【さんまがメインの日の献立】副菜×汁物のアイデアレシピをご紹介！

秋の味覚の代表格「さんま」。2025年は豊漁といわれており、さんまの質もよいのだそうです！そこで今回は、さんまがメインの日の献立にぴったりな副菜と汁物をご紹介します。後半では秋に食べたくなる炊き込みご飯のレシピやさんまの焼き方もピックアップしているので、ぜひ参考にしていただき、秋の食卓を楽しんでくださいね。

まずは、秋をめいっぱい感じられる献立をご紹介します。さんまと同じく秋が旬のさつまいもや根菜を使ったメニューをセレクトしました。

ホクホクのさつまいもとシャキシャキのレンコンに甘酢を絡めました。十分食べ応えがありますが、もっとボリュームを出したいときは鶏肉や豚肉を入れるのもおすすめです！

だんだんと夜の気温が下がってくる秋は、豚汁が食べたくなりますよね。このレシピで使う食材はそこまで多くなくシンプルですが、しっかりとコクと旨味のある豚汁に仕上がります。さんまがメインの日にぴったりな汁物なので、ぜひ作ってみてくださいね。

夏に引き続き、秋も旬の「ナス」が主役の副菜とほっとするおいしさのすまし汁を組み合わせた献立です。どちらも短時間で簡単に作れるので、さんまを焼いている間に準備できますよ！

焼きナス風の一品が電子レンジで作れるんです！本来はグリルなどで焼きますが、さんまの塩焼きがめいんのときはグリルもふさがっているので、このレシピが最適ですよ。とろっとやわらかいナスにごまポンダレがよく合います。

きのこは年中手に入る食材の一つですが、一般的には秋が旬とされています。旨味の強いしめじやしいたけを使ったすまし汁はシンプルでありながらも滋味深い味わいに仕上がりますよ。

メインがさんまの塩焼きだけだと少し物足りないというときは、肉系の副菜を準備すると満足度が一気に高まります！ボリューム満点の献立は食べ盛りのお子様がいるご家庭にもおすすめです。

旨味たっぷりのつくねをシャキシャキのれんこんではさみ、焼きました。食感が楽しく、食べごたえがあるのでしっかりとお腹が満たされますよ。たれもめんつゆとみりんだけで作れるのでとってもお手軽！ごま油で焼くことで風味がよくなります。ぜひ試してみてくださいね。

汁物は、かぼちゃを具材にしたやさしい味わいのお味噌汁を選びました。ほっこり甘くて、ほっとする味わいに仕上がっています。赤だしを使うことで、味に深みが出ますよ。

さんまの塩焼きには大根おろしを添えるご家庭も多いと思いますが、そこで余った大根を使い切れる副菜があったらうれしいですよよね。ここでは、食材をおいしく使い切れる、お財布にやさしい節約献立をご紹介します。

余った大根を使って、大根とこんにゃくのピリ辛煮を作ってみてはいかがでしょうか。豆板醤を加えてピリ辛に仕上げた煮物は、ごはんにもお酒にもよく合いますよ！

節約食材の豆苗とちくわを具材にしたお味噌汁もおすすめ！サッと簡単に作れるだけでなく、ちくわから旨味が出て満足感のある一品に仕上がります。

さんまの塩焼きをメインにするとなるとどうしても和献立になりがちですが、和と洋を組み合わせれば、いつもとは少し違う献立にすることもできます！続いては、和洋ミックス献立を見てみましょう。

ねっとりホクホクの里芋にコクのあるバターしょうゆを絡めて、満足度の高い一品に仕上げました。青のりを加えることで、より風味豊かな味わいに！バターしょうゆには砂糖も加えているので、甘辛い味わいを楽しめます。

お味噌汁の代わりに和風のポタージュを作ってみませんか？使う調味料はみそと顆粒だしなのでお味噌汁と同じですが、牛乳をプラスすることで洋の要素が加わります。いつもと少し違うさんま献立にしたいときにおすすめですよ！

メインのさんまと副菜、汁物ができたら、あとは白いごはんを用意するだけで大満足ですが、より秋を感じる献立にしたいときは「炊き込みご飯」を作るのもおすすめです！ここでは、炊き込みご飯のレシピを3つご紹介します。時間があるお休みの日は、ぜひ炊き込みご飯も検討してみてくださいね。

しめじとごぼうを具材にした、旨味たっぷりの炊き込みごはんです。旨味の強いきのこや野菜を使うだけでも十分おいしく仕上がりますが、油揚げを加えることでよりコクがアップします。にんじんも入っていて、見た目からも秋を感じられますよ。

ほんのり甘いさつまいもごはんも、秋にぜひ作っていただきたい一品です！具材はさつまいもだけですが、シンプルだからこそごはんとさつまいもの甘味がお互いに引き立ちます。

市販の黒豆煮を使った、やさしい甘さの炊き込みご飯はいかがでしょうか。みじん切りにした生姜も加えているので、スッキリとした味わいに仕上がります。ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

最後に、さんまの塩焼きの作り方をご紹介します。フライパンやオーブン、トースターで焼く方法をピックアップしました。魚焼きグリルがおうちになかったり、あまり魚焼きグリルを使いたくないという方におすすめなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

さんまをフライパンで焼く方法です。失敗しないコツは、油をすこし引くことと、さんまをフライパンに入れたら焼色がつくまで動かさないこと！皮が剥がれず、きれいに焼けますよ。

オーブントースターを使ってさんまを焼くと皮はパリッと、身はふっくらおいしく仕上がります。さんまが丸ごと入らない場合は半分に切ったり、尻尾の部分を切ってから焼いてくださいね。

オーブンでもさんまが焼けます。塩は下処理用と味つけ用で使い分けるのがポイント！皮目がパリッと仕上がりますよ。クッキングシートを使うので、後片付けが楽なのもうれしいですね。

今回は秋が旬のさんまをメインにしたときの献立アイデアをご紹介しました。さんまの塩焼きだけでも十分を秋を感じられますが、副菜や汁物にも秋の食材を使うことで、より食卓が秋めきますよ。ぜひ、今回ご紹介したレシピを参考にしていただき、大満足の献立を組んでみてくださいね。