性のいいソースも変わってきます。メーカーによっても基準が異なりますが、代表的なものをいくつか見てみましょう。

スパゲティ(Spaghetti)

「紐(ひも)」が語源の、太さ約1.7〜2.0mmのパスタです。トマトソースやクリームソース、オイル、和風など、さまざまなソースと相性がよく、日本で一番親しまれています。

スパゲッティーニ(Spaghettini)

太さ約1.6mm、スパゲッティより少し細めのパスタです。オイルや和風など、シンプルであっさりとした味わいのソースによく合います。

カペッリーニ(Capellini)

「髪の毛」が語源の、太さ約1.2mm未満の極細パスタです。日本の素麺と同じくらいの細さなので、スープや冷たいソースと相性がよく、冷製パスタなどに使われます。

リングイーネ(Linguine)

「小さな舌」が語源の、断面が平たい形をしたパスタです。ソースが絡みやすくもちもちとした食感なので、クリームソースやバジルソースによく合います。

リングイネを使ったレシピはこちら!

タリオリーニ(Tagliolini)

日本のきしめんにも似ている、幅2〜3mmの平打ちパスタです。平打ちパスタの中で一番細く、クリームソースやトマトソース、オイルなど幅広いソースと相性がいいです。

タリアテッレ(Tagliatelle)

幅4〜8mm前後の平打ちパスタです。フェットチーネより少し薄くて幅が狭く、ボロネーゼやカルボナーラなど濃厚な味わいのソースによく合います。北部ではタリアテッレ、南部ではフェットチーネと呼ばれており、近年はその違いが曖昧になってきています。

フェットチーネ(Fettuccine)

幅4〜8mm前後の平打ちパスタです。タリアテッレによく似ていますが、少し厚めで幅広いのが特徴です。ほうれん草などの野菜を練り込んだものも多く、カラフルな色合いを楽しむことができます。

パッパルデッレ(Pappardelle)

「食いしん坊」が語源の、幅10〜30mmの平打ちパスタです。とても幅が広く食べ応えがあるので、こってりとしたクリームソースやラグーソースによく合います。

ショートパスタの種類

パスタの中でも特に種類が多いのがショートパスタです。パスタの形状によって食感が異なり、パスタ料理やグラタン、サラダ、スープなど幅広い料理に活用することができます。

ペンネ(Penne)

「ペン先」が語源の、先が尖った円筒パスタです。定番の料理はペンネ・アラビアータで、特にトマトソースと相性抜群です。

ペンネを使ったレシピはこちら!

フジッリ(Fusilli)

らせん状にねじれた形をしたパスタです。ソースが絡みやすい形をしており、トマトソースやクリームソース、グラタン、サラダなど幅広い料理に活用できる万能パスタです。

マッケローニ(Maccheroni)

「素晴らしい」が語源の、直径3mm〜5mmの円筒パスタです。日本では英語名で「マカロニ(Macaroni)」と呼ばれることが多く、主にグラタンやサラダに使われます。

リガトーニ(Rigatoni)

「線を引く」が語源の、直径8mm〜15mmの円筒パスタです。マカロニより太く表面に筋が入っており、もちもちと食べ応えのある食感を楽しむことができます。カルボナーラやボロネーゼ、ラグーソースなど濃厚なソースによく合います。

ファルファッレ(Farfalle)

蝶やリボンの形をしたかわいらしいパスタです。薄い部分はやわらかく中心部分はアルデンテと、一口でふたつの食感を楽しむことができます。トマトソースやクリームソースはもちろん、スープの具材にすることもできます。

コンキリエ(Conchiglie)

貝殻のように小さく巻いた形のパスタです。トマトソースやクリームソースと合わせることが多いですが、貝殻のような形状を活かして中に具材を入れることもあります。

オレキエッテ(Orecchiette)

「耳たぶ」や「赤ちゃんの耳」という意味のドーム型をしたパスタです。丸い生地を親指の腹で押してくぼみを作ります。大きさはだいたい親指の3/4くらいと小さく、ブロッコリーなどと合わせたオイルパスタに仕上げることが多いようです。

板状・団子状のパスタの種類

パスタの種類は、ロングパスタとショートパスタだけではありません。板状のラザニアや団子状のニョッキ、詰め物をしたラビオリなどもすべてパスタに含まれます。

ラザニア(Lasagne)

板状の平打ちパスタです。イタリア・ナポリの名物ですが、縁が波打った形をしているものはアメリカ風であることが多いと言われています。一般的な調理法は、ゆでたラザニアとホワイトソース、ミートソースを重ね、最後にチーズをのせてオーブンで焼き上げます。

ラザニアの代用レシピを知りたい方はこちら!

ニョッキ(Gnocchi)

ショートパスタの元祖であると言われているのが、こちらのニョッキです。以前はパンと卵で作られていましたが、現代はじゃがいもやかぼちゃ、ほうれん草などに小麦粉を混ぜ合わせて作られるのが一般的です。小さな団子状でもちもちとした食感をしており、バターやクリームソース、トマトソースなどを絡めていただきます。

ラヴィオリ(Ravioli)

小さな袋状の生パスタで、中に肉や野菜、チーズなどの具材が入っています。詰め物の種類は地域の数だけあると言われるほど多彩で、地域の特産品を使うことが多いそうです。ゆでたものにバターやハーブを絡めたり、ソースと一緒にオーブンで焼いてグラタンのようにしていただきます。

定番!ロングパスタのレシピ

試してみたいパスタは見つかりましたか?ここからは、おすすめのロングパスタレシピをご紹介します。それぞれのパスタと相性のよいソースを組み合わせたレシピをピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

昔なつかしのケチャップナポリタン

これぞ定番!懐かしい味わいのナポリタンです。ケチャップにすりおろしニンニクを加えると味が引き締まり、まるでお店のような味わいに仕上げることができますよ。ぜひお試しくださいね。

パッパルデッレでラグーソース

幅の広いパッパルデッレには、濃厚な味わいのラグーソースを合わせるのがおすすめです。もちもちとして食べ応えがあり、旨味たっぷりのラグーソースがしっかりと絡んでおいしいですよ!噛むほどに旨味が広がる一品です。

フェットチーネで作る きのこのペペロンチーノ

定番のペペロンチーノも、パスタをフェットチーネに変えるとおしゃれに仕上げることができます。マッシュルームとパセリのシンプルな具材で、パスタ本来のおいしさを存分にお楽しみくださいね。

リングイネのジェノベーゼパスタ

少し太めのリングイネには、バジルをふんだんに使ったジェノベーゼソースがよく合います。バジルの風味にミニトマトの酸味、モッツァレラチーズのコクが絶妙にマッチした、爽やかな味わいの一品ですよ。

バラエティ豊富!ショートパスタのレシピ

ショートパスタはグラタンに使うイメージが強いですが、トマトソースやクリームソースなど幅広いソースに合わせることができます。時間が経っても伸びにくいので、パーティーの一品などにもおすすめですよ。

鶏肉とブロッコリーのマカロニグラタン

マカロニを使った料理の定番といえばグラタン!鶏もも肉とブロッコリー、コーンを使ったマカロニグラタンは食べ応え満点です。クリーミーなホワイトソースとチーズの濃厚な味わいがたまりません。ぜひ、できたてをお召し上がりくださいね。

ペンネボロネーゼ

ロングパスタを使ったイメージの強いボロネーゼをペンネでアレンジすると、普段とひと味違うおいしさに仕上げることができます。もちもちとした食感で食べ応えのあるペンネに、牛ひき肉とトマトの旨味が詰まったソースがよく絡みますよ。

ファルファッレで作る 芽キャベツのレモンパスタ

かわいらしい形のファルファッレに、芽キャベツのレモンクリームソースを合わせました。レモンが爽やかに香るクリーミーな味わいは、一度食べたらやみつきになること間違いなし!おもてなしにも喜ばれますので、ぜひ作ってみてくださいね。

その他にも!形状いろいろパスタのレシピ

ここからは板状のパスタを使って作るラザニアや、もちもち食感のニョッキ、皮から手作りするラビオリのレシピをご紹介します。

たっぷりキノコと牛肉のラザニア

ラザニアはミートソースとホワイトソースを順番に重ねるのが一般的ですが、トマトクリームソースにすると重ねる工程が減り、手軽に作ることができますよ。食べ応えがあり、見た目も豪華なので、おもてなしにもいかがでしょうか?

カボチャチーズクリームニョッキ

かぼちゃチーズソースでいただく、もちもちのニョッキです。かぼちゃの甘味とチェダーチーズの塩気がバランスよく、こってり濃厚な味わいが絶品!もちもちとしたニョッキにソースがたっぷりと絡みます。食事としてはもちろん、お酒のおつまみにもおすすめですよ。

皮から手作りトマトとひき肉のラビオリ

パスタをより楽しみたいときは、ラビオリを皮から手作りしてみてはいかがでしょうか?もちもちと歯ごたえのよい皮の中に、トマトの酸味がほどよく効いたひき肉がたっぷり詰まっていて、おいしいですよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

いろいろなパスタを試してみよう!

パスタの種類をはじめ、その特徴や調理方法、おすすめのパスタレシピをご紹介しました。パスタにはさまざまな種類があり、形状によって相性のよいソースも異なります。細めのロングパスタにはあっさりとしたソース、平打ちやショートパスタにはコクのあるソースと、パスタの特徴に合わせたソースを選ぶと楽しみ方が広がりそうですよね!

クラシルでは、ほかにもさまざまなパスタのレシピをご紹介しています。ぜひ参考にして、パスタ料理をお楽しみくださいね。

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