【ヤングコーン】のおいしい食べ方。絶品レシピ15選

ほのかな甘みがあり、食感も楽しい「ヤングコーン」。ベビーコーンとも呼ばれる、とうもろこしの実が大きくなる前に若採りしたものです。今までは水煮や皮をむいた状態のものが一般的でしたが、最近は皮付きのものも出回るようになりました。この記事では、そんなヤングコーンの食感を存分に楽しめる絶品レシピをご紹介します。

ヤングコーンとは、とうもろこしの果実を未熟なうちに収穫したものを指します。

ほのかな甘みと歯触りのよいザクッとした食感が魅力的で、見た目もかわいらしく、料理の彩りにもぴったりな食材です。

一般的には、水煮で店頭に並ぶことが多いヤングコーンですが、5～6月にかけての旬の時期になると、皮付きのまま販売されている生のヤングコーンを見かけることがあります。生のものは、皮をむいてひげを取ってから料理に使いますが、加熱調理する際は、とうもろこしのように下ゆでする必要がないので、そのまま料理に使えてお手軽です。

それでは、ヤングコーンを使ったレシピをチェックしてみましょう！ピクルスや和え物、炒め物など、幅広い調理法のレシピをピックアップしました。どれもヤングコーンの食感を楽しめるおいしいレシピばかりですよ！ぜひ試してみてくださいね。

まずはヤングコーンのおいしさをダイレクトに味わえる、こちらのレシピからご紹介します。ヤングコーンの魅力は、なんといっても特有の歯触りです。まるごとかじってザクッとした食感を楽しんでみましょう。こんがりと揚げ焼きにすることで香ばしさがプラスされ、スパイシーなカレーの風味とも相性抜群です。

オーブントースターで簡単に作れる、焼き野菜サラダはいかがでしょうか。甘みのある野菜と、粉チーズを使ったコクのあるドレッシングがよく合います。ビタミンカラーの野菜が目を引く、華やかな一品です。おもてなし料理にもおすすめなので、ぜひ作ってみてくださいね。

野菜がたっぷり食べられる、蒸ししゃぶのレシピです。電子レンジで調理できるのでとってもお手軽！お肉も野菜も一品で摂りたい方におすすめです。おろしポン酢で食べるヤングコーンは、さっぱりとした味わいの中にほんのりと甘みが感じられておいしいですよ。

⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
薄切りの豚肉をくるくると巻くことで、見た目にも可愛らしく、食べ応えもアップします。お好みの野菜を使うとアレンジが広がりますよ。

ヤングコーンは炒め物にも活躍します。スイートチリソースとケチャップで甘酸っぱく味つけした炒め物はいかがでしょうか。ヤングコーンとオクラの食感の違いがくせになる一品です。トッピングのパクチーと一緒に食べると、よりエスニックな味わいが楽しめますよ。

続いては、牛肉とカラフルな野菜を使った炒め物です。それぞれ食感の違う野菜の中で際立つ、ヤングコーンのザクッとした歯触りが魅力的！ さっぱりとした塩レモン味なので、素材の旨みを存分に味わうことができますよ。お好みの野菜を使ってアレンジしてもおいしいので、ぜひお試しくださいね。

アボカドやヤングコーン、ミニトマトをさわやかな味わいのカッテージチーズと香り高いジェノベーゼソースで和えました。ヤングコーンのザクッとした食感がアクセントになり、食べ飽きないおいしさです。切って和えるだけのお手軽レシピなので、ワインのおつまみにいかがでしょうか。

続いてもジェノベーゼソースを使った和え物のご紹介です。カリフラワーの一種「ロマネスコ」とヤングコーンを電子レンジで加熱して、クリームチーズとジェノベーゼソースで和えた一品。濃厚なクリームチーズと風味のよいジェノベーゼソースが絶妙なバランスで、食感のよいロマネスコとヤングコーンによく合いますよ。

ヤングコーンとアスパラガスのツナマヨ和えを作ってみましょう。電子レンジで加熱して和えるだけなので、とってもお手軽。食感のよいヤングコーンとアスパラガスに、ツナマヨとしょうゆを合わせた間違いなしのおいしさです。

⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
ヤングコーンとアスパラガスの火の通り加減をチェックする際は、竹串を刺してスッと通る程度を目安にしましょう。食感を残すために加熱しすぎにはご注意くださいね。

チキンと野菜の香草焼きのレシピです。グリルパンを使ってじっくりと火を通すことで、お肉や野菜の旨みが逃げず、ジューシーに焼き上がります。レモンやハーブのさわやかな風味が食欲をそそりますよ。切った食材を並べて焼くだけなので、料理初心者の方にもおすすめです。

衣はサクサク、中はホクホクの食感がおいしい、ヤングコーンの磯辺揚げです。ヤングコーンの形を活かして、一本まるごと揚げています。青のりの風味がよく、一口食べると止まらないおいしさです。お酒のおつまみにもおすすめなので、ぜひお試しくださいね。

火を使わずに作れる、ヤングコーンの生ハム巻きはいかがでしょうか。生ハムとクリームチーズの王道の組み合わせに、食感のよいヤングコーンをプラスしました。生ハムの塩気が効いているので、味つけはオリーブオイルと黒こしょうのみ。素材のシンプルなおいしさが楽しめますよ。

りんご酢のフルーティーでやさしい酸味が特徴のピクルスをご紹介します。ヤングコーンとりんごの食感が心地よく、箸休めやお酒のおつまみにぴったりですよ。りんご酢の代わりに米酢やワインビネガーなど、お好みのお酢を使って風味の違いを楽しむのもおすすめです。

色鮮やかな野菜をコンソメ味のゼリー液で固めたテリーヌです。パーティーやおもてなしにぴったりの華やかな一品。一見作るのが難しそうに見えますが、電子レンジで加熱した野菜をゼリー液で固めるだけなので、意外と簡単ですよ。ぜひ挑戦してみてくださいね。

⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
型にラップを敷いておくと、簡単に取り出すことができますよ。切り口がお花のように見えるヤングコーンは、テリーヌにぴったりの食材です。お好みの野菜を使ってカラフルに仕上げてくださいね。

タイで親しまれている「トムカーガイ」にそばを加えてアレンジしました。ココナッツミルクのまろやかな味わいに、酸味と辛味が加わってクセになるおいしさ！鶏肉は骨付き肉を使うことで、スープに旨みが溶け込みます。ヤングコーンの食感やパクチーの香りがアクセントになり、お箸がどんどん進みます。

⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
今回は鶏手羽中を使いましたが、お好みの部位でおいしくお作りいただけます。骨付きの鶏手羽先や鶏手羽元を使うと、旨みの強い仕上がりになりますよ。

続いてご紹介するのも、やさしい甘みのあとにくるピリッとした辛みがたまらない！エスニックな味わいのアレンジそばです。鶏ガラスープにスパイシーなカレー粉を加え、ココナッツミルクでマイルドに仕上げました。エビの旨みが溶け込んだスープとそばの風味が意外にもよく合い、やみつきになるおいしさですよ。いつもと違うカレーそばを食べたくなったら、こちらのレシピを試してみてくださいね。

⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
ココナッツミルクは加熱しすぎると分離することがあるので、沸騰直前で火を止めましょう。

今回は、ヤングコーンをおいしくいただけるおすすめレシピをご紹介しました。彩りや食感のアクセントを加えるのにぴったりなヤングコーンは、和風から洋風、エスニックまで幅広い料理に活用できます。水煮であれば一年中楽しめますが、皮付きのものはひと味違うおいしさがあるので、機会があったらぜひ手にとってみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。